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80才の父のことで質問します。
父は約一ヶ月前までは普通の生活が送れていましたが、ある日突然肺炎と診断され
入院することになりました。入院生活が進むにつれ口から食事が摂れなくなり
現在鼻から管で栄養を摂っている状態です。(3週間程度経過)
肺炎のほうはかなり回復してしてきましたが、喉がまだ咽ることもあり
胃ろうを医師から打診されています。
口からの食事にすると誤嚥性肺炎のリスクがあるとのことです。
医師は胃ろうにするか口からの摂取にするかを家族で決めてほしいとのことです。

素人考えなので違うかもしれませんが、胃ろうのほうが病院が管理しやすかったり
転院させやすいとの考えがあるのかとも思いました。
入院するまでは十分食欲もあり、年齢以上に身体もよく動いていたものですから
口から食事を摂る訓練を出来ないのかなと考えています。
この件は兄から聞いたので近日中の回答を迫られています。

説明不足とは思いますが、このような状態ですが、胃ろうにすることを決断するほうが
良いのでしょうか?

A 回答 (8件)

主治医より、主たる栄養摂取ルートを経管(胃ろう)か経口かの選択を迫られている、とのことですよね。


大変難しい問題だと思います。

まずその病院には摂食・嚥下機能を評価できる方はいるのでしょうか。

この場合、現在の摂食・嚥下機能を正しく評価してもらうのが先決です。通常そのような評価や訓練は言語聴覚士(ST)が行います。

摂食・嚥下機能評価により、その方がどのようにすれば(形態やベッドの角度、姿勢、介助方法など)より安全に食物や水分を摂取できるのか、おおよその目安が分かると思います。

場合によっては、嚥下造影検査のような精査も必要となるでしょう。そのような設備は整っているのでしょうか?

種々の評価の結果、誤嚥やそれによる肺炎発症のリスクが高いと判断されれば、胃ろう造設もやむを得ないかもしれません。 
それくらい高齢者の誤嚥性肺炎は大変危険な病気であると認識して頂ければと思います。

しかしながら「口から栄養を摂る(ご飯を食べる)」というのは、人間としての尊厳を保つ、人が人としてあり続けるために、大切な部分だと思います。その可能性を最後まで捨てずに、評価や訓練を行えるような病院(環境)であるのか、をまず確認してみてください。

その上で、今後の方針をご本人やご家族、主治医や担当看護師、相談員等と話し合って決めていくべきだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
大変参考になりました。
地方の病院ですが、地元では大きい病院ですので、いろいろと
聞いてみたいと思います。

お礼日時:2011/08/25 16:33

肺炎の原因は誤嚥によるものでしょうか?


口から食事をしたり水を飲んだり、自己唾液でもむせるのでしょうか?

元気になられたら誤嚥があるかどうか検査されてはいかがでしょうか?
嚥下機能テストや内視鏡で飲み込み状態をを見たり、食事に造影剤を混ぜて食塊の流れをX線で見て確認できます。それによって機能訓練をした方が良いのか胃ろうにしたほうが良いのかわかると思います。
大学病院、病院歯科、歯科医師会に問い合わせると教えてくれると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
肺炎の原因は誤嚥では無いと思います。
入院後徐々に食事が摂れなくなって、ゼリーとかは食べれてたのが
それもむせるようになり、今は鼻から補給している状態です。

大変参考になりました。

お礼日時:2011/08/25 16:53

理想論は、皆さんが書いてある通りですが、基本的には肺炎の治療で入院したのであって、嚥下訓練目的で入院したのではないので、胃ろうを作らないとした時点で退院や他施設への転所を要求されてもしょうがありません。



しかし、他施設への転所は胃管の場合は困難な場合が多いです。なぜなら、胃管の場合は手を抑制する必要があり、介護型施設での抑制は禁止されている場合が多いからです。

この場合、お兄さんが引き取って自宅で介護する必要があります。

もちろん、嚥下訓練を引き受けてくれるリハビリ型の病院への転院もあるかとは思いますが、脳梗塞ならいざしらず、肺炎による嚥下障害のリハビリを受けてくれる施設は限られています。

このように、単に医療の面だけ考えてもしょうがなく、利用できる医療・介護環境次第でも違ってきます。特にお兄さんの負担もかなり重要になってきます。我々がみてて最悪なのは、遠方で自分は何もしないのに理想論だけ振りかざして、介護が大変な選択を近くの親族に主張・強要する親族です。そうならないように、お兄さんの意見をできるだけ尊重してください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
日帰りで来れる兄弟が他にもいますので、みんなで協力していこうと
思っています。

お礼日時:2011/08/25 16:39

口から飲食がまだ出来るのでしたら(多少でも)胃ろうは要りません、口からの飲食が困難であれば必要です。

私は一時期胃ろうをしていました。手術自体は短時間で苦痛もありません。ただ、傷口がふさがるまでに1週間かかりました。(咳をすると響いて痛いです)胃ろうは小さい蓋がついた柔らかいプラスチックのような小さいもので、臍のちょっと左上に付きます。栄養物(レトルトカレーやシチューのようなパッケージに入ったもの)を管で胃ろうにつなぎ、絞り出すのです。水分は注射器のようなもので注入します。とりあえず、胃ろうにして、口から飲食出来る時は口から、困難な時は胃ろうからと使い分けてもいいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
経験者の方からのお話で参考になりました。

