ゆるやかでぃべーと すべての高校生はアルバイトをするべきだ。

中学校英語教員です。ALTとの授業がうまく行った感じがあまりしません。
生徒も、「ALTのテンションについていけない、つまらない、言っていることがわからない」
など、あまり肯定的な意見ではありません。

例えば、教科書を読んで欲しいとき、私はALTに「こういう風にすすめて欲しい」というのは伝えてあります。彼も、分かったと言います。ですが、授業になると、「次はどうするの?」という感じでこちらを見てきます。こちらとしては、「打ち合わせたハズなのに・・・」という気持ちになります。

そこで、彼を雇っている派遣会社にこの件などについて伝えました。
他にも、机間指導・個別指導に消極的な面と、家族についての授業中の私語などがあったので、それについても意見しました。

で、ここから少しこじれてしまったのですが、派遣会社がALTにどのように伝えたのかわかりませんが、「これまでのことについては申し訳なかった。私語は慎み、授業の邪魔にならないようにする」という内容のことを言いました。

そして、派遣会社からまた電話がかかってきて色々聞かれたのですが、ウチの学校がまるでクレーマーのような感じの対応でした。「他の学校ではご満足頂いているのですが…。」という感じです。

質問としては、
・ALTとどうすればいいでしょうか?
私たちがうまくALTを使えていないんだと思いますが、どうすれば良い授業が作れるのか・・・。

・ALTはどう思っているのでしょうか?
もしかすると、派遣会社からの報告のことで、かなり気分を害しているようなかんじがします。
こちらとしては、良い授業にしたいだけなのに・・・。
派遣会社なんと言われたか、ずばっと聞いて、誤解があるなら誤解をとくべきですか?

また他に、誰にどう相談すればいいでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

「ALTを使う」という書き方がまず、問題の根源のように思いました。

彼らは機械やモノではありません。あなたのいいなりになるものではありません。
彼らは、単に「英語ネイティブの国からきた若者」であって、人生経験も浅いし、社会経験もないし、人にものを教える専門的スキルもなく、ただ日本の日本の子供たちに英語を楽しく学んでもらおうという志だけを持ってやってきた人々です。
既に専門分野のスペシャリストという期待を持っていらっしゃるのかもしれませんが、そうではありません。ある程度、「育てて」あげなければならない方達だと思います。

クレームを、直接本人にでなく派遣会社に言ったことも、こじれた大きな原因なのではと思います。
よけいなトラブルを避けるために、契約上ではそうすることになっているのだとは思いますが、ALTの方達は、そういう日本のやり方を理解していないかもしれません。
なにしろ、社会経験と人生経験の浅い方達ですから。
「なぜ直接言ってくれないんだ」と思っているかも。こんな状態では、信頼関係は築けないですね。
このへんは、文化的な背景の違いをお互い理解できていないから起こってしまうことだと思います。そもそもこれらを一切考慮できていない、日本のこのシステム自体に問題があるんですが・・・

「打ち合わせたハズなのに・・・」のあと、その場で追加指示はしてあげないんですか?
「こちらとしては、良い授業にしたいだけなのに・・・。」は、ご自分のことしか考えていないように取れました。
もしあなたが、日本語講師として外国に放り出されて、現地の講師と連携しなければならなくなったらどうするか?
現地の講師が、今のあなたのような態度を取ったら、あなたはどう思うか?
から考えてみるとよいと思います。まずは、人として向き合ってあげてください。
以上、なにかヒントになれば。
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    何だかお役に立てそうな、立てなさそうな自信の無い回答で申し訳ありません。



    まず略号の判じ読みですが、言語(この場合英語の)助教で、ネーティブの人を、主として発音指導に派遣されたパートの人、と僕は解釈しました。間違っていたら後はお読みになる必要はありません。

    まず派遣されて来た人の背景をお調べになることでしょう。英語圏と言っても多種あり、多かれ少なかれ自国の外国語教育の方法の産物ですから。一口に言えば、彼は戸惑っているのだと思います。

    生徒は、高校受験の準備に忙しく、助教は焦れば焦るほど早口になり、加速度的に意思の疎通、生徒と教師の協調関係が失われて行く、こういった悪循環ではないかと思います。

    ネーティブは、空気のように自国語を操る訳ですから、外国語として外から見る自国語の分析を間怠っこしい、と見、この差がご質問の「テンション」という言葉で見事に表されているように思います。

    残念ながらこれは日本に教育界が抱えている大問題の縮図です。かたや次の入試に受かりたい、かたや英語ペラペラになりたい、いわば水と油の関係です。

    さしあたり、英語の先生方や助教、生徒の3者の考えをお茶でも飲みながら話し合って、お互いの不満を吐き出し、そこから建設的な方向を探し出す、というのはいかがでしょう。

     
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