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現代音楽史を、授業でやっています。 もうすぐ、期末が始まります。クラスは、どれも、浅く広くやっていて、テストでは、What you learn in the class? という 質問があるだけ。つまり、今までならった、1920から、本当に最近までを 3時間以内に 自分でまとめて書け!って、言うことなんですよね。本を読むと それだけで、150ページぐらいあるんですが。しかも、あまり、時代別には語りにくいですよね。国別に書こうとおもっているけど、いったい、どの人がもっと、重要でどの人が余り重要じゃなくってとかも、よく分からない。 クラスでは、先生がCDや、レコードをかけて、what you hear? の質問を ずっとしているだけなんですけど。 なにか、いいまとめ方法があれば教えてください。

A 回答 (7件)

うーん、いい授業かもしれない。


What you hear? というからには、どういうことをtomaさんが感じたかが問われている、ということですね。
だから、歴史を習ったということよりは、授業を取る前と後での、tomaさんの現代音楽に対する考え方の変化を示すというのも一つの方法かもしれませんね。
国別、というけれども、国境も次第になくなってきていますから、これも語りにくいかもしれませんよ。
どの人が重要か、っていうのは、CDショップに行ってみて、現代音楽のところに並んでいる人たちをちょっとチェックしてみるとか(ショスタコーヴィッチとかは現代に入ってないところもあるから難しいけど)。
今のところそうとだけしか言えませんが……
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その先生の求めるものは感性なのでしょうね~、きっと。


現代音楽史の論文形式での解答で、感性中心の解答って辛そうですね(^^;
時代別、国別というのは前の方もおっしゃられるように、境界が引きづらくまとめにくいとは思います。
さらに技法でまとめると、ちょっとは見通しが立ちますよね?(^^)
師弟関係などから割り出していけますので、参考にしてみてください。
重要性に関しては意見の分かれるところだと思いますが、各作家が編曲した作品を比べることによって、案外生々しく見えてきますよ。
例えば、ビートルズに題材を絞って、ピアニストの高橋アキさんが、最近の現代音楽化達に依頼して編曲してもらった作品集などは、同じ土俵という意味でも注目に値します。
さすがに故クセナキスあたりの重鎮は参加してませんが、ジョン・ケージ、フレデリック・ジェフスキー、三宅榛名、故・武満徹などの作曲技法の違いなどが聞こえてくるので、きっと参考になると思います。
国で分けた場合、ロシアの作曲家の場合、非常に情報が収集しにくいので要注意です(^^;
ロシア陣営は重要な人多いんですが、なにせ旧ソビエトなんで(^^;
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音楽を全然学んでいない素人が答えていいのか?とか


思って恐縮しつつ、楽しそうな授業があるもんだなぁ、と思いまして。

私は趣味として現代音楽を聴くのが好きです。
いまは丁度、ノーノのプロメテオを聴いていました。
何故、聴くようになったか?
これは、どちらかというとポップスの中でも
アバンギャルドに分類されるようなモノを聴きまくっているうちに
辿り着いてしまいました。
テクノを聴いている人がルーツを辿っていくと
ジャーマンに辿り着き、彼らはシュトクハウゼンの弟子だった、とか
音響系を遡るとイーノのオブスキュア・レーベルに辿り着き
グラスとの綿密な関わりが見えてくる、とか
サイケやプログレと、ライリーの関係とか
まあ、沢山あるわけで。
一方でセリー系は?というと
これは今日に繋がっていないように見える。
むしろライヒなんかは去年、DJ達によるリミックス・アルバムが出たくらいで。
な~んてんで、個人的には「現代音楽」をクローズドで語らず
現代のポップカルチャーとの関連とかいう視点で
3時間ぐらいあれば、とっても楽しく書いちゃいますけど。
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えっと...まずは...シェーンベルクの音楽があって...


