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仕事をしているとたまに青焼とか青図と言う?図面や
レイアウト図をもらったりする事があります。白黒ではなく青が使われているのは?なぜでしょうか?
昔っからこの青い図面で承認をとったり連絡用に正式に使われているようですが、これにはどんな歴史があってどのようなメリットがあるのでしょうか?
また、どのようにつくられているのでしょうか?
現在のようなコピー機が普及している中今後も生き残るのでしょうか?このあたりにお詳しい方、よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

手書きの図面が主流だった頃、図面を書くのに


トレーシングペーパーが使われていた事はご存知かと思います(建築図などをトレースするのに楽) 
で、これを複写する場合 A1/A0のような大きなコピー機は当時なく、あってもかなり高価なものでした
青焼きはつまり感光紙への転写です
CADが一般的になった今日では出番が少ないでしょうね
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こんばんは。



まず白黒のコピーの場合(普通のコピー機)で
コピーすると縦横方向に誤差が生じます
青焼きの場合は性格に寸分の狂いもないのです。
正確な図面でないとだめな場合は青焼きが良いですね

あと青焼きは光の反射率が少なく 屋外での工事の
時に図面などを見る場合 見やすいということも
あります。 白黒の場合 反射して見えにくい場合も。

作り方ですがトレーシングペーパーに描かれた図面を
乗せて(あわせて) 専用のコピー機(ジアゾコピー機)に入れます。

簡単な説明ですが参考程度に^^
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青焼きは、昔のコピー方式の遺物です。


1970年代ではそれが最高レベルの物でしたが…
現在、青焼きを新しく書いた図面として出すような会社は信用されません。
「昔の(当時の)図面です」と言って青焼きを出す会社なら、歴史や伝統のある会社として信用されるのですけど。

たかだか30年前の物ですから、過去の資料としては残ると思います。
ただし、新しく起こした図面が青焼きになる事は無いでしよう。
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こんにちは


十年ほど前は青焼で見積図面をもらうと、相見積をしていないか、こちらに発注する意志が強いと判断し、丁寧な検討、対応をしたものです。最近(ここ5年位)みかけていませんが。
コピーするのが青焼きは面倒なので,おたくに発注したいというお客さんの隠れ意思表示かもしれませんので要注意と思います。
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現在も、青焼きが使われている一番の理由は、


原図を確実に写した事が証明できることです。
原図には、製作者の判と期日を書き、変更を加えた場合には、その日をいれる事で、混乱を防ぐメリットがあります。

CAD図ですと、途中でいくらでも手を加える事が出来る為に、原図と異なっても分らず混乱の元になります。
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ちわ!


コピー屋っす(ので一応専門家にしちゃったよ)
<仕事をしているとたまに青焼とか青図と言う?図面や
レイアウト図をもらったりする事があります。白黒ではなく青が使われているのは?なぜでしょうか?

白黒でなく青がつかわれる理由はコストですね。A1の図面をPPCでとる場合、原価(機械代を含む)は100円近くになります。
それに対して青焼きは30円程度で済みます。
でも、建築関係は第二原図を借りることが多いようです。

<昔っからこの青い図面で承認をとったり連絡用に正式に使われているようですが、これにはどんな歴史があってどのようなメリットがあるのでしょうか?

上記のようにコストと、他の方が回答に書いているように正確さ、そして加筆や変更がすぐわかるというメリットがあります。歴史は知りません。

<どのようにつくられているのでしょうか?

ジアゾ感光紙というアンモニアに反応して青く変化する薬物が全面に塗られた紙の上に第二原図(トレペ・フィルム・青焼きフィルムで作成した図面)を重ね機械に入れます。
光の当たった部分(原図に何もかかれてない部分)の薬物はアンモニアに触れても反応しなくなります(光の強さによって反応の度合いが変化するため薄くかかれたところは薄く色がつく)
その後アンモニアガスの中を通り青焼きの出来上がりとなります。

<現在のようなコピー機が普及している中今後も生き残るのでしょうか?

大型(A0)コピー機500万位・カウンター料金はm/40円程度します。
インクジェットのプリンターならA1機が20万位で買えるでしょうが速度が遅すぎますし、コストでもA1が30円程度(原価)の青焼きには及ばないでしょう。
現在、プロッターで原図作成・青焼きで図面の量産という図式は当分堅持されることでしょう。

青焼きは低コストで高精度そして作業者のスキルがあまり必要としない(まったくの素人さんでも5分の説明で十分)
どっちかというとコピー機のほうが危ないね。(死滅ではなく図面の電子化によるコピー需要の減少という意味で)

下手な文章長くて悪かったね。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすかったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/15 22:30

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