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NHK出版の「新ロシア語入門」(CD版)のテキストからの質問です。
p.154

Мужья,которые боятся своих жен,должны стоять под желтым флагом.А кто не боится своих жен,должен стоять под белым флагом.

上の文の1文目は何の問題もないのですが、問題は2文目です。
долженの前にтотが省略されていると考えていいでしょうか?
そして、なぜ文章全体が単数形なのでしょうか?
参考書を見るとкто節は単数の時も複数のときもあるというのは書いてあったのですが、
なぜそのあとの主節まで単数形になっているのですか?
そして、(ここが一番疑問)なぜА кто не боится своей женыじゃないのでしょうか?

私ははじめ一夫多妻制かなと思ったのですが、そのあとの文を見るにそうではなさそう。
答えにくい質問なのは承知ですが、よければご教示ください。お願いします。

A 回答 (2件)

第一文との関わりでは、意味的に先行詞として(位置的に後行詞と言うべきか) те が省略されているように見えます。


おっしゃるように кто 節では動詞が単数でも複数でも可(例: те, кто понимает/понимают по-русски ロシア語がわかる人たち)ですが、もし先行詞 те が書かれていればそれに合わせて述語も должные とならざるを得ないものの、ここでは省略されているため関係節の述語動詞 боится に引かれて主節の述語も単数になった、attraction という現象ではないでしょうか。

先行詞が省略された文では動詞の形を規定するのは кто しかないため、同じものが単数形の述語と複数形の述語を同時に支配するのは考えようによっては不自然と言えます。

また、кто 節が単数でも複数でもいいと言うのはあくまで述語・動詞のことなので、своих жен は隠れた先行詞 те に合わせているのでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。解説していただくとそれもそうだなと思えました。もしтеが省略されてなかったらдолжныになってたということですよね。ややこしいですね。
本当に勉強になりました。

お礼日時:2013/03/30 22:06

ктоは常に男性単数形で受けなければならないのです。


このктоはもちろん複数形であるМужьяを指していますが、それでも単数形で受けなければなりません。

боится своих женの、своих женも複数形で間違っていません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。何気ないひとつの文にも重要事項が詰まってるものですね。

お礼日時:2013/03/30 22:07

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