プロが教えるわが家の防犯対策術!

「英語」が「日本語」よりも優れている点をご存じの方、教えてください。

こんにちは。
日本人は、「英語」を話せるようになりたいと考える人が多いです。
私もその一人です。私は中学・高校の英語の成績はよかったですが、ぜんぜん、英語でコミュニケーションを取れません。だから今更になって「活きた英語」を学ぼうと思い、勉強を始めたところです。やっぱり英語にはあこがれがあります。でもすごく難しいです。

勉強の途中で、日本語と英語の違いを学びました。
このようなことは学校では教えてもらったことはなく、なるほどなーと関心しっぱなしです。

日本語、特に漢字はその文字そのものに意味があり、単語を知らなくても、漢字から意味が推測できたりします。だから多少意味がわからない文章も読んで「全体を理解」できます。また主語・述語・助詞などの語順が違っていても、日本人ならほぼ正しい内容を理解できますね。

英語はそうはいきませんよね。
英語はアルファベット自体には意味が無いようですし、目で見るよりは「音」でコミュニケーションを取ろうとする。主語・述語・助詞などの語順が違うと、伝えたい事が間違って伝わることを知りました。

英語は、世界で最も話す人が多い言語だから、修得できればそれがメリットとなりますが、それ以外で、「英語」が「日本語」よりも優れた点は、どんなものがあるのでしょうか?

また、外国人は「日本語」をどのように感じているのでしょうか。
好き、嫌い、難しい、表現が曖昧など色いろありそうですね。少しでも情報をください。

よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

英語を学習するとき、覚えなければならない文字はアルファベットだけ。

あとは単語をコツコツ覚えればいいでしょう。
英語圏(1バイト文字圏)の人が、日本語を覚えるとき、ひらがな、カタカナ、さらに漢字を3000個・・・気が遠くなりますね。
くうちょう、空調、エアコン、Airconditioner,という4つの言葉を平気で使うし。

もともと、文字がないところに中国の漢字を持ってきて当て字にしたから読み方が何通りもあるし、日本語は「後でこじつけた言語」だからルールが複雑すぎるんです。
ネイティブじゃない人が理論的に習得するにはイレギュラーが多すぎる言語ですね。
教えるとわかりますが、こんな難しい言語、ないと思います。
英語圏の人にとって中国語のほうが、じつは全然簡単です。
中国語には、日本語のように副詞もつかないし、漢字1文字に対して読み方は1つしかない。時制変化もない。から。
    • good
    • 1

言葉(特に口語)としての英語と日本語を比べると、英語は短い時間で多くの情報を詰め込める点が優れているでしょうね。



「私たちは犬を飼っています。」と"We have a dog."とを言い比べてみてください。
日本語で「私たち」と発話する時間があれば、英語のWe have a dog.の全文を言い終えていると思います。リズム的にはポンポンの2拍でおわり。ポン(We have) ポン(a dog)です。つまり英語の方が速くて短い。さらにWe have dogs.というだけで二匹以上いることも伝えられる。日本語は名詞に「は」とか「を」などの助詞をつなげて格を作るので、伝えるのに時間がかかるんですね。

だから英語のスピーチや会話では、とても多くの情報が盛り込めます。日本語で5W1Hと言いますが、英語はそれだけでなく過去のエピソードや関連情報までいろんな話が入ってきます。日本人からすると「え、なんでそんなことまで紹介するの?」というような内容も含まれます。

ただ日本語にはあいまいな表現や省略をうまく用いることで、簡潔に情報を伝える能力があると思いますね。これは日本語の欠点ではなくて利点だと思います。英語ならば具体的に言わないと説明できないことでも、日本語は上位概念・抽象概念をうまく使って短い時間で説明できるんです。日本人もそういう情報交換の仕方に慣れています。
日本語のできる英語ネイティブが知り合いに何人かいますが、みんな日本語には英語にできない表現・しずらい表現があってたくさん面白いと言います。