シェーンベルクは、12音技法というユーメーな技法を編み出して、無調音楽の世界を切り開いたということで名高いわけですが、もうひとつ特徴的な技法として、シュプレッヒゲザングという技法を編み出していますね。たぶん、現代音楽らしい現代音楽がここから出できているって言えるでしょう。ユーメーな曲は「月に憑かれたピエロ」。
それから、1920年くらいというよりは、1910年くらいからあった流れなんですけれども、もうひとつ忘れてはいけない大きな流れがあって、それがストラビンスキーたちの音楽ですね。原始主義などと呼ばれた野性的なリズムなどが特徴的。ユーメーな曲は「春の祭典」。
さらにこのころには、バルトークという巨人もいました。この人はハンガリーの民族的な音楽を現代的な語法で描いてみせたりしたことでユーメーです。
やや時代が下って、登場するのがフランスの大作曲家メシアン。ミュジック・セリエルと呼ばれる技法を使って、無調・無拍子の(この意味でシェーンベルクの継承者であるわけです)音楽を作ります。代表作は「トゥーランガリラ交響曲」。
また、このミュジック・セリエルの流れから、「2001年宇宙の旅」でも使われたシュトックハウゼンの「ミュジック・コンクレート」という技法が出てきます。このころになると、すでに電子音楽になってくるし、楽譜も従来の楽譜ばかりじゃくなって、設計図みたいなものまで出てくるようになってきます。「ワケ分からん度」では、かなりの高度に達してきたのかな、という感じになってきますが、音楽(というか音)は聴いていると恍惚としてきます(特にメシアンの音楽なんてそうですね)。美しいと言えば、クセになるくらい美しい。ほとんど麻薬か? というような魅力をもちます。
...と、まあ、こんな感じが、比較的古典的な部分の大まかな流れでしょうか。
あとは、忘れちゃいけない人物として、キノコ研究家でもユーメーだったジョン・ケージ。「トーン・クラスタ」という技法で名高いペンデレツキ。確率音楽のクセナキスなどでしょう。
もっとも、あんまり最近の人は知りませんので、大変な人が漏れている可能性も高いですが...
というか、もともと詳しくもありません。
間違いがあったら、すみません。
ですが、とりあえずこんな感じだと思いますので、「シェーンベルクの流れが、現代音楽の中心的な流れとしてあった」というような捉え方をすると、その中心的な流れと、その周辺の巨人たち、みたいな構図で捉えやすくなるんじゃないかな、なんて思ったりもするんですが、どんなもんなんでしょう?(うーん、シェーンベルクの業績の意義は大きい...?) あんまり確信はないですが...
専門の方の補足が頂けたらいいですね...
(それか、いいテキストが見つかるといいですね...
とにかく頑張ってください。(なんか結局無責任でスミマセン (--;
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現代音楽史。

習ってみたいですね。学校で習った経験がありませんので、音楽好きの勝手な意見で申し訳ありませんが、現代音楽って言っても人それぞれの、またその時代時代の音楽に影響を受けているものだと思いますので、先ずは、あなたのお好きな音楽家や作品があると思いますので、それを中心にして、肉付してはいかがでしょうか。たとえば日本の作曲は、歴史が浅い分結構見晴らしがきくと思いますが、日本じゃだめですか。
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参考文献:「EXPERIMENTAL MUSIC:CAGE AND BEYOND」MICHAEL NYMAN 著


CAMBRIDGE出版。大体の現代音楽に関する部分が出ていますよ。アマゾンドットコムなどで購入してみては?テスト楽しそうですね。頑張って下さい。
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佐久間英夫著「テクノのススメ」はお勧めです。


テクノがテーマになってますがテクノって言葉自体が広い意味なので、まあ、60年代以降の電子音楽全般が対象です。ディスコ音楽やポップス、DJカルチャーまで幅広いです。またそれぞれの時代背景等にも詳しく言及しています。
一番いいところはその時代やシーンごとの膨大な代表的レコード、CDをジャケットに加え丁寧に解説しているところです。
あと、資料として音源を捜す際には「新宿TSUTAYA」っていうレンタルCD屋さんはトンデモナイ数のCDを在庫してます。ご参考までに。
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