No.4ベストアンサー
- 回答日時:
お聞きしたかったのは、 ●ローン期間と寿命から考えて完済できない祖父から、 ●債権を相続することを前提として贈与とみなされずに借金することは可能なのか ということです。
」とのこと。回答が脱線しましたね。住宅取得等資金の非課税制度も別途使用予定なのですね。
はっきり申し上げて「贈与」と認定されると思いますよ。
理由
相続されることが、ほぼ確実な債権であること。
相続を受けた相続人が債務者の親族なのでそこで債務免除がされるおそれがある。
これは、あなたが免除など必要ない、きちんと返済すると主張するのとは無関係です。
そのような事態になる可能性があるということです。
これを認めると租税回避を認めることになる事例は、おそらく税務署では否認するでしょう。
否認つまり「金銭消費貸借ではなく、贈与である」と言い出すことです。
理由は賢明なあなたなら分かると存じますが、簡単に。
爺さんが孫に何億円も金を貸す。
爺さんから相続をうけた父が、子に対して債務免除をする。
ここで、債務免除自体は税務署の知るうるところではないので、実質的な贈与税回避となる。
何度も回答有難うございます。
脱線しているなどと失礼な発言をしてしまい申し訳ありません。
最後にとてもわかりやすい回答が頂けて、
回答内容にもとても納得し、満足しています。
また見かけることがありましたら宜しくお願いします。
本当に有難うございました。
No.3
- 回答日時:
一般的な金銭消費貸借契約では、とりっぱぐれの無いように、担保をきちんと取ります。
贈与ではないとするのに、重要なのは利息の設定と返済計画が実際に返済できるものかどうかです。
毎月10万円を返済すると約束してあっても、実はその金の捻出資金がないというのでは「そりゃ、贈与だ」となるでしょう。
「宝くじに当たったら返す」という約束では、まず一般的には「アカン」ので、これも贈与でしょうね。
返済をきちんとしてる記録も必要です。
誰がどう見ても完璧な金銭消費契約書であっても、実は返済をしてないのに請求もしてないとなれば、実質的には贈与だといわれても反論できません。
もう一つ。
まず祖父の生きてる間には完済できないので、祖父の債権は相続されます。
債権が相続人に分割して相続されることはまずないので、1人の者が相続します。
この相続人は、あなたの親族です。多くの確率で父上(母上)になるでしょう。
ここで「わが子から取立てなどできない」と免除した場合には、父からの贈与を受けたことになります。
債務免除という奴です。
祖