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物理の問題がわかりません。
教えてください!


物体が直線上を運動している。
この物体の運動が図のように表されるとき、以下の問いに答えよ。(画像左)
図内の点線は時刻35sにおける接線である。

(問 物体が運動を始めてから止まるまでのv-tグラフを描け。(画像右)
   ただし、時刻0sから10sまでとし、時刻30sから40sまでは等加速度直線運動である。



この問題のグラフの描き方がわかりません。
よろしくお願いします!

「v-tグラフの問題を教えてください」の質問画像

A 回答 (3件)

与えられた x-tグラフ の特徴を読み取りましょう。


10[s]~30[s]の区間では、x-tグラフは直線です。これは、等速運動していたことを意味しているはずです。x軸という直線上での運動ですから、等速直線運動であったことになります。
では、その速さはいくらでしょうか?
 x-tグラフでの傾き=速さ
です。
 t=10[s]ではx=50[m]
 t=30[s]ではx=250[m]
でしたから
 30-10=20[s]
の間に、一定の速さで
 250-50=…[m] 進んだのでした。
∴ t=10[s]~30[s] の速さ=…[m/s]
 
次に t=0[s]~10[s]の区間での運動です*
等加速度直線運動ですから、v-tグラフは、右上がりの直線になります。
t=10[s]での速さは、上の計算から…[m/s]でしたので、0[s]~10[s]までのv-tグラフは
 t=0[s]で、0[m/s] ※
 t=10[s]で、…[m/s]
の2点を結んだ直線になります。
 
※ x-tグラフの、t=0[s]における接線を描けば、t軸そのものとなることが想像できます。
接線の傾き=瞬間の速さ ということから
 t=0[s] ので速さは 0[m/s] だったと判断できます。
 
最後に t=30[s]~40[s] の区間での運動です*
この区間でも等加速度直線運動ですから、v-tグラフは、右上がりの直線になります。
t=30[s]での速さは、先の計算結果から …[m/s]でした。
そして、t=35[s]での速さは、問題で与えられたx-tグラフの、接線の傾きとして求めることができて、
 …[m/s]です。
∴ t=30[s]で …[m/s]
  t=35[s]で …[m/s]
の2点を結べば、この間のv-tグラフになります。この直線を延長すると
 t=40[s]では、速さ=0 となることがわかりますから、この瞬間に静止したこともわかります。
(もっとも、t=40[s]では、接線がt軸と平行=傾きが0 になると想像できるので、t=40[s]では速さが0であることはわかっていることになります)
 
* 等加速度直線運動であることから、速さを計算から求めることもできます。
等加速度直線運動の公式
 x=v0t+(1/2)a・t^2
 v=v0+at
二つ目の公式から
 a=(v-v0)/t
これを1つ目の公式に代入して
 x=v0t+(1/2)a・t^2
=v0t+(1/2)((v-v0)/t)・t^2
=(1/2)・(v+v0)・t
t=0ではv=0でしたから、
 v0=0
さらに、t=10[s]でのx=50[m]を使って、t=10[s]での速さ v は
 50=(1/2)・(v+0)・10
を満たしますから
∴ v=10[m/s]
となり、先の結果と一致します。
加速度は
 a=(v-v0)/t
 =(10-0)/10=1[m/(s^2)]
ですから、t=0~10[s]での v-tグラフは、
原点を通って、傾き=1 の直線となります。
 
同様に、t=30[s]~40[s]では
 t=30[s]での速さ 10[m/s]が v0に当たり
 t=40[s]での速さ 0[m/s]が t=40-30=10[s]における速さ v に当たりますから
 300-250=(1/2)・(v+10)・10
∴v=0[m/s]
となり、これも、上の結果と同じものになります。
この間の加速度aは
 a=(v-v0)/t
   =(0-10)/10=-1
ですから、v-tグラフの傾きは -1 です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!
丁寧な説明!
とてもわかりやすかったです

お礼日時:2013/03/28 10:21

>時刻0sから10sまでとし、時刻30sから40sまでは等加速度直線運動である。



これは
「時刻0sから10sまでと時刻30sから40sまでは、等加速度直線運動である。」
の間違いではないですか?

そうであるとして
時刻tが0[s]から10[s]までの間では
等加速度直線運動の加速度をa[m/s2]とすれば
v=at, x=∫[0→t]vdt=(a/2)t^2
グラフからt=10[s]のときx=50[m]であるから
 50=(a/2)*10^2 ∴a=1[m/s2]
 ∴v=t[m/s] (0[s]≦t≦10[s]) ...(A)

時刻tが10[s]から30[s]までの間ではグラフから等速度直線運動であり、速度vは
 v=(250-50)/(30-10)=200/20=10[m/s] (10[s]≦t≦30[s]) ...(B)

時刻tが30[s]から40[s]までの間では
等加速度直線運動の加速度をb[m/s2]とすれば
v=10+b(t-30), x=250+∫[30→t]vdt=250+10(t-30)+(b/2)(t-30)^2
グラフからt=40[s]のときx=300[m]であるから
 300=250+10*(40-30)+(b/2)*(40-30)^2
 ∴b=-1[m/s2]
 ∴v=10-1(t-30)=40-t[m/s] (30[s]≦t≦40[s]) ...(C)

>この問題のグラフの描き方がわかりません。
(A),(B),(C)をグラフに描けばいいでしょう。
(台形のグラフになります。)
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この回答へのお礼

問題の文章はしっかり確認しましたので
間違いではなかったです…

細かく回答していただきありがとうございました!
わかりやすかったです

お礼日時:2013/03/28 10:16

v=dX/dt


a=dV/dt です。

 つまり、速度はx-t曲線の微分値
 すなわち、接線の傾きです。

 ですので、t=0-10のグラフについて接線を引いて考えます。
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この回答へのお礼

はやくの回答ありがとうございました!

お礼日時:2013/03/28 10:14

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