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left circumflex artery (左冠動脈回旋枝),

left anterior descending artery (左冠動脈前下行枝)

の二つについて教えてくれませんか?
体のどの辺りにあるかとか、太さや役割等、何でもいいのでお願いします。

A 回答 (5件)

どちらも、心臓の左半分に血液を巡らす非常に重要な血管です。

心臓への血液は右冠状動脈と左冠状動脈に別れますが、左は更にぐるっと後ろにまわる回旋枝とそのまま下行する下行枝に別れます。これらが詰まると狭心症や、心筋梗塞となります。

この回答への補足

ありがとうございます。
ちなみに、狭心症や、心筋梗塞というのはどういった症状なのですか?

補足日時:2001/05/07 10:31
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sieg様の回答されているように,心臓の表面にある,心臓に栄養を与える血管になります。

心臓はポンプなので中に沢山の血液が入っていますが,その血液からは栄養を取る事ができないのです。
冠血管は心臓を出てすぐの大動脈の起始部より始まり,心臓の表面を走行しています。心臓の左側が左前下降枝と左回旋枝の2本でほぼ栄養されています。左前下降枝は心臓の前の壁(前壁といいます。良くanterior という単語を見ませんか?)をメインで担当し,回旋枝は側壁を担当しています。右半分,裏側は右冠動脈の担当です。(大まかに言って)

上述のようにこれらの血管は心臓に栄養を与えるとても重要な血管です。ですので,コレステロール,血栓などが原因でその一部が狭くなったり,ふさがったりした場合には心臓に栄養が行かない,という事態を引き起こします。
もともと血管が狭くなっている人が運動や興奮による心拍数の増加をおこしたり、あるいは一時的な血管の収縮(スパスムspasmといいます)によって一部が狭くなった場合に心臓は一時的な虚血状態に陥ります。(心臓の酸素の需要と供給のバランスが崩れた状態です)そのときに痛みなどの症状が出ます。その状態が狭心症です。
心筋梗塞とは,血栓などが原因で血管の一部が完全にふさがってしまうことによっておこります。そうなると,その血管の先は栄養が行かない状態になり(necrosis=壊死)を起こします。
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MiJunです。


以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?
「左前下行枝」
http://www.cvc-ohno.or.jp/~ohkawa/NS_Study3/lcx. …
(左回旋枝)

蛇足ですが、
http://www.cvc-ohno.or.jp/~ohkawa/NS_Study3/inde …
(虚血性心疾患と不整脈の外科的治療)

補足お願いします。

参考URL:http://www.cvc-ohno.or.jp/~ohkawa/NS_Study3/lad. …
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MiJunです。


追加情報です。

以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?
「coronary arteries」

蛇足ですが、
http://brighamrad.harvard.edu/education/online/C …
(Glossary of abbreviations)

ご参考まで。

参考URL:http://brighamrad.harvard.edu/education/online/C …
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解剖学的なことは、今まで回答がでているので、その他のことについて記します。


冠動脈の太さは、個人差がありますが、3mmから5mm程度です。普通、心臓が拍出する血液量の約5%は、冠動脈に流れます。これは、体重に占める心臓の重さを考えると非常に多い量です。心筋での酸素消費量もとても多く、心臓から戻ってくる静脈の中の酸素濃度は体の中で、最も低い値になります。
動脈硬化が進行して、冠動脈の内腔が狭くなっても、90%の狭窄が来るまで安静時には症状がでません。体を動かしているときには、やく75%の狭窄で、狭心症の症状がでます。
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