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http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
によると、難しい受験数学は工学部に入ったひとにとっては難しすぎ、無駄が多いそうです。
引用「アラカンの技術者です、不要に難し過ぎます、会社じゃ全く使いません、開発部門でした。
アホな事を馬鹿な先生が色々教えています。
知恵袋の質問見るとビックリします。」

私の兄弟は早慶文系ですが、金融の営業にまわされ、精神的に追い詰められてやめ、アルバイト生活に転落したこともあります。それを考えると、一生懸命、ある意味無駄な勉強をして偏差値の高い大学に入っても、必ずしも就職に成功できないことを考えると、受験勉強は無駄なんじゃないかと思えてきます。

私は、工学部で勉強するのに本当に必要なのは教科書程度の高校数学だと思ってしまいます。受験数学は無駄が多いと思えてしまいます。
どうしても偏差値の高い大学に入りたいひとだけ難しい受験数学をやる必要があるが、普通の大学に入るひとは、受験数学をやる必要はないと思えてきます。

こんな私に、受験数学をやる気になる考え方を提供できる方はいますか?

A 回答 (8件)

数学に限りませんが、



大学入試問題は、

「高校の教科書に載っている事を基礎基本に出題」

しています。例えば、数学なら

「高校の教科書に出てこない公式や法則、理論等は、如何なる大学の入試問題にも出てこない」

という事です。

大学入試で問われているのは、
「基礎基本を、本当に理解しているか」
「基礎基本を、どれだけ応用して使いこなせるか」

です。それにプラスして、「各大学毎の出題範囲」「各大学毎の特色」があるだけの事です。


「受験英語は、実践で役に立たない」
「高校の数学なんて、実社会で役に立たない」

こういう事を言う人に限って、
「簡単な英文も読めず、簡単な英会話も出来ない」
「日常的な数量感覚でさえ乏しく、正しい判断が出来ない上に、簡単な『数字のトリック』にいとも容易く騙されている」

事が頻繁にあります。


更に、最初から習得の意志(習得に必要な時間や質量を学習に充てる意志)が無いのに、

「学校の授業が、『受験英語(例)』だったから、興味を持てなかった・苦手意識を持ってしまった」

等と言い訳している場合が多いです。


それと、「学んだ事その物を直接使う機会が無い」事と、「それを学ぶのは無駄・学んでも社会に出て役に立たない」事とは、全く別の話です。


実際、高校数学レベルを本当に理解・習得している人達は、論理的な思考が出来る確率が高く、そうでない人達は、論理的思考力に乏しい確率が非常に高いです。
(難度の高い数学の問題を解ける人達は、文章理解力・読解力も高いのです)


「○○は、社会で使わない」
「○○は、実社会では役に立たない」

等と言う人達は、

「その人が、○○を活かすレベル・世界・環境には居ない(そこに到達していない)」

というだけの事です。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

「高校の教科書に出てこない公式や法則、理論等は、如何なる大学の入試問題にも出てこない」
これは疑問です。
チャート式の複素数のところにでてくる「組立除法」は教科書にのっていません。

また質問して申し訳ないのですが、教科書を完璧にしたら、どのくらいの大学に対応できますか?

補足日時:2012/05/21 20:47
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この回答へのお礼

また質問させてください。

1.教科書だけでセンター9割いきますか?

2.ニューアクションβを勉強しようとおもいますが必要ありませんか?

お礼日時:2012/05/21 21:00

工学部にもいろいろありますから。


でも高校の教科書レベルの数学じゃいくらなんでも困るでしょう。

というか、数学と物理の単位落として、留年間違いなしですね。理学部みたいに厳密にはやりませんが、普通に数IIICが簡単だったていうことがわかりますよ。
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工学部で、「最低のこと」しかしないのであれば、中学数学がメインで、高校数学がたまに出る程度、専門に直結する数学が、ひょっとすると受験レベルや大学レベルで僅かに、という程度かもしれません。


専攻や職種にも依るでしょう。
ところが、全体的に言えば、数学ができているのは常識ですから、ある日ふと、数式がポンと出てくることがあるかもしれません。
その時、MARCH理科大程度だと、大体もう何もできません。青チャートができたかできないか程度では。
青チャート程度の数式であれば良いんですが、それをちょっと超えちゃう、見慣れない数式だともう。
ま、普通は、「最低のこと」しか「させられない」MARCH理科大程度の連中と、難関大学の選りすぐられた連中は、分けられるでしょう。

勿論、いくら優秀でも、それを必要としない職種、というのはあると思います。
その優秀さが、国語、数学、英語、理科、社会、体育、芸術、人間性、思考力、知力、博学、等の何れであっても。
そもそも、一人の全能力を使い切る職種、なんて方が珍しいでしょう。

