ギリギリ行けるお一人様のライン

来年千葉大学文学部を受験予定の者です。志望学科は日本文化学科です。
個別試験受験予定科目は英語、国語、世界史です。実はまだ過去問が出ておらず、周りにも千葉大に詳しい人がいないのでどのように対策すべきなのか分かっていません。
そこで、千葉大の英語、国語、世界史の特徴と対策を教えてください。自分はこの程度勉強した、こういう方法で勉強した、こういう参考書・問題集を使ったなどのような答え方でも構いません。また実際受験した人以外でも詳しい人にも回答お願いします。ちなみに予備校や塾には通っていません。
改めて回答よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

カテキョーで英語を教ていた子の一人が千葉大志望だったので、


その時の記憶で書き込みますよ。

千葉大の英語問題は何と言っても長文と英作の対策が必要です。

長文といっても、東大や一橋の問題内容に比べるとまだ解答しやすい問題だけど、
それでもかなりの速読の力を要します。

千葉大だけでなく、この辺クラスの大学の入試問題は、どの大学でも英文の説明問題や
下線部を答えさせる問題が多いけれど、こういった形式の問題への対策をしなければ
なりません。

そのためには日頃から、読む教材の文章中で作者が何を言いたいのかをまとめるトレーニングが
欠かせません。
具体的には受験時によく耳にするパラグラフリーディングと
パラグラフライティングの練習が必要となります。

こういった英語の論述対策は、現代国語の論述対策と同時に進めていけば一石二丁です。
わかりにくければ、段落ごとにチャートを作るのもいいかもしれないけれど、これはあくまで
個人差によります。

パラグラフリーディングに慣れていない受験生がよくやる失敗は、
問題文が配られると、すぐに思いついたことを書き出してしまうということ。
そして何百字か書き出すと、そこでストップしてしまい、また考え直してしまうこと。
これは結局時間のムダとなる。

長文が出されてもじっくりと考えて、全体の構成「どう始めて、どのように展開させて、
どんな結論でまとめるか」くらいは考える余裕を持つことができる練習をしてみましょう。

あと英作は長文問題から出される英作問題と、純粋に日本語を英訳する問題パターンが
あるので、どちらにも対応できるように訓練しておきましょう。

よく言われるところの言葉を訳すのでなく、概念を訳すことが大切です。

それも、あなたの英語力に適応した範囲でかけるようにすることです=
よりシンプルな英語で書き上げる練習です。

本番で難しい英作問題に対応できる時間は僅かです(15分から20分)。
その限られた短い時間の中で、高度な英語を書き上げるのは普通の人には無理です。

それならば、正しい文法に基いた英文で、しかも基本的な単語でもって書き上げる練習
をしていったほうが本番では役立ちます。

大学入試は本当にやることが多いですね。
だからこそ日頃からの着実な積み重ねが大切となってくるのです。
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この回答へのお礼

千葉大英語の形式、対策を具体的に説明してくださって非常に分かりやすかったです。
ぜひ実際の過去問を手に入れ、それと併せてじっくり検討してみたいと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/29 00:56

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