性格いい人が優勝

こんにちは。初めて利用させていただきます。


海外にいる友達Aの友達B(両方外国人です)が、
自分の絵の才能を生かして日本で何かできないかと模索しています。

私はBさんとは直接知り合っておらず、
今回はAさんから「Bさんには才能があるから、日本で仕事ができないか」と、
アイディアの提示を求められました。

イラストレーターの道が大変厳しいことは
知り合いの漫画家が苦労しているのでよく分かっています。
しかし、私がこのBさんの才能を決め付けるのは何だか気が引けますし、
もしかしたら私が気づかない能力をBさんが持っているかもしれないと思い、
ここで皆様に見ていただければ、という考えに至りました。

http://hisekai.deviantart.com/gallery/
こちらに、Bさんの作品がのっています。
(直接添付できず、すみません。)

正直な意見をお寄せください。
Aさん曰く、「これを仕事にするのは無理だと分かれば、それはそれで仕方がない」そうなので、
率直な意見をいただければと思います。

そして、もしBさんに才能があるとして、
彼女に、日本での活躍の場があるとすれば、
やはり持込みなど(と言っても海外居住なので、ポートフォリオのみのやりとりになると思いますが)を
やっていくしかないのでしょうか。

ちなみに、Bさんが住んでいる国では、日本の漫画が販売されていますが、
その国の漫画家はまだそれほどおらず、
漫画・イラストレーター業界は日本ほど発展していないと思います。


以上、私自身もよく分かっていない中での質問で、
分かりにくいところもあるかと思いますが、
ご意見をよろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

日本でイラストレーターとして仕事がやっていけるかどうか、の判断基準は何だと思いますか? それは、「絵の上手さ」・・例えば「個性」「芸術性」「人並み外れた技術力」・・なんかではありません。


一言で言うと「(日本国内で)お金を動かす力」です。

ただ「上手い」「凄い」ってイラストを描ける人なら、日本国内に本当に山程います。Bさんもネットを通して、それは少なからずおわかりでしょう。でもそういった人達の多くが、それを仕事にしている訳ではありません。仕事にしたくないのではなく、現実的に難しいのです。

例えばそのようなタッチのいわゆるコミックイラストであれば、「萌え」の要素が大前提です。「萌え」は最小限の手間で大きなお金を動かします。でも「個性」「芸術性」といったものにお金を出そうと思う人(オタク)はほぼ皆無なのが日本のオタク界の現実なのです。
・・・いかがでしょう? そのBさんの作品ですが、オタク達の「萌え」の欲求を満たせる絵に思えますか? ・・・率直に言うと、自分はそうは思えないです。


「日本ほど発展していない」とおっしゃっていますが、日本のクリエイター界も大したことはないです。
ヨーロッパなんかの状況と比較したら大違いで、クリエイティブな能力を受け入れる受け皿は決して広くは無いですし、クリエイターが活動するにはとても厳しい社会です。「創造性」「作家性」といったことに対する業界の人達の意識もかなり低いようです。(断っておきますが、日本のアニメ界、デザイン界、映像界・・等といった、山程溢れているような普通の商業作品のようなものを量産している人達は、お世辞でも「クリエイター」等とは呼べないと思います。これはあくまでヨーロッパのクリエイター界を基準にした話です。日本人はそれらを「クリエイター」「クリエイティブ」と呼ぶのかもしれませんが。)
創造的であればあるほど、時として社会進出の足かせになってしまう、それが日本のクリエイターの現実なのかもしれません。優秀な才能の多くは、大人になると次第に創作活動から離れていきます。



ただそんな日本でも、「絵」でお金を動かせるポピュラーな手段が1つあります。それは「漫画」です。
漫画は「絵(イラスト)」ではなく小説等と同じ「読み物」であり、オタクに限らず大衆がターゲットにされているぶん、内容もいわゆる「アキバ系趣味」に偏らず多岐に渡っています。お金を出してまで絵画(イラスト)鑑賞するのはごく限られた人種ですが、漫画はみんな読みますよね。つまりそういうことです。
どんなタイプの作家でも(強い創造性や作家性を打ち出すような作家も含め)居場所がある数少ない業界とももしかしたら言えるのかもしれません。

