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政治の世界では、密室談合は必要悪ですか?

なぜ、必要なのですか?

なくすと、どんな不具合が発生するのですか?

A 回答 (2件)

私は必要と思います。


公開政治を行った場合ですが、人間はしがらみがあり、たとえば事前の根回し無しに野党党首に法案に賛成してくれと頼んでも、野党の党首にしてもやむ得ない事情があると思っても、党内の結束や国民受けを考えると軽々に賛成できないので、反対するか引き延ばすしかなくなる。
密室で相談があれば、法案に賛成する代わりに野党が常々主張してきた法案を飲んで貰うという取引で、その条件を党内に持ち帰り、個々の議員も支持者の動向を考えて、選挙区に帰り支持者に説明して納得して貰わないといけない。
個々の議員は支持基盤が違うので、総論的には賛成だが支持母体の利害に関わると有権者からそっぽを向かれ、選挙に通らなくなるので、一時的には不利益になるが代わりにこうなって利益が生まれるなど、利害を説いて支持を貰わないと動けないでしょう。

密室政治を根回しとしますと、国政はもちろんわれわれレベルでも反対しそうな人にはあらかじめ足を運んで説明し、メンツにかけてと言われればポストを用意したり、金になるように配慮し、人間100人いれば100通りの意見があるので、それをまとめるのは大変で、最後は民主主義のルールで多数決にしますが、そうすると少数派は組織を抜けると言い出して統制が聞かなくなり、たたき合いで自爆覚悟で全部つぶしにかかるので、不毛な結論になることが多々あります。

根回しとか談合とかない方がよいですが、人間は機械ではないので感情やしがらみで動くため、必要なのではないかと思う。
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今以上に、何も決められない政治に


なると思います。
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