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こんにちは。

奇想天外なお尋ねですみません。
添付画は、マーティ・キーナート氏著『文武両道 日本になし』(早川書房刊)の裏表紙の
「文武両道鉛筆」(私の勝手な命名です)です。

マーティ・キーナート氏と早川書房の許諾を取り付けて、画像のような仕様で
「文武両道鉛筆」の触れ込みで、鉛筆メーカーに製造の話を持ち掛けて
メーカーによっては話を聞いてくれるところがありそうでしょうか。

ちなみに、当方、鉛筆業界とは縁もゆかりもない市井の一市民です。
※まかり間違って?商談成立の暁は、口銭程度は期待しますが。

ロット1万本?かもしれませんが。

「添付画のような特注鉛筆の製造の可能性 あ」の質問画像

A 回答 (2件)

 鉛筆を作る工程をご存知でしょうか。

鉛筆の木質の部分、最良とされるのはインセンスシダ―と呼ばれる材料、これをまず、鉛筆の厚みの半分に相当する薄い板に製材します。長さ方向は鉛筆の長さに合わせて定寸し、幅は鉛筆10~12本分をまとめた幅に定寸します。つまりすべて等しい幅と長さと厚みを持った素材が揃うことになります。

 この板材に▽状の、つまり三角状の溝を削り、さらに裏側には鉛筆の芯が収まる半円の溝も削られます。あとは簡単です、出来上がった2枚の素材に芯を挟んで接着し、あとは一本一本に切り離し整形するだけ。さらには仕上げ磨きと塗装、そしてマーキングの箔押しなど最終工程を経て鉛筆は完成します。

 ただし、こうした工程のほとんど全部が自動化された機械加工で行われます。そして、当然のことながら、これらの加工システムの原点になっているのが、鉛筆という真っ直ぐな、つまり長さ方向に太さや断面形状の変化のない形があってのこと。それではじめて自動機械で前後に動かしながらスムーズな加工が進むようになっているのです。

 鉛筆というものはこうした軸方向に加工を重ねていく工程から生まれているものですから、ご質問のような軸方向に変化のある形状であった場合には、従来からの鉛筆製造の設備をそのまま活用することはおそらく不可能だと思います。

 しかし、今日の技術をもってすれば、軸方向に変化のある形状の鉛筆であっても、考えの上でまったく加工が出来ないとは思えません。ただし、それにはそれなりの設備が別途必要になるであろうことだけは想像できます。

 アイデアというものはとても貴重なものです。いろいろ多難な状況も予測できますが、まずは第一歩、鉛筆のメーカーなどにお問い合わせになってはいかがでしょうか。案外、鉛筆と樹脂成型したバットとを接合するなどといった、別の角度からブレイクスルーできないものでもないと思うからです。
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あるとおもいます

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