プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

当社は、ITベンダーです。
現場の社員の通勤交通費及び売上が計上される部署が入っているテナントに係る賃借料等、判断の難しい課税仕入れについて

課税資産の譲渡等にのみ要する課税仕入れ(A対応)
課税資産の譲渡等とその他の資産の譲渡等に共通して要する課税仕入れ(C対応)

を、どこで線引きすればよいかの判断についてご助言をお願いしたいと思い質問させていただきました。

例えば、
入社2年目のお客様のところでシステム開発をしているプログラマーのA君の通勤交通費はA対応でよいと思うのですが、
A君と同じ職場で働く、入社5年目の主任のプログラマーのB君(B君は、月に1回その仕事にかかる損益会議に参加している)はA対応でよいのか?
A,B君と同じ職場で働く入社10年目の係長のSEのC君(C君はB君が参加する損益会議の他に、月1回行われるC君が所属する課全体の損益会議に出席している)の通勤交通費は?
その上の、売上に直接対応する業務と間接的に対応する課の管理業務及び全社的に行われている品質会議等にも参加する課長のDさんの通勤交通費は?・・・

私は、主任のB君までならA対応でよいと思うのですが、係長のC君はどっちなんだろうって悩んでしまいます。

また、システム開発部が作業をしているオフィスについて、ビルの2フロアを借りて、別々に家賃を払っているとした時、
そこにはその部門の部長や課長も、また、その部署だけの庶務を担当する庶務係の女性もいるとした場合、仮に1つのフロアには技術者ばかりが集まり、もう1つのフロアに部長や課長や庶務係が入っていればA対応とC対応に区別しても良いのか、それとも庶務係の女性はその部門の技術者の雑務をしているのだから彼女はA対応と判断しても良いのか・・・とか・・・

それ以外にも、課税売上のみを計上している客先との飲食代について、当社の売上計上部門の部長と、客先のお仕事をいただいている部門の部長が会食をした場合の飲食費はA対応でよい?
A対応でよいとすれば、うちの社長とその客先の社長が飲食をした場合の飲食費は?

などなど、最終的には当社の判断で経理を行わなければならないのでしょうが、きっちり基準を作って、
「会社として、こういう判断で経理処理をしている」
と税務調査があったとき言えるようにしておきたいと思っているのですが・・・

ご意見をお聞かせいただければ幸いです。

どうぞ宜しくお願いいたします。

A 回答 (1件)

開発したシステムが全て課税売上になるのなら、システム開発部門で使用される費用は全て(A対応)と考えて問題ありません。


営業収入たる売上高に非課税売上高がないのであれば、共通課税仕入(C対応)に該当するのは総務・経理部門での発生費用と事業を総括する役員(社長など)から生ずる費用で、営業に直接関係ない費用だけです。

したがって売上が発生する部門にだけ所属する人間の使った費用は全て(A対応)です。
開発部門の庶務で発生する費用も、当然にも全て(A対応)です。
社長と客先の飲食は営業に直結しているので(A対応)にできます。
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この回答へのお礼

参考になります。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2013/02/22 09:14

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