プロが教えるわが家の防犯対策術!

駆け出しの内科医です。
学会って参加するだけならあまり行く意味はないような気がします。
大切なことは雑誌に必ず掲載されますし、学会にわざわざ行かなくても
十分勉強は可能だと思います。
シンポ、ワークショップなどの内容は必ず雑誌に掲載されますし、
一般演題で症例報告をいくら聞いても仕方ない気がします。

先生方に質問です。学会に正直、何のために出席していますか?

A 回答 (4件)

補足です。



私自身は、学会雑誌5つ、商業誌ひとつ、あと不定期に雑誌買ってます。
医局にさらに消化器領域の雑誌 6つくらいあります。
膨大な活字情報がありますが、1回読んだですべて頭に入る人はまれでしょう。
一度学会などでのやりとりなどを聞いてから論文などを読んだ方がはるかに頭に入ります。あと論文は揚げ足をとられるのを軽快してかいろいろ書いてあってももう一つ大事なことが明快に書かれていないことおおいです。質問者があげられた「胃と腸」など論文がそういうことが多いです。

もちろん、学会の特別講演とか聞いてもつまならくて時間の無駄だったと思うこともありますね。
私に知っている人高校受験に失敗してアルバイトしつつ自宅で学習し3年後に国立医学部に通った人がいます。こうひとなら、医学知識を雑誌と本で十分吸収できるのかもしれませんが、大半の人にとっては難しいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2013/03/20 18:11

消化器内科医です。


>シンポ、ワークショップなどの内容は必ず雑誌に掲載されますし、
分野によるのかもしれませんが、私の専門の消化器に関しては、一部が雑誌に載ったり、単行本になりますが、大半は活字になりません。

各種のガイドラインにのるくらいあるていど確立したことはガイドライン、総説を読めば確かにわかります。しかし、活字になっていない各種治療の評価、今行われている最先端のことに関する知識は論文には載っていないので学会での発表を聞く必要があります。ガイドラインに「AとBの治療がある」とあっても学会へ行くとAの方がずっと良いと大方の専門家が思っていることがわかったりします。
それと活字にならないあるいはできないような質疑応答が結構役に立ちますね。ちょっとした手術のこつとか、「新しい新製品の胃カメラはどうも前のより使い勝手がよくない」「ガイドラインにはこう書いてあるけど実は...」などという話は学会誌には載りませんのでこういう知識が重要です。

症例報告に関しても無駄ではないです。珍しい疾患を性格に診断するには実際に経験するのがもちろん一番良い方法ですが、学会、研究会、勉強会、雑誌などいろいろな機会でなるべくたくさん目にしておけばいざというときに「どっかで似たような疾患があった」と思い出せれば、詳しく覚えていなくてもあとはmedlineや医中誌で探せ出せます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。上の先生に何でもよく知っている優秀な
先生がいるのですが、その先生は学会には点数のためにしか行かないようです。どこで勉強しているのですか?って聞いたんですが、
学会誌、胃と腸、臨床消化器内科はすべて目を通しているって言ってました。
それでも知識が不足なんでしょうか?最先端の事は誰よりも知ってるような気がします。御回答よろしくお願いします。

お礼日時:2013/03/18 18:21

母が病院薬剤師で、時々学会(?)に参加してます。


厚生労働省の指示で、年に何度か行かないと、
点数がもらえないそうです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そうですよね。

お礼日時:2013/03/18 18:15

 医師ではありませんが、複数の学会に入っているので年に数回、学会に出ています。


 医療職の学会に限らず、いわば年に1度か2度の“お祭り”みたいなものですから、行く行かないは別に問題は無いと思います。
 しかしこれが、大学やラボなどの研究員であれば事情も違います。論文や学会発表で症例報告というか症例研究で業績が決まる場合もあるし、“私はこういうことを今やっています!”というアピールの場でもあります。
 メリットも当然あって、雑誌や学会誌に掲載されるのを待たなくとも直に症例報告を聞いて、疑問があれば発表者に質問をぶつけられる場でもありますから、“情報”を仕入れる場としては有効だと思います。
 滅多にないことですが、学会発表の内容がまとまっていてわかりやすいということで、引き抜きされたという例もあるようです。
 でも実態としてはお祭りの要素が強いかな。全国から仲間が集まってきますから、“○○先生、久しぶり。今晩飲みに行こうか?”のほうがメインの方も確かにいらっしゃいます。学会発表なんてほんの数分しか持ち時間はありませんが、あの数分のために費やすエネルギーがどれだけ必要かはもう経験済みかと思います。
 私だったら学会に行く理由は“顔つなぎ”これに尽きます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2013/03/18 18:14

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