プリン+醤油=ウニみたいな組み合わせメニューを教えて!

小泉八雲の『十六桜』を訳しています。

この中で、侍が(介錯なしで、たった一人で)切腹をする場面があるのですが、
いまいち、よく分からない描写があるのです。


"...under that tree he spread a white cloth and divers coverings,
and sat down upon the coverings, and performed hara-kiri after
the fashion of a samurai."


ここに出てくる"covering(s)"が、何のことなのか、いまいち、よく、分かりません。
はじめ、「(周りの)覆い」かな、と思っていたのですが、"sat down upon the coverings"
とあるので、「覆い」ではなさそうです。

この"covering"とは、 「筵」のことでしょうか。「白い布を一枚、広げ、その上に、
筵を何枚か、敷いた。」ということなのでしょうか。

どなたか、教えてください。

A 回答 (1件)

Then under that tree he spread a white cloth, and divers coverings, and sat down upon the coverings, and performed hara-kiri after the fashion of a samurai.


そして木の下に白布と様々の覆いを広げ、その上に座り、武士の作法に従って切腹したのだった。

http://eow.alc.co.jp/search?q=divers+coverings

切腹の場所は上輩であれば6間四方、中輩であれば2間四方にもがりを結い、南北に口を開いておく。南は「修行門」、北は「涅槃門」と呼ばれている。そこには逆さに返した畳二畳(土色の畳白縁の物)を撞木に敷き、縦の畳に浅黄色ないしは青色の布か布団尺4幅を敷き(場合によってはその上に白砂を蒔く場合もある)、その四隅に四天を付け、畳の前に白絹を巻いた女竹を高さ8尺、横6尺の鳥居形に立て、四方に4幅の布を張る。後方には逆さに返した(あるいは引き方を逆にした)屏風を立てる。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%87%E8%85%B9

なんやらいろいろしつらえるようです。
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この回答へのお礼

早々に、詳細なご回答をいただき、ありがとうございます。

こういった昔の話(特に、侍の話)を訳すのなら、
「切腹」についても、詳しく知っておかなければ
いけないのでしょうが、どうも…、調べるのも恐ろしくて…。

南が「修行門」、北が「涅槃門」と呼ばれているのは、
はじめて、知りました。

(死者の枕元に、逆さ屏風を立てるのは、知っていましたが…。)

切腹って、場所や畳にまで、こだわるのですね。
(ただ、お腹を切れば良いというわけでもないのですね。)

ご丁寧に、教えてくださって、ありがとうございました。

お礼日時:2013/03/19 17:41

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