プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は年に1、2回程度アレルギー症状で瞼が腫れることがあり(原因はかぶれの木等による湿疹やその他のアレルギー症状と思われ、特定できませんが)、かかりつけの皮膚科の病院でリンデロン錠0.5mgを5日分(朝夕各1錠で計10錠)貰い、3日程度で治っていました。

先日知り合いが「目の周りが湿疹状に腫れた」と言うので、「自分の経験ではリンデロン錠0.5mgが良く効くので主治医にそれを出してもらったら?」と言ったところ、後日その知り合いから「主治医に話したら、その薬は強い副腎皮質ホルモン剤で副作用の問題もあるので、湿疹程度に処方することは考えられないと拒絶された」とのこと。

私もこの薬が副腎皮質ホルモン剤で副作用の可能性があることも知ってはいましたが、知り合いの主治医の話には「そのような処方をする病院は問題だ」というニュアンスも含まれていたようで、気になります。

ネットで調べたところ「リンデロン錠0.5mgは主に膠原病のような難病に比較的長期的に副作用に注意しながら使うもの」という説明もある一方、別のサイトでは「湿疹等の一般的なアレルギー症状の治療にも使われる」とも述べられており、判断に苦しみます。

私のかかっている病院のように一般的な湿疹にリンデロン錠0.5mgを処方することはあまり薦められないことなのでしょうか?
どなたか詳しい方のご意見をいただければ幸いです。

A 回答 (4件)

こんにちは。



私もその薬を長い間使用しています。
ステロイドの中でリンデロンは強力な薬です。
何が強力かというと、作用期間と副作用期間、つまり体内に残留する期間が長いのです。

私は多くの医療機関、多くの医師にかかってきました。
医療系の機関紙や患者会にも参加してきました。
その感想です。

ステロイドについて、医師は必ずしも同じ考えを持っていません。
つまり、正しい知識を持っていない医師も少なからずいます。
漫然と長い期間たらたらと使うことは避けなければなりませんが、短期間にピンポイントで使うのなら全く問題無いと考えます。
かえってあなたを診察もしていない医師が、リンデロンは使用するべきではないと発言するほうが見識不足と考えますが。

薬を使う目的は治療です。
そのために薬があります。
現にあなたは5日間の投与で良くなりました。
この結果には目をつぶるのでしょうか。
効果を無視して、初めから特定の薬を禁忌することは得策でない気がします。
「正しい使い方」をすればいいだけ。

私はリスクより効果の方が高いことを承知していますから、副作用を知ったうえでリンデロンを使用しています。
最初に医師からの説明があったらお悩みにならなかったのでしょうが、たかだか5日間の服用に全く問題はありませんからね。
雑誌などでステロイド禁忌の特集を見かけます。
何も知らない読者に恐怖だけ与えています。
困ったものです。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

経験に基づいた詳しいご説明をいただきありがとうございました。
ステロイドに対する考え方に医師の間でもいろいろ差があるのですね。短期間の使用なら副作用の心配は
要らないということ、湿疹にこの薬を処方することが間違いという説明は偏りすぎということがわかり、安心しました。
引き続き私がかかっている今の医師を信頼していきたいと思います。次回また湿疹が出たらこちらからリンデロン錠の効用と副作用についての医師の考え方を確認しようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/22 10:57

No.3です。


お礼、ありがとうございます。
以下は、もしお知りであれば余計なことなのでスルーしてください。
ステロイドの効能や副作用については、調剤薬局の薬剤師も説明してくれますよ。

作用。
強力な抗炎症作用です。
おそらく右に出る薬はありません。
力価という言葉があります。
以前、主治医からリンデロンの力価について詳しく説明を受けましたが、あいにく記憶力が良くなくメモを取らなかったので、すっかり忘れてしまいました。
大昔、別の医師に聞いた話です。
プレドニンというポピュラーなステロイドの内服薬があります。
人間は自分の副腎皮質で副腎皮質ホルモン(ステロイド)を分泌しています。
この1日分の分泌量がプレドニン1錠だそうです。
プレドニン2錠を内服すれば、自分の分と合わせて3人分の抗炎症作用で炎症と戦っていることになるそうです。
そのときは、錠剤はどれも人間1人の分泌分と聞いたような気がします。
違っていたらごめんなさい。

副作用。
外部からの投与を長期に続けていると、自分の副腎皮質はホルモンの分泌を止めてしまいます。
あまり止める期間が長いと、副腎自体が委縮し分泌できなくなります。
期間が短ければ、じきに復活して分泌を再開ます。
人間が生きていくためには副腎皮質ホルモンが欠かせませんから、分泌できなくなると生涯にわたって外部から投与を続けなければなりません。
それと、多量のステロイドの長期投与で考えられる副作用は、
・糖尿病
・血管障害
・骨そしょう症
・神経障害
・白内障
など。
軽いものでは、
・不眠
・食欲増進
・多毛
・ムーンフェイス
などが挙げられます。

ですので、使い方の基本は、大量に短期間。
軟膏にもステロイド剤がありますが、内服と違って体に吸収される量は少ないです。
しかし、やはり漫然と使い続けることは避けなければなりません。
影響は必ずありますから。
当面の重篤な症状が治まったら、別の薬に切り替えて治療を続けます。

副作用は確かに怖いですが、これほど役に立つ薬はそうそうありません。
作用と副作用を天秤にかけ、医師が使用を考えます。
大切なのは、正しい使い方を医師が指導し患者が守ることです。
離脱とコントロールが難しいので、ステロイドの正しい使い方ができる医師はあまりいないと思います。

長文、駄文、失礼しました。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

大変参考になります。ありがとうございました。やむなく長期間使う場合は余程慎重にしなくてはならない薬ですね。後で聞いたところでは知人の主治医は皮膚科専門ではなく内科の先生で、なるべく自然の回復力で、という考え方をしている人とのことでした。

お礼日時:2012/08/22 19:13

あなたのアレルギーでの腫れがどういうものか、どんな体質でどういう薬を使ったらよいかは、実際に診察した医師でないとわかりません。


「一般的な湿疹」ではないと思いますよ。


主治医が必要を認めて処方した薬ですから、なにか「おかしいな?」と感じたら【処方した医師】に相談することです。

あとは、自分に効いたからと、医師・薬剤師でもないのに(たとえそうでも、自分で治療するわけでもないのに)「この薬がいいから、出して貰ったら?」と勧めたのはまずかったですね。
ご友人も、「友人に勧められたから、コレ出して」って、医師の診察や意見など無視して言ったのではないかと思いますよ。だから「素人が何にもわからないのに強い薬を指定して出せなんて・・・」ってことで、キツめのお灸が据わった、と。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。私の場合、処方されたリンデロンを3日間位服用して副作用等の異常もないまま湿疹が治ったし、医師の説明も丁寧でわかり易く信頼をしているのですが、知人の主治医が言う「湿疹程度にリンデロン錠を処方すること自体が間違い」が正しいとすると?…と少々心配になった次第です。

おっしゃるとおり知人の主治医がカチンときてキツめのコメントを出したものと受け取り、私の医師の処方については今後とも信頼しようと思います。
ご忠告感謝いたします。

お礼日時:2012/08/22 00:28

確かにリンデロン錠の長期服用は副作用が大きいですが病気の種類によります。

根本的に他人の病気と自分の病気を同じと考える事は間違っています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/08/22 00:01

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!