プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 質問させて頂きます。
保守点検、設備管理などの会社に転職する場合、持っていると有利になる資格はありますか?
ご存じの方がいらっしゃいましたら、資格名と有利になる理由を教えて頂けたら幸いです。
またその筋の方がいましたら、是非仕事の実態を教えて頂けたらなと思います。
以上、よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

電気主任技術者 :持ってて当然な資格だから 電気がないビルや施設はないから。

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そりゃあ電気主任技術者(電験三種)とか持ってたら一発内定レベルですが、


受験にかかる時間や労力を考えるとさっさと就職活動して業界入った方が早いだろって思っちゃいますね。
大手企業に入ってキャリア積んで行くつもりなら狙ってみても良いかもしれません。


設備管理の業務における基本的な資格は以下のようなものです。

・第二種電気工事士
・2級ボイラー技士
・危険物取扱者 乙4類
・消防設備士
・冷凍機械責任者

士系の業務独占資格が多いので、取得しておけば設備管理以外でも役に立つ資格が多いですよ。
求人で求められる資格としては、電気工事士とボイラー技士の2つが頭一つ抜ける感じで、
あとはまあ、取得しておけば面接でアピールできるといった感触ですかね。

これらの資格は、正直どれもガテン系資格なので、高卒中卒の頭でも取れるレベルです。
よほどの激務で時間が取れないという状況でもなければ、2~3ヶ月勉強するだけで取れますよ。
もちろん2級より1級の方が役に立つし、待遇も良くなります。
特にボイラーは1級・特級を求める求人がポツポツ出ていますから、
2級取った足で覚えた内容を忘れないうちにそのまま1級の試験を受けてしまうのが定石です。
後からまた取ろうと思うと覚えなおしになっちゃいますからね。いや、私のことなんですけど。

とりあえず電気工事士とボイラー取っておけば、よほど年齢いってなければ、どこかに潜り込めると思います。
そうして経験詰めばあとはもう、そのまま続けるなり、経験者としてよりよい待遇求めて転職するなり。あとは老後まで悠々自適のビルメン暮らしですよ。
老後まで……というか、元々この業界自体が定年後の受け皿としての側面もあるので、
定年後も70、80と平気で勤め続けられるのもこの業界の良い所だと思います。
将来年金が減らされたとしても、余裕で生活できますからね。そこはもうこの業界の強いところです。


仕事の実態は、本当に現場によってガラッと変わります。
施設が広すぎて点検・検針に駆けずり回り、走って移動しないと休憩時間が無くなってしまうような職場もあれば、
午前中に全施設の点検を終わらせて、午後は終業時間まで監視室で待機、なんて職場もありますし。
一般的にデパート・百貨店、病院、ホテルは臨時の対応が多くて大変だと聞きますね。

仕事の実態としては、本当に点検・検針・監視です。
館内の設備が正常に動いているか、実際に全館回って目視点検し、各所にある計器の値を記録。
監視室では館内の温度を監視し、快適に過ごせるように空調の調節等をします。
あとは館内で異常やトラブルがあった際に駆けつけたりするのが主な仕事です。
どこそこのトイレや排水が詰まったとか、電球が切れてるとかそんな可愛い対応から、
火災報知機が鳴った!とか、ボイラーから警報が!?とか、
そんなシャレにならないドキドキもののトラブルまで様々です。
大きなトラブルさえなければ、のんびりとした良い業種ですよ。その分、お給料も少ないですけど。
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