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祖父が左手中指を飼い犬に噛まれました。
元々糖尿病で内服とインスリン注射をしていますが、血糖コントロールは良好だったとのこと。
近医(内科。糖尿病を診てもらっていた病院ではない。)で破傷風の注射を受け、一日~二日おきに創処置に通っていたにも関わらず、一ヶ月以上経っても傷が良くならず、結局昨日左中指の第二関節くらいから切断せざるを得なくなりました。
それも近医から紹介状をもらって総合病院に送られたわけでもなく、あまりの傷の状態の悪さに、祖父が自分で総合病院を受診したそうです。
もっと早く紹介して欲しかった、というのが家族としての心情です。
傷を初診し、その後一ヶ月以上治療していた近医を訴えることは可能ですか?
もし可能ならば、弁護士費用など幾らくらいかかるのでしょうか?その他、どのような対策や行動をとっていけばいいのか具体的なアドバイスを頂ければと思います。

A 回答 (3件)

医療過誤の立証は、相手側にカルテという証拠が握られていることが難しくしている一番の要因です。



証拠保全、カルテの翻訳と色々としないとならないので、できれば弁護士会に医療訴訟ができる弁護士を紹介して

貰う方がいいでしょう。

最近では、東京・大阪以外にも医療訴訟を専門にする裁判所部門ができています。

日本弁護士連合会
http://www.nichibenren.or.jp/index.html

法テラス
http://www.houterasu.or.jp/
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この回答へのお礼

なるほど。

カルテについては確かに難しいね、と家族で話していたところでした。


医療過誤を専門に扱う部門があるのですね。
重ね重ね丁寧にありがとうございます。教えてくださったホームページもチェックしてみます。

お礼日時:2012/06/10 16:46

その切断が、当該医師の責任であることの証明をしないとなりません。



糖尿病では、傷の治りが遅くなるのは一般的な知識でもあり、傷の回復が原因で「壊疽」を発症したのか、又は、

糖尿病特有の原因が加味されたのかでも変わります。

血糖値が、安定していても「壊疽」を発生することがあるのが糖尿病の怖さで、血管が詰まる等が原因であれば医

師に責任を求めることはできません。

それらを全て、相談者さんの側で証明していかないと勝つことが難しくなります。

今回のネックは、糖尿病というのが最大の関門で、それをクリアーできる証拠が必要になります。

医療過誤は難しく、これが過誤に該当するかから始めないとなりません。

まずは、弁護士に相談して判断してください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。

過誤に該当するかというところから地道な確認作業をしていかなければならないことを知り、医療訴訟の難しさを感じました。


全くの素人なので大変参考になりました。このような段階を踏まなくてはいけないことを家族が知ったら、また、高齢の祖父を思うと、訴訟というところまではいけないかもしれないですね。


田舎ですが、法律事務所はあるので一度相談してみようかと思います。

お礼日時:2012/06/10 07:38

 医療過誤で医師に損害賠償請求をするのであれば,その医師に注意義務違反があったことを具体的に立証しなければなりませんが,ご質問の事情だけでその医師に注意義務違反があったとは断定できません。


 損害賠償請求を考えて動くのであれば,まずは弁護士に証拠保全を依頼し,その医師のカルテを全部保存した上で,過失が認められるかどうか他の医師に判断を仰ぎ,その上で訴訟を起こすかどうか判断する,というのが通常の流れになります。おそらく,訴えを起こす前の時点で何十万円単位のお金がかかることになると思いますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
お礼が遅くなり、申し訳ありません。

そうなのですね。最近医療訴訟が増えているとは言っても、手続きの段階でかなり難しそうです。
専門的なことは全くわからないので大変助かりました。他の家族とも、よく相談してみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/10 07:30

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