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今、通信講座で日商簿記3級を勉強しています。
しかし伝票のところで、つまづいてしまい前に進めていません。
問題集を何とか問こうと思うのですが、概念が理解出来ていない為間違えてしまいます。

例えば、
商品\100,000を仕入れ、代金のうち\60,000は現金で支払い、残額は翌月末に支払うこととした。

上記のような問題で、まず
仕入100,000/現金60,000
         買掛金40,000
と仕訳します。ここまでは解るんです。

この時、伝票に記入すると、

○出金伝票
借方科目:買掛金60,000

○振替伝票
借方科目:仕入100,000/貸方科目:買掛金100,000

解答を見ると、こんな感じなんです。

出金伝票は「現金が出ていく」という意味なので、借方は「仕入」になるのではないですか?
それなのに、なぜ買掛金60,000なのか…。
振替伝票はもっと解りません。

取引を擬制して処理する方法?みたいな事が書いてあるのですが、これもよく解りません。

どなたか解りやすく教えて頂けないでしょうか?
宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

これは、掛け取引と現金取引の2つの取引があったとみなして(擬制して)起票する方法ですね。




まず、いったん全額掛けで仕入れたという仕訳をします。

   仕入100,000/買掛金100,000 (→振替伝票)

次に、その買掛金のうち60,000をすぐに現金で支払ったという仕訳をします。

   買掛金60,000/現金60,000  (→出金伝票)

したがって、出金伝票は買掛金60,000となるわけです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
勉強、頑張ります。

お礼日時:2011/03/23 14:07

前の回答者さんのご回答と一部重複しますがご容赦ください。



ご質問の設例は、「一部現金取引」の場合ですが、これには次のとおり二つの処理方法があります。

1.仕入代金の全額を一度買掛金とする方法
○振替伝票
借方科目:仕入100,000/貸方科目:買掛金100,000
○出金伝票
借方科目:買掛金60,000
「取引を擬制して処理する方法」の意味は、現金仕入の部分60,000も一度掛仕入をしたことにして買掛金を通すことから、「取引を擬制」と説明されているのだと思います。

2.取引を分割する方法
○振替伝票
借方科目:仕入40,000/貸方科目:買掛金40,000
○出金伝票
借方科目:仕入60,000

これらの2つの方法があることについて、ふつうは簿記の教科書に説明があるはずです。
そして、上記1.2.のいずれによるかは、受験簿記では問題に指示があるのでそれに従うことになります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
2のやり方は解るのですが、1がどうしてもややこしく感じてしまい…。
引き続き勉強、頑張ります。

お礼日時:2011/03/22 20:04

正解は一つではないのでなんともいえないですが


まずその本は 仕入れはすべて買掛で買うことを前提にしているんでしょうね
だからまず 仕入100,000/買掛100,000の仕分けが出来上がります。

そこで 60,000だけを現金で先に支払うってことなので
買掛60,000/現金60,000ってことになり
先に 100,000の買掛がありますので そこから60,000減らす仕分けになります

1)仕入100,000 / 買掛100,000
2)買掛60,000  / 現金60,000
1の買掛100,000から2の買掛60,000を引きますので
買掛残は40,000が残っていることになります。

この本ではそういう仕分け方法をしているってことですね

もちろん 仕入 40,000 / 買掛40,000
      仕入 60,000 / 現金60,000
って仕分けでも間違いではありません 結果同じことなので

この本に関してはあくまで買掛で仕入れて置くのが前提
(たぶん買ったその場で現金で払わないからなんでしょうね)
ま、普通の会社だと一部をいきなり現金で払うってこともしませんけどね
いわゆる問題の為の問題ですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
問題集、頑張って解いていきます。

お礼日時:2011/03/22 10:58

> 出金伝票は「現金が出ていく」という意味なので、借方は「仕入」になるのではないですか?


> それなのに、なぜ買掛金60,000なのか…。
> 振替伝票はもっと解りません。
ご質問者様の考え方で間違いとは言い切れないのですが、その問題集では仕訳のルールを次のように考えております。
1 仕入れは全て買掛金で処理する
 ⇒振替伝票「仕入 100,000/買掛金 100,000」
2 その上で、出金内容に合致させる為の出金伝票を作成
 ⇒出金伝票「買掛金:60,000」
3 上記2枚の伝票を発行する事で、買掛金は貸借の発生額の差額から40,000となる。

> 取引を擬制して処理する方法?
個々の取引内容に関係なく、特定の取引が為されたものとして一律に見做し、その後に実体にあわせる為の仕訳を行う事があります。
例えば、
・売上は全て売掛金と見做す。
 実際の取引が現金売上100であれば、
 売掛金100/売上100 ⇒振替伝票
 現金100/売掛金100 ⇒入金伝票 科目:売掛金
・売掛金の入金は全て当座預金とする。
・購入(仕入)は全て買掛金と見做す。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
何となく解ったような気がします。

お礼日時:2011/03/22 10:35

勉強したのは大昔ですが…。


まず現金のことは考えずに、

借方科目:仕入100,000/貸方科目:買掛金100,000

だけ考えます。
現金で一円も払わなかった場合こうなりますよね↑。

次にその中で60000円だけ現金で払ったので、(現金がなくなり買掛が増える)
出金伝票の項目が買掛金になります。

借方科目:買掛金60,000/貸方科目:現金60,000

すると貸方に買掛金が40000円残りますので、

仕入100,000/現金60,000
       買掛金40,000  になります。

わかりにくいですか?
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
何となく理解できたような気がします。

お礼日時:2011/03/22 09:48

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