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簿記3級の貸倒引当金についての問題です。
問題37が解説を見ても分からないです。
解答は
イ(貸倒引当金) 60,000 / ア(売掛金) 100,000
エ(貸倒損失) 40,000
になります。

売掛金の減少と、当期発生分を全額、貸倒損失で処理することまでは分かります。
"前期発生分については貸倒引当金を取り崩す"と解説に書かれていたのですが、貸倒引当金を取り崩すなら金額は60,000ではなく150,000じゃないのですか?
分かりやすく教えてくれると嬉しいです。

質問者からの補足コメント

  • すみません、問題載せ忘れました。

    「簿記3級の貸倒引当金についての問題です。」の補足画像1
      補足日時:2023/07/16 00:11

A 回答 (2件)

こんにちは。



前期の決算で、前期の売掛金に対して貸倒引当金150000円を計上しました。この貸倒引当金150000円が今期へ繰り越されました。

さて、京都商事が倒産したとき、京都商事に対して10万円の売掛金がありました。10万円が回収不能(貸倒れ)になったわけです。

ところが、10万円の貸倒れのうち、6万円が前期の売掛なのですから、前期の貸倒引当金150000円のうち、取り崩すことができるのは6万円だけなのです。

ですから、

イ(貸倒引当金) 60,000 / ア(売掛金) 100,000
エ(貸倒損失) 40,000

でよいのです。
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貸倒引当金は期を繰り越す売掛金などに対する貸倒損を保障するために積み立てているものです。


従って(簿記3級の問題では)
貸倒があった場合貸倒引当金を充当出来るのは前期分の貸倒だけと言うことになります。
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