そういう意味で「読み物」としてお金は動かせる可能性はあります。つまりこれは「仕事として成り立つ」ということです。ただし勿論これも単なる可能性で、ある一定以上の人達に「面白い」と感じるものを書けなければ話になりませんが・・・最低限の表現力さえあれば、絵の上手さは必ずしも必要ではないです。
日本では至ってありふれた漫画で人気漫画家になれている人も多いですが、外国人とのことなのでただでさえ言葉の壁はありますし、「普通の日本漫画みたいなもの」を作るだけでは難しいかもしれませんね。
・・・もし本気で絵を仕事にしたいなら、考えてみる価値はあると思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

日本のクリエイター界に関しては、私も同意見です。
やはりお金が絡むと、どうしても大衆が好むものが多く作られてしまいますよね。
この話は横道に逸れそうなのでここまでにしておきますが…

漫画がそんなに融通の利く(と言っていいのでしょうか)業界だとは考えていませんでした。
Bさんにももしかしたら道があるのかもしれないと思えてきました。

分かりやすいご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/02 17:58

専門家ではないのであまり参考にはならないかもしれませんが、


イラストレーターで仕事をするには難しいのではないかと思います。

日本においてイラストで仕事をするためにはいくつかポイントがあり、
「仕事の期限を守れるか」
「注文に対し、どれだけ正確に行えるか」
という点が重要視されます。

この点において(特に下の点)において困難であることが予想されます。

もうひとつ、確かにイラストはそこそこかけているのですが、
「何が得意で、何が出来ないか」というのが今ひとつ判りません。
イラストにもいくつかの種類があり、
たとえば表紙などの一枚絵であるとか、埋め草であるとか、
デザインであるとか、解説用の図解であるとか色々あると思います。

その点がわからないと難しいと思います。

そのためにも、彼女には持ち込みなどを勧めるべきでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かに、締め切りと、相手が望むものを忠実に再現することは1番重要ですよね。
Aさんは日本語ができるのですが、Bさんはそうなのか分からず、
日本でもしやっていくのであれば、語学ができないと2つ目のポイントはクリアできないと思いました。

イラストにも種類があるのですね。
得意・不得意の点は、Bさんに伝えてみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/02 18:02

こんにちは



拝見しました。素人の意見としては、かなりのクオリティーだと思います。
私はプロのイラストレーターがどんなものかは分かりませんが、テクニックとしては良いと思うので
あとは安定したクオリティーで、短期間にどれくらい描けるかが勝負の鍵だと思います。
個人的には、好きな絵柄です。

なんにせよ、まずはプロの目に留まることが大切だと思います。pixivやmixiといったSNSなどで公開されてはいかがでしょうか?
その上で、どこかに弟子入りするのもありかも知れません。
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この回答へのお礼

こんにちは。ご回答ありがとうございます。

プロの目に留まる…
mixiは個人的にやっていますが、
これは何らかのコミュニティで作品を投稿し発表する、ということでしょうか。
また質問をしてしまい、申し訳ありません。
pixivは聞いたことがありますが、どのようなものかは知らないので、
見てみて、Bさんに教えてみようと思います。

UROIUSHさんの好きな絵柄、というのは、Bさんの励みになると思います。伝えておきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/02 17:42

カンチガイされていますね



イラストレーターなど 誰でもなれるものです!

今ここで宣言すればあなたもワタシもイラストレーターです

つまりそういうことです


この意味がわからない限り明日は無いと思います
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

芸術分野は特に、資格などないので、自分から宣言すればいくらでもなれるのは分かります。
だからこそ、これを仕事にするのは難しいのでしょう。

Bさんが、どれ位この分野の仕事をしたいのかによるのだな、とimo8002さんの回答を読んで思いました。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/02 17:37

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