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このサイトをご覧の医療関係の方(特に医師の方)にアドバイスを頂けたらと思います。
先日、母(67才)が胸部レントゲンの検診で右上肺葉部に陰影が認められ精密検査を
受けました。 肺癌疑いとの診断でCT、MRI、PETと画像診断を受け最終的に気管支鏡
にて細胞生検を行いました。 そして、診断結果は今回検査では悪性(癌細胞)の検出は無し、特に転移も認められずとの事ですが疑いが消えた訳ではなく結果的には手術で摘出して検査しなければ判断ができないという事でした。 ここで提示された選択肢は2つ。 1つはこのまま経過観察して大きさに変化がなければ続けて観察を続ける。 2つめは口腔鏡にて摘出を行い病理検査で確定診断をする。(はっきりさせる) 母の年齢と体力を考えて手術に耐えられるうちに摘出をとひとまずは手術を希望したのですが、やはり手術によるリスクは0%ではありません。呼吸機能の低下や合併症のリスクもありますし、できれば身体にメスは入れないほうが望ましいと思います。 しかしながら経過観察の後
腫瘍が成長したり、あるいは癌細胞が偶然発見されなかっただけで観察の間に転移を起こしたりという事があるのではと思うとやはり今のうちに摘出するべきなのかと迷っています。
主治医はどちらが良いかは本人の選択なのでキャンセルも出来ますよと言われますが、専門家の見解はどう思われるでしょうか? うまく情報が伝えられていないかもしれませんがご教授いただけると
幸いです。 

A 回答 (5件)

医師ではありません。



これだけの情報で、判断しろという方が無理ですよ。

セカンドオピニオンを求めることをお勧めします。
現在の主治医の先生に、
手術に積極的な医師、保存に積極的な医師
に心当たりがあれば、それぞれの意見を聞いてみたいと
お伝えください。

ついでですが……
セカンドオピニオンとは、勝手に先生を探すことではなく、
主治医の先生の了解のうえで、他の医師の意見を聞くことです。
なので、主治医の先生から検査結果を持っていけばよいので、
本人がいかなくても大丈夫な場合が多いです。

さらに……
「観察の間に転移を起こしたりという事があるのでは」
ということを心配される方が多いですが、
経過観察中に転移が発見されるならば、それは、経過観察を
はじめる前に、すでに転移していたと考える方が正解ですよ。
ただ、検査にひっかからなかっただけのこと。
がん細胞がいくら、早く大きくなるといっても、
今日、転移したがんが、3か月後に画像診断で発見されるほど
大きくなっている……というは、考えにくいですね。
だから、経過観察という選択肢があるのです。
もしも、転移する危険があるなら、直ちに切除ですよ。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。正直、ほとんど癌を覚悟していた状況から結果が好転した事もありどちらにしても早く決めてしまいたいとの思いで投稿しました。
セカンドオピニオンも頭の片隅にはあったのですが、安堵している母を他の病院に連れ回すのもどうかと思って躊躇していた面もありました。 しかし、最終的に納得のいく結論を出すのにはやはりいくつかの専門家の見解を聞くのが一番ですね。 慌てる状況でないのでじっくり時間をかけて決めようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/04 21:01

 診断がはっきりしないと大変心配でしょう。


 各種画像検査、および気管支鏡検査で悪性を疑う所見が得られなかったことから、現時点での診断は、過誤腫のような良性腫瘍、あるいは結核腫のような感染性腫瘤と判断されますので、経過観察のみでよいでしょう。
 半年後あるいは1年後の再検査(画像診断)で、腫瘍が大きくなっているようでしたら、胸腔鏡下の手術を検討されるとよいと思います。
 現時点での可能性は低いものの、万一癌であった場合、そんなに経過観察して進行してしまわないか、という点がご心配だと思います。ですが、胸部レントゲン写真で確認できる大きさになっている肺癌は、その時点で手術しても、1~2年後にもっと大きくなってから手術しても、予後には影響しないことがわかっています。
 不必要な手術で合併症などを起こしても大変ですので、専門家としては当面は経過観察されることをお勧めします。
 あまり病気の心配にとらわれすぎて、毎日が不安な毎日になりませんように。健康診断は受けるとしても、1日1日を楽しく有意義に過ごされますよう、お大事に。
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この回答へのお礼

大変わかりやすいご説明とアドバイスを頂きありがとうございます。
やはり、出来ることであれば手術という選択は最終手段と考えておりますので
経過観察自体に深刻なリスクが無いのであればそうしたいのが本音です。
頂いた回答を元に再度主治医の先生と相談をしてみたいと思います。いずれにせよ、今後は定期的な検査や人間ドックなどの受診も受けさせようと思いますし
変化があれば早期的に発見もできますよね? たいへん参考になりました。

お礼日時:2011/06/05 12:56

呼吸器内科医です。

肺癌を専門に診療しています。
No2の回答が気になったので回答します。

>胸部レントゲン写真で確認できる大きさになっている肺癌は、その時点で手術しても、1~2年後にもっと大きくなってから手術しても、予後には影響しないことがわかっています。

これ、間違っていませんか?
レントゲンで確認できない大きさの肺癌(の中でも気管支肺胞上皮癌)は、1~2年後に大きくなってから手術してもよい・・・ではないでしょうか?

