「みかん水」の登場する小説の名前を教えてください

かつて「みかん水」という清涼飲料水があったそうです。みかん果汁の入った飲み物というよりは、みかん色（オレンジ色）の甘い水といった性格のものだったらしいのですが、実物は見たことはありません。大正時代から昭和初期までは人気の飲み物だったと聞きます。

さて、この「みかん水」が登場する小説があったように記憶します。中学か高校の国語の授業で読んだ気がするので、ある程度メジャーな作者の可能性が高いです。ふと、思い出して、読んでみたくなりました。

そのような作品、どなたかご存知でしたら、作者と作品名を教えていただければ幸いです。

No.1 回答者： RTO 回答日時： 2012/02/14 13:07

http://okwave.jp/qa/q4881666.html

この回答へのお礼

大変参考になるリンクをお教えいただき、ありがとうございます。
講談社文芸文庫に入っているようなので、入手して読んでみたいと思います。
お世話になりました。

お礼日時：2012/02/14 15:56

No.2 回答者： papimane 回答日時： 2012/02/14 13:29

分かりました。

山本有三、「路傍の石」という本（小説）のようです。吾一が旅行先でみかん水を飲み、その美味しさに感動してお土産に持ち帰るのですが…と読んだ方が一部内容を挙げられていました。

この回答へのお礼

大変参考になる情報いただき、ありがとうございます。
『路傍の石』は昔読んだことがあるのですが、みかん水が登場していたことは見逃しておりました。いい作品ですので、久々にじっくり読み返してみたいと思います。
お世話になりました。

お礼日時：2012/02/14 16:00

No.3 回答者： sizusizu7 回答日時： 2012/02/15 12:45

井上靖の　

　しろばんば

　夏草冬濤　（なつぐさふゆなみ）

どちらかに書かれていた覚えがあります
この２作品は作者の井上氏の幼少期から青年期の自分の成長期を描いた
大変キラキラと郷愁感漂う作品です
更に みかん水 とは関係ないのですが、続編の
　
　北の海
　
に主人公と柔道部仲間が ラムネ や すきやき とんかつ 肉の缶詰　等
大変旨そうに食す場面も多々でてきます
しろばんば　は詩的要素が少し強くお行儀よい作品ですが
夏草冬濤　北の海　は大変読みやすく、
その時代背景が好きな人ならばあっという間に
読み終えてしまうとおもいます
私の大好きな青春３部作です　おススメです！

この回答へのお礼

大変参考になる情報をいただきありがとうございます。
井上靖の作品では歴史小説系はいくつか読んだことありますが、自伝系は読んだことがありませんでした。しかし、井上にかかれば自伝的ストーリーもさぞかし味わい深い作品であろうと思います。
ぜひ読んでみたいと思います。
お世話になりました。

お礼日時：2012/02/15 16:39