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個人事業主がある取引先との売掛金を過去数年に渡り回収できずにいる場合の質問です。

(1) この売掛金を未収のまま何年にも渡って計上し続けてもよいのでしょうか、それとも時間的な限度がありますか。
純損失なら繰越の限度は3年間ですが、売り掛けとして損失計上しなければ期限はないと理解してよいでしょうか。

(2)この未収の売掛金を貸倒損失に計上する場合、単年度ですべて一括して貸倒損失に繰り込まなければならないのでしょうか。
それとも、何年間かに渡って部分的に貸倒損失を分散することは可能でしょうか。

A 回答 (2件)

>(1)この売掛金を未収のまま何年にも渡って計上し続けてもよいのでしょうか…



良いか悪いかではなく、現実に未収で引き続き請求しているなら、そのとおりの帳簿にしておかねばなりません。

>売り掛けとして損失計上しなければ期限はないと…

売掛金は損失などではありません。

>(2)この未収の売掛金を貸倒損失に計上する場合…

貸し倒れとするには、相手が倒産するか、倒産に準ずるような事実がないとだめです。
相手が健在なのに払い渋っているだけでは、何年経とうが貸倒金にはなりません。

手引きの 6ページ
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/ …

>単年度ですべて一括して貸倒損失に繰り込まなければならない…

貸倒金となる条件が整うなら、その整った年の経費です。

>何年間かに渡って部分的に貸倒損失を分散することは…

減価償却のような概念とは本質的に違います。
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この回答へのお礼

年度末にあって節税の観点からの処理方法をご指導願った次第です。早速のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/03 20:32

担保はどのようになっていたんですか?


簡単に自社で処理しないで,もう少し強気で処理しなければ相手の思う壺ですよ。
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この回答へのお礼

ご心配下さり感謝します。
年度末にあって節税の観点からの処理方法をご指導願った次第です。早速のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/03 20:33

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