英会話を学ぶ上では、日本語と英語のこういった違いをきちんと意識する必要があります。英語と日本語では伝えられることが一対一に対応していないのです。頭の中で日本語で考えて、それを話すときに和文英訳するやり方だとうまく英語にできないことが多いし、仮に首尾よく英語にできても英語の論理構成とは違うので英語ネイティブでは理解できない場合があります。だから英語を話すときは最初から英語で考えよ、ということになりますね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

おもしろく読ませていただきました。確かに英語は短い時間で会話ができるメリットがありますね。確かに早い。早い。

お礼日時:2011/06/29 01:46

漢字の利点をお書きになっていますが、そういう利点なら英単語にもあります。

例えば「-ive」が末尾に付いていれば「~っぽい」という意味だと想像できるといったことが多々ありますし、綴りから語源が想像できるので、意味をとらえやすく、また、綴りを覚えやすいです。私は英語圏と日本とで小学校にかよいましたが、スペリングの学習と漢字の学習は非常によく似ていると思います。

そして、語源をとらえやすいので、英語ができるとヨーロッパの言葉の多くの意味を想像できます(もちろん逆もしかりで、例えばスペイン語ができれば、英単語の意味を想像できます)。やはり日本語が流ちょうなら、同じ漢字を使う中国系の人とは、ある程度まで筆談できたりしますよね。

ただ、日本語に比べての英語のいちばんわかりやすい点は、単語と単語のあいだに必ずスペースを入れることだと私は思います。つまり、どこからどこまでが1つの単語かがわかりやすいので、辞書を引きやすいし文法も把握しやすいのです。女性名詞/男性名詞の違いもありませんし、世界に数ある言語の中でも学習しやすい言語なのではないかと思います。

とはいえ、日本語学習のサイトなどを見ていると、外国人にとって日本語は学習しやすいというから驚きます。確かに、ひらがなや基礎的な表現を、単語同士のあいだにスペースを入れながら、かろうじて通じる程度にまで学習するだけなら、そう難しくはないのかもしれませんね。しかも今は日本のポップカルチャーがブームなので、マンガやアニメを通じて流行の表現を上手に習得している若い人も珍しくありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

英語にも単語から想像できるようなものがあるんですね。あと、他の言語と似ている(他の言語が似ている?のかも)ということもメリットですね。
ありがとうございました

お礼日時:2011/06/29 01:44

英語だけではありませんが、ヨーロッパ言語は「明確に伝える」という点で日本語よりも優れていると思います。


つまり、一つの文章の意味するところが明確であるということです。とくに指示名詞については、まったく英語(ヨーロッパ語)に日本語はかないません。

たとえばある取扱説明書などを読んでいると、日本語の場合「これ」とか「あれ」という言葉が何を指すのかが判り難い時がけっこうあります。
ところが英語のマニュアルだと、それが指し示していることがなんなのかは、常に明確になっています。

これは往々にして主語を抜いてしまう日本語と、主語+動詞がなければ成立しない英語との違いとそれに関る文化の違いも大きいと思います。

ですから、契約書でも説明書でも、人が「なになにをする」という指示の明確化については英語のほうがまちがいなく優れていると思います。

さて、日本語を外国人がみると「なんでこんなにに沢山の文字があるのだろう?おぼえられるのかな?」という疑問を持つようです。
特にアジア文化に詳しい人は、漢字が中国由来であることを知っていますので「漢字だけでも成立する言語があるのに、なぜ漢字+ひらがな(カタカナ)なんだろう」と余計に疑問に思うようです。
また、女性についてはひらがなの丸っこさを見て「とても可愛い文字」と感じる方も多いようです。
英語圏ではありませんが、アジアでは「の」が結構気に入られていて、台湾とかシンガポールなどに行くと「の」を強調した看板などを見ることができます。