質問文には画像の質的評価や大きさが記載されていないので、手術時期については言及できません。

ポイントは
1)大きさ
2)PETで光ったのか?
3)CTでの印象(癌を疑うのか、感染症を疑うのか?)
4)鑑別疾患に対する検査。(結核やアスペルギルスなどの真菌をまず考えるので、QFTやアスペル抗原などの血液検査をしたのか?)
5)場所(末梢にあるのか?CTガイド下生検は出来ないのか?)

都道府県の、もしくは大都市にあるがん拠点病院でセカンドオピニオンを受けられるのよいかもしれません。

私なら、経験上癌を疑うのであれば、67才とまだお若く、基礎疾患がないとの仮定で、手術を勧めるかもしれません。
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この回答へのお礼

肺癌専門の先生ですね。ありがとうございます。 的確な答えかどうかはわかりませんが、CTの段階での大きさは約1センチで右上肺葉肺野部の外側末梢あたりです。 ちなみにPET検査の画像は見せてもらう事が無かった(気管支鏡検査後の診断結果説明時には生検の結果を元に質問文の内容で説明がありましたので画像の詳細については触れなかったのです)のですが、実は検査機関から受け取ったCDを見たところ患部は黄色く光っていました。この時点で私個人は癌を覚悟していたのは事実です。 また、その他の血液検査の内容については全くわかりませんが、血液の採取はアンプル6、7本分の採血がありました。 お知らせできる情報はこの程度ですが、やはり手術で切除しておくのが安心なのでしょうか? とりあえずはセカンドオピニオンは希望してみようかと思っているのですが・・・・余計に迷ってしまうような気もしています。

お礼日時:2011/06/05 21:12

大事なことなので発言させてください


一般的な見解では
肺がんの怖さは、他のガンでもそうですが転移によって手の施しようがなくなることです。肺がんの転移は起こりやすくまた、他の臓器ガンからも転移しやすいのです。
と解説して理解していますが

<レントゲンで確認できない大きさの肺癌(の中でも気管支肺胞上皮癌)は、1~2年後に大きくなってから手術してもよい・・・ではないでしょうか?>

の回答から1~2年の間には転移は無いという意味でしょうか?
または他臓器へ転移しても肺腫瘍の摘出手術は可能という意味でしょうか?

また予後には影響しないーは転移、再発は無いという意味でしょうか?
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この回答へのお礼

いろいろとご意見ありがとうございます。私も一番心配なのは万一(今回の診断が決して誤診であるとは思っておりませんが)癌であった場合、転移が発生して、手遅れという事態に発展する事です。 正直、いくら専門の医師であっても絶対は無いと思っています。 今出来る最善の方法を選択したいと思っています。

お礼日時:2011/06/05 21:19

No3です。



1センチですか・・・。
そりゃ気管支鏡で当てるのも至難の業ですね。

前言撤回です。1センチなら3ヶ月経過観察にするかもしれません。
癌の専門医、もしくは癌治療の多いところの放射線科医にCTを診てもらって、癌を強く疑う影かどうか判定してもらうのがよいでしょう。

No4さんへ
ご質問の引用が、私のとNo2のとごっちゃになってますが、どっちに聞いていますか?

ちなみに・・・
1)肺癌の遠隔転移と、他の癌の肺転移は意味が全く違います。誤解があるようです。
2)転移があればステージ4ですから、手術がありません。
3)気管支肺胞上皮癌に限って、15mm以下なら転移しないと言われています。そこからの引用です。
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この回答へのお礼

度々の御回答本当に感謝致します。 セカンドオピニオンを受けてみようかと地域の癌診療拠点病院を検索したところ・・・・かかっている病院が拠点病院でした。しかも呼吸器内科・外科についてはかなり評価が高く、肺癌の手術に関しては年間100例以上の実績がありました。(かかりつけ医の紹介状にて受診したので良く調べていませんでした) ですので、No.3の先生が言われるように1センチの腫瘍を気管支鏡で診断するというそうとう難しい検査を行なってもらった事でかなり高度な診療を行なってもらっているのだと思います。逆にそれ以上に実績の高い病院を探すほうが難しいかもしれません。
やはり、この診療を信じて下駄をあずけてみようかと思います。 診断結果通り悪性腫瘍で無い事を祈って。 本当に的確な御回答を頂きありがとうございました。

お礼日時:2011/06/05 22:30

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