
agree について
agreeは、通常、agree to --と使い、agree --ingとは使わないと言われます。
We agreed to go there.
ここまではいいのですが、最近の辞書(ジーニアス4版やcobuild)では、「agreed」を項目としてあげてあり、
We are agreed to accept his propsal.(ジーニアス4版)
We are agreed on goinb north. (COBUILD)
という例文が載っています。
とすれば「to --」でも「on --ing」でも可となりますが、それでも、そこに「意味の違い」があるのは必然でしょうから、そのあたりを、どう理解したものか頭をひねっています。
またこの「aqgreed」は
He is learned in something.
I am mistaken.
などと同じ過去分詞の用法と見ていいでしょうか。
なお、質問が多くなって恐縮ですが、
「deny --ing」に対し「refuse to --」と使うのは承知しているのですが、どちらも「否定」「拒否」と似たような意味合いの言葉すが、この動名詞と不定詞でどう意味が違ってくるか、お教えくだされば幸いです。
何卒宜しくお願いします。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
agree with 人
agree to もの
だけですます誤った予備校文法も昔はあったのですが、今はずいぶん違っています。
agree with 人「人と意見が一致する」
agree with 意見・考え「考えなどに賛成する」
agree to 提案「提案などを承諾する」
これに加え、agree on[about, as to] で
「...のことで意見が一致する」となります。
be agreed
これは確かに、be mistaken, be married などと同様、
受身というより、be 形容詞という感覚です。
しかし、この形でなくても
agree on ... は存在します。
意見とも提案ともいえない、たとえば
「値段に賛成する」という場合、
agree on the price としかいえません。
「到着時間に賛成する」も agree on the arrival time
「値段」や「時間」は意見・提案そのものではないので、with, to の後には来ない。
「...に関して、ついて」という前置詞とするしかない。
そして、agreen on ...ing という形も可能になります。
agree on going なら「行くことで合意する」だから
agree to go という不定詞と基本的に意味は同じです。
単に、on の後は ing というだけ。
deny ...ing は「今存在している事実、過去に起こったことをそうではないと否定する」
He denied stealing[having stolen] it.
彼はそれを盗んだことを否定した。
deny の意味から having stolen という完了形の動名詞にしなくても、
「...したことを否定する」と取れます。
逆にこのことから deny の意味を理解することができます。
今の事実、今までに行われたとその場で疑われていることなどについて否定する。
一方、refuse は「これからすることを拒む」ということです。
その時点から未来へ向けてということですから、別に過去形でもかまいません。
「行くように」言われて
He refused to go there.
「そこに行くことを拒んだ」
remember/forget の後に ...ing なら「...したことを覚えている/忘れる」
to 原形なら「これから...するのを覚えている/忘れる」
というのと同じです。
懇切丁寧なご説明、まことに恐縮です。
おかげ様でのどの骨がとれました。
「we were agreed to meet again」が正しいかどうかを問ういわゆる「入試の正誤問題」に「we agreed to meet again」が正しいとする受験参考書に、私はこれはどうだろうと思ったのですが、何か「意味的に変なのだろうか」とも思うのです。
お礼で再質問はまことに失礼ですが、「まだ骨が取りきれていない」かもしれません。
No.4
- 回答日時:
I am mistaken という例を挙げられているので質問者はおわかりでしょう。
We are agreed は受動態ではない。
なぜなら能動態に戻せないから。
They mistake me
→ I am mistaken
ではない。
We are agreed を能動態にすれば
They agree us となるはずです。
We are agreed も、細かい時制的な違いは抜きにして
We agree というのと関係は変わらない。
そういう点で受動態ではなく、
I am mistaken.
などと同じ過去分詞の用法
すなわち、叙述的な形容詞のように使われています。
No.3
- 回答日時:
英辞郎ではわざわざ agreed は形容詞としていますが、agree という動詞しか載せていない辞書が多いかと思います。
わざわざ形容詞として挙げなくても (過去分詞=形容詞的用法と) 普通の native は理解出来てしまうからでしょうね。agree は一瞬?の「動作」を表しますので、状態を現在につなげる意味では have (been) agreed (on), be agreed (on) などを使いたくなるのですね。
言い直しますと
----We agreed to go there.
ではその約束が現在有効かどうかには触れていない。
----We have agreed on going...
----We are agreed on going...
なら、約束は現在有効です。
動名詞,不定詞の選択の議論ですが、これは動詞ごとに違うので参考書 (Oxford learner's pocket grammar, p. 132) で調べて下さい。refuse の場合不定詞が、deny の場合動名詞がよく使われると思います。
ありがとうございます。
「一瞬の動作」でしたか、「have to--」が「have gpt to--」となるのと似ているかもしれませんね(例としてはちょっと違うけれど)。
とても参考になりました。
No.2
- 回答日時:
> We are agreed to accept his proposal.
私の持ってる30年くらい前に出た辞書を見ると、この受身の形は 「条件・提案などに同意する、・・・を認める」 の意味で、主に英国で用いられるとあります。ということは、用法として存在するというだけで、意味の違いを生じるほどの差はないと考えられます。
> 過去分詞の用法と見ていいでしょうか
「受身形」 ですから、当然に過去分詞だと思います。
> 「deny --ing」に対し「refuse to --」
a) refuse to do は 「・・・することを拒む」 He refused to go.
b) deny doing は、「否定[否認]する」 deny having done の形で用いられることが多い。He denied ever having seen it. (それを見たことはないと言った = he denied that he had ever seen it.)
ありがとうございます。
「--ing」はやjはり「現在か過去」の意味が伴うという原則ですね。
「deny」はすでに起こった(起こっている)ことを「否認する」わけですね。犯人が「おれはやっちゃいない」と「否認する」と覚えておきます。
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