お礼日時:2011/08/25 16:27

一般的な話をしますと、高齢者で誤嚥性肺炎を起こした人はまた起こします。

 最初は半年に一回とかでも、抗生剤治療ですぐによくなります。 しかし、だんだん間隔が縮まっていき、入退院を繰り返すようになり抗生剤も効かなくなり、入院期間が長くなり、そのうち呼吸不全や多臓器不全などを起こして亡くなるということになります。

このような段階において、余命をどのようにすごされたいかが判断のポイントになると思います。 しょっちゅう入退院を繰り返して入院中(根本的に本人にとっては苦痛)は経管栄養なり、中心静脈による点滴を続けるか、胃瘻にして(食べるという行為を犠牲にして)自宅にいる時間を(1年くらい)長くするか。 胃瘻は有る意味延命措置です。 

お父様につきましては、今現在どういう段階にあるのかが良くわかりませんので、(延命するために)今すぐ行うべきかどうかは判断できません。 が、近いうちに決断しなければいけなくなると思います。 苦渋の選択なので、ご本人とご家族で決めてくださいということになるわけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
苦渋の選択ですか。
重い言葉ですね。

お礼日時:2011/08/25 16:25

お兄さんが身近に居てお世話していて、貴方は遠隔地に居ると言う事でしょうか。

お兄さんから状況説明があって如何しようかと結論を出さなくてはいけないのですね。
順不同ですが胃ろうは手術によるリスクがありますので体力と胃腸の状態が良いかどうかによって決めなければなりません。
また術後の管理とお世話は結構ありますから専任出来る方が必要です。肺炎がウイルス性なのか誤嚥性のものかも見極めが困難なので、其れまでに飲み込みにくいとか咽たりしなかったか、また小さな脳血栓での嚥下障害があったのかも知れません。所見は無かったのでしょうか。訓練リハビリは姿勢の改善や体操、喉や口腔のマッサージ、流動食や刻み食での嚥下改善などの可能性はあります。
肺炎が治癒して嚥下障害が改善されれば胃ろうをつけなくても栄養摂取はできます。
病院は点数が稼げないと退院を勧めるでしょうから、介護療養型の病院への転院も視野に入れることです。
最後になりましたが何よりも本人の意向を尊重すべきですので、お父様の本音の部分での希望なりを聞いてみてから話を進めるべきと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ご推察の通りです。
肺炎の原因は良く解りませんが、胸に痛みを感じて
自分で病院へいったら肺炎と診断され入院しました。
入院当初は食事も取れていましたので誤嚥性のものではないと思います。

お礼日時:2011/08/25 16:21

難しいですね



でもたしかに そのような状態で飲食したら誤讌して肺炎になり最悪は…なんてことにもなりかねないです

胃瘻ならそのようなことにはなりにくいです

リスクもあるし危険もあるが人間らしさをとるか、安全で命を大事にするか…のような感覚ですよね

どちらがいいとは言えないです

ご本人は話せないですか?読み書きは?
出来るならきいてみて、家族で話し合うしかないでしょう

どちらを選ばれる方もいますよ

胃瘻にしてもよくなれば口から食べたり、しっかり食べれたら胃瘻はぬくこともあります

鼻チューブからより胃瘻の方が肺炎にはなりにくいです

鼻チューブでも胃瘻でも、どちらの方が医療の仕方が楽とかはないし、転院に関してどちらが有利とかもありません 同じです

だから胃瘻の方が命を考えたり肺炎の辛さを考えたら安全だから胃瘻をオススメしただけだと思います

鼻チューブの方が交換は楽です

鼻チューブの方が入れ替えが本人に苦痛が少しあります

胃瘻の手術は難しいものではなく比較的すぐに終わります

本当にどちらを選ぶ方もいて半々ですので、あとは皆さんでよく考えて決めて下さいね

早くよくなりますように(*^-^)b
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
温かいお言葉感謝します。

お礼日時:2011/08/25 16:07

>胃ろうのほうが病院が管理しやすかったり転院させやすい



それはその通りですが、高齢者がやる誤嚥性肺炎は重症化しやすいんですね。おまけに「嚥下のリハビリ」が上手くいかないとどんどん体力が低下しますし。ですので、「リスクを抱えつつQOLを上げていくか」「延命のためのリスクを最小限にするか」という「リスクテイク」の問題になっちゃうんです。

どっちがいいかは、「とにかく延命するのが第一」なのか「早く死ぬ可能性が高くてもリハビリに賭けるか」という話になります。もし、本人が未だ意思表示が出来るなら、本人に聞いてみる・・・というのも手かもしれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
本人は医師の説明で、胃ろうでいいと言ったようですが。

お礼日時:2011/08/25 16:04

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