数学は、仰るように考えれば、そもそも無駄の塊でしょう。
特に、「最低のこと」しかできないレベルであれば、殆ど無駄に「しかならない」と思います。
受験レベルを突き抜けて、数学を通して物事がちゃんと見えるようになれば、そのときにそれなりの意味が出てくるのです。
数学に使われるのか、数学を使うのか。
「どうせ忘れてしまう」なんてのは、数学に「使っても貰えない人」の話でしょう。
数学は、基本的に頭のトレーニングです。
それを使ってどうこうということはメインではないです。
だから、法律家になるならやった方が良いんです。裁判所で数式なんて滅多に出てこないでしょうけど。
仕事に数学は、なんて言い出すなら、大学になんて行かなきゃ良いです。中卒で就職してしまえ。
英語だって、使わないで済む人は一生使わないかもしれませんよ。

逆に、数学に「使っても貰えない人」に、数学をバリバリ使うような仕事をさせることこそ無駄なんで、最初から採用されないでしょう。

そこのベストアンサーと同じ答え方をするなら、
こういう話ができるのも、私が青チャートよりは一段以上上の数学力を身に付けていたからで、私程度以上にできていれば、こういう話ができるわけだし、物事の見え方は確実に違うわけです。-

私はむしろ、高校の、地学、生物、古典、芸術、等の科目に膨大な無駄を感じます。
現代文は内容を大幅に差し替え、化学1物理1は全員必修にし(単位認定を厳しくし)、生物は1/3にし、古典も基本的に廃止し、芸術と地学は全廃すれば良いと思っています。
勿論、私大の3教科入試なんて禁止すべきです。

なお、教科書を完璧にすれば、なんて、何をもって完璧というのか、という問題があります。
応用力がふんだんにある人と、書いてあることそのままのことしかできない人とでも違います。
力のある人が、教科書しかやってないけれど「結果、できちゃった」ということはあるかも知れませんが、力の無い人が同じ事をして同じだけの力が付くかというと、数学に限らず何にせよ、そういうことは殆ど無いわけです。
私なんかは、言われないと判らない、間違えてみないと判らない、方ですので、基礎の演習を重ね、難関大学レベルの演習も重ね、それで数学力を身に付けました。
教材が少なければ一見楽なようですが、果たしてどうなんでしょうね。
少ない教材からのメッセージを、漏れなく受け止める精緻なレーダー網でもあり、応用力もふんだんにあるなら話は別ですが、そういう人は、あなたのような質問を、そもそもしていないと思います。
教材や当面の勉強方法は、目標ではなく、現状学力や学習進度によって決まります。
教科書だけで9割、可能な人には可能だし、不可能な人には不可能、としか言えません。
そもそも教科書なんてあんな不親切な物(少なくとも独学には向かない物)、やって行けるんでしょうか。
私は素直に教科書は殆ど開きませんでした(独学じゃ見ても解らない)けど。
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No.1です。



>チャート式の複素数のところにでてくる「組立除法」は教科書にのっていません。

組立除法は、いわば「応用」「発展」に当たるものですが
(設問で「組立除法を用いて」云々と特に指定されていなければ、
 組立除法を使わずに解いて構わないが、組立除法を使えれば、
 解答に掛ける時間が短縮出来る、という事)

貴方の学校が採用している教科書には載っていないのですか。
(組立除法について掲載されている教科書はあります)


>教科書を完璧にしたら、どのくらいの大学に対応できますか?
>教科書だけでセンター9割いきますか?

これに関しては、No.3の回答者さんが書いて下さっている通りかと。


教科書は、「参考書とは違って」余り懇切丁寧ではありません。
しかし、

「一読で、理解出来る人」
「授業で解説を聞き、基本問題を解けば、理解出来る人」
「放課後に個別に指導を受け、更に複数の基本問題を解いて、漸く理解出来る人」
「放課後に個別の指導を受け、更に複数の基本問題に取組んでも、理解出来ない人」

等、「自分の理解度・理解力」の目安とする事は出来ます。

そして、詳細な解説を含む参考書や演習問題集を

「各自の必要に応じて」

準備し、取り組むのです。

「教科書だけ」繰り返し取組んでも、
基礎基本の「定着」、応用力の「強化」は望み難いでしょう。
(勿論、優れた理解力や卓越した数学的センスがあれば、可能です)


No.2の回答者さんが書かれている様に、
大学でやる事に比べたら高校数学なんて「簡単」なのです。

その「簡単」というレベルに到達するまで、どれだけ掛かるか。
それこそ「個人差」です。

高校の授業・科目で何が無駄か、という点については、
No.3の回答者さんの意見の内、

「化学I・物理Iは全員必修」
「私大の3教科入試の禁止」

について、大いに賛成です。

「私大文系クラス」なんて、相当に害悪だと思います。

※個人的に、放射性物質に関する「過剰な反応」「疑心暗鬼ぶり」を発揮する一般市民側の人達は、高校レベルの理数系科目の知識(その分野の基礎基本レベル)すら持ち合わせていない・理解していないと断言出来ます。
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私は、塾の講師をしていた事がありますが、生徒に同じような事を聞かれた事があります。


