デフレでは (1)実質金利が上がり、 (2)債務の実質価値も増える そうですが、その理由・メカニズムを初心者にもわかりやすく教えてください。

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A 回答 (1件)

まず、教科書的には下の式のような説明なります。



実質金利=名目金利-インフレ率(物価上昇率)

つまり、デフレというのはインフレ率がマイナスということなので、マイナス引くマイナスでプラスになります。
(名目)金利が一定でもデフレになるだけで実質金利が上昇するということなのです。
これは理由というよりむしろ定義というべきだと理解しています。

さて、債務の実質価値も増えるという点ですが、デフレにより実質金利が上がる為当然債務の実質価値も上がります。

わかり易いように極端な事例で説明してみます。
インフレ(物価の上昇)とは、1000万円の不動産が1億円になるということです。
デフレ(物価の下落)とは、1000万円の不動産が100万円になるということです。
1000万円全額ローンで不動産を買った人が、その後のデフレにより不動産の価値が200万円になってしまうのに借金だけは1000万円のまま、という状態になってしまうということなのです。

デフレ下で下がるのはもちろん不動産の価値だけではありません。給料も当然下がります。
(不動産のような特定のものに限らず物価が下がるというのがデフレなのです)
つまり給料が十分の一になったのに借金の額はそのまま=借金を返すのが苦しくなった=債務の実質価値が増えた、というのがデフレなのです。

逆に、デフレの場合モノではなくお金を持っている人はその資産価値が上がるということになります。

わかり易かったどうかわかりませんが、ご参考まで。

この回答への補足

非常にわかりやすい回答ありがとうございます。
追加質問になりますが、実質金利のところで、インフレ率として期待インフレ率という記述も見るのですが、その場合、実質金利は、期待実質金利という表現になるのでしょうか?(そのような記述も見ます)それとも実質金利と期待実質金利は同じものなのでしょうか?

補足日時:2011/02/12 07:47
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Q金融政策と財政政策の関係って?

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金融政策と財政政策の関係ってなんですか?
目指すところは同じ、経済目標の達成だと思うのですがこのふたつの大きな違いとその関係がイマイチ理解できません。
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おしえてください!

Aベストアンサー

金融政策も財政政策も目標は経済目標の達成で金融政策は日銀が、財政政策は政府が行います。この点の理解は正しいと思います。2つの関係についてですが、2つの違いを考えればいいと思います。
(1)金融政策
金融政策とは、利子率の変化を利用して景気の調整をしようとするものです。公定歩合を下げる、預金準備率を下げる、債券を買う(買いオペレーション)を行うと利子率が下がりますね。すると、企業はお金を借りやすくなります。借りたお金で投資・生産を拡大します。そうするとGDP(まあ所得ですね。)が増大し、景気は回復に向かう。このようなことを狙って行うのが金融政策です。
(2)財政政策
財政政策は公共事業などを行い、GDP(所得)を増やしそれによって更なる需要(消費)を増やし景気を回復させようとするものです。
で、違いですが、財政政策でGDPが増えるとどうなるか。GDOが大きいというのは、物がたくさん作られて、たくさん売れるということでしょう。そのような状況では、すぐにでもお金が必要になります(そう、利子を払ってでも)。言い換えれば貨幣需要が増大する。すると、利子率が上がる。その結果、投資・生産は縮小に向かう。GDPは縮小し景気は後退に向かう!(当初の目標と逆効果)
と、こういう具合に財政政策は、結果として金利の部分にまで触ってしまい逆効果になることがあります。
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金融政策も財政政策も目標は経済目標の達成で金融政策は日銀が、財政政策は政府が行います。この点の理解は正しいと思います。2つの関係についてですが、2つの違いを考えればいいと思います。
(1)金融政策
金融政策とは、利子率の変化を利用して景気の調整をしようとするものです。公定歩合を下げる、預金準備率を下げる、債券を買う(買いオペレーション)を行うと利子率が下がりますね。すると、企業はお金を借りやすくなります。借りたお金で投資・生産を拡大します。そうするとGDP(まあ所得ですね。)が増...続きを読む

Q加重平均と平均の違い

加重平均と平均の違いってなんですか?
値が同じになることが多いような気がするんですけど・・・
わかりやす~い例で教えてください。

Aベストアンサー

例えば,テストをやって,A組の平均点80点,B組70点,C組60点だったとします.
全体の平均は70点!・・・これが単純な平均ですね.
クラスごとの人数が全く同じなら問題ないし,
わずかに違う程度なら誤差も少ないです.

ところが,A組100人,B組50人,C組10人だったら?
これで「平均70点」と言われたら,A組の生徒は文句を言いますよね.
そこで,クラスごとに重みをつけ,
(80×100+70×50+60×10)÷(100+50+10)=75.6
とやって求めるのが「加重平均」です.


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