もっとも「こんなに沢山な(そして複雑な)漢字をいっぱい覚えられるのか?」という疑問を英語を母国語をする人が感じるのはちょっとおかしいのです。
なぜなら確かに英語はアルファベット26文字しかないのですが、他のヨーロッパ言語に比べると発音とスペリングに法則性が薄い為、単語のスペルはほとんど丸暗記に近いからです。
日本の漢字検定のように、Spelling Beeというスペルを覚えて問題を解く大会あるくらいです。

また、フランス人やドイツ人は、スペルの法則性の無い英語を実は馬鹿にしていたりもします。それでも英語の経済的優位性が高い最近では、若者を中心に英語を話せる人がヨーロッパにおいても増えているのが現状のようです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そうですね、日本語は主語がない場合が結構ありますね。
アジアやヨーロッパのおはなし、大変関心をもちました。英語を話す人も、つづりがわからないなんてことがあるんですね。表現のしようがないですよね。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/26 12:30

例えば、英語と日本語のニュアンスがどちらが好きですか?という二者択一の質問に対して、


「私は結論が先に来て補語する英文形式が好きです。なぜなら、何を言いたいかがすぐにわかるからです。日本語は、最後の一言で、どちらにも取れる説明になります。国民性の違いなのでしょう。」
これを日本語的に組み替えると、
「国民性の違いから、日本語は、最後の一言で、結論がどちらにも取れる説明になります。故に私は結論が先に来て何を言いたいかがすぐにわかる、後から補語する英文形式が好きです。」(故に以降は、「だけど、私は日本人なので日本語がいいです。」とも置き換えられる。)
とくにビジネスにおいて、意見が相手に伝わりやすい点では、英語の方が優れている気がします。これは、わびさびがジャマをしていると思ってます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そうですね、英語は結論ファーストだから、頭だけ聞けばわかることが多いですね。
ビジネス会話として明確であるというメリット、わかりました。ありがとうございます。

お礼日時:2011/06/26 12:28

私が感じる差は、英語の特徴は時として1つの小さな単語の意味が重いところ、それに関連して冗長表現を嫌うところです。



抽象論ではいけませんので何か例をと考えたのですが、例えば
「「英語」が「日本語」よりも優れている点をご存じの方、教えてください」
という日本語を英語に直訳すると
"Please teach me a person knowing the point where "English" is superior to "Japanese"."
とでもなりましょうか。頑張ってもっと英語らしい表現に直すと例えば
"Please teach me what English is superior to Japanese."
となります。文章の長さが減っていますね?
よく見ると what という単語が文意の重要なかなめになっています。a person knowing the point where が what 1つに置き換わっています。言い換えると日本語で丁寧に表現しようとするとひどく長い句を付ける必要があるところを或る1単語で済むようなところが、私の感心する部分です。
例は挙げませんが、ただ1単語 would を付けるだけで丁寧になったり仮定の話しになったりもします。

これは単に文章が短くなる省エネ的効果だけではありません。「ご存じの方」と書くと「ご存じでない方」がいることになりますね。文章が長いとそういう意味のない議論が(日本語では)「言葉尻」を捉えて始まり得るのです。what, would などという単語だと(そういう意味での)ケチをつけようがありません。日本で政治論議などが蝸牛角上の争いになる一つの理由が日本語特有の冗長表現ではないかとすら考えています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど。勉強になります。
確かに、後者のほうがスッキリしていいですね。同じことを聞くなら、後者がよいですね。

少し英語のメリットが見えてきました。

お礼日時:2011/06/26 12:27

日本語を覚えるには漢字(音読み、訓読み、あて読み)やカタカナ、ひらがなに加えて微妙なニュアンスの駆使法など困難な問題がたくさん、英語だとアルファベットの大文字小文字くらいで難易度は低いかもしれません。


ただ、そのためか不足しがちな表現を顔の表情や発声の強弱、またジェスチャーを用いる機会が多いようにも感じます、それは逆に言えば積極的な性格を培う環境なのかもしれません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。だから外人は、表情が豊かなんですね。日本人は無愛想な人が多いですね。

お礼日時:2011/06/26 12:26

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!