「学校の勉強は無駄じゃないのか?社会に出ても役に立たない。」

基礎学力をつける為のいわゆる、脳の筋トレ的な役割だと思っています。

ただ、日本では、そのまま暗記。パターンの暗記。応用方法の暗記が中心な事が多いので
個人的には、もう少し考える力を付けるスタイルに変わっていけばいいと思いますが中々入試で点数化するのは難しいでしょう。


私は、社会人になってから、歴史と英語を勉強するようになりました。
会社で参考になりそうな所を深く、狭く勉強します。学生の頃のように広く、浅くではありません。

質問者さんが「必ずしも就職に成功できないことを考えると」と考えられているように
これからは、「就職に成功する」という考えではなく、「会社関係なく自分の価値をどれだけ高められるか」という時代にシフトしていく世の中になると思います。

その時に学生時代の脳の筋トレは大いに役に立つと思います。

参考:「学校の勉強は無駄?」
http://e-juken.com/faq/42/
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社会的に高い位置にいる人の中に高学歴者は多くいます。

高学歴でない人に比べて慣れる確率は非常に高いです。

 確かに受験数学そのものが将来役に立つ可能性は高くありません。しかし、その勉強の過程で得られる「知識を集約・再構築してレベルを高いものにしていく作業」は非常に有意義です。日本のありとあらゆること(料理や工芸品なども)そうした能力あってのものであり他国がまねできないものです。以前テレビでやっていましたが、現在世界中のトップメイクアーティストはほぼ全員が日本のある企業の化粧筆を使っているそうです。安い筆は世界中にありますが、そのような高レベルのものは日本にしかないようです。またタイガーウッズは現在でもゴルフクラブの調整は日本人に任せているようです。その様な高レベルのものを考える作業の訓練といえます。

 確かに社会において数学をそのまま使える人というのはごくごく少数で非常に優秀な人しかいません。確率でいえばプロ野球選手より低いかもしれません(公立学校の教員などを除く)。しかし高度な数学を駆使して莫大な資産を築いている人がいることも事実です。

 よく「学校の勉強は社会に出たら役に立たない」とおっしゃる方がいますがそれは間違いです。しっかり勉強した人間はその恩恵をしっかり受けています。少なくとも私は受験時代に勉強した英語のおかげで英語の論文を読むことはできますし、数学のおかげで金融や経済の情報がほかの人より明るく(多少ですが…)、そのおかげで生計を立てています。役に立たないと考える人の多くは、ロクな勉強をしなかった人が95%で、その恩恵を使う方法を知らなかったり無駄にしている人が5%です。直接的に役に立つかどうかしか考えられない人はその発想に行ってしまう時点で対して勉強していない証拠です(大学出てる大人に限ってですが)

 私は人に会うと10分程度で大抵その人の学歴(高・大卒だけでなく大学の場倍は大概の偏差値も)が分かります。話を聞くと何となくその人の底が見えるのです。勿論勉強しなかった人は話が狭かったり、深みがありません。社運をかけたプロジェクトの場合、どこに任せるかは担当者のそうしたところで判定されるので、高学歴者が出世しやすいのです。
ご参考までに。
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技術者って言葉を軽々しく使いすぎなんですよね.日本は.



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%80%E8%A1%93% …

海外において,技術者(エンジニア)と呼ばれるためには,
最低でも工学系の学位が必要です.ぶっちゃけ博士号です.

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%80%E8%A1%93% …

海外におけるエンジニアと同等に見られたければ,これくらいの努力が必要です.
ですから,企業の開発部門(よくて修士)は本来技術者とはみなされません.
みなされるとしても,チームリーダーや開発責任者くらいのほんの一握りでしょう.


工学部は技術者を要請するための場所ですから
当然,ドカタエンジニア(技術系単純労働者.これでも一応開発部門.)
にとっては不必要なくらい高度な内容だって習います.

私は海外で言うところのエンジニアに属する人間ですが
大学の授業で習ったことが無駄になったことは一度もありません.
むしろ,大学で習った程度のことではまったく太刀打ちできません.
もっと詰め込むべきであるとすら感じています.


適当に理由をつけて高校数学から・受験数学から”すら”逃げるようでは
お先真っ暗であるということは言っておきましょう.
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「数学は工学部でも実社会でも無駄」という根拠に「早慶文系卒の兄弟が就職に失敗したこと」を持ってきたりするような、おかしなロジックに基づく主張を展開して恥かいたりしないために、言説に説得力を持たせる手段として数学ってのはやっぱりやっておくべきなのですよ。



「教科書程度の高校数学」と「受験数学」や「難しい受験数学」ってどこがどう違うのか、よくわかりませんでした。

教科書程度を理解しているか否かは、どうやって計るのでしょうか。たとえば、「センター試験」ってのはどっちになるのでしょうか?センター7割でいい地方大が「易しい数学」を二次で課し、9割必要な東大のが「難しい数学」だとしたら、7割5分の中堅どころや8割の地方帝大はどっち?そんな線引きに果たして意味があるのでしょうか?「壁にぶつかっているだけ」ではないのでしょうか。まだ時間はありますよ。
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この回答へのお礼

みなさん、ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/22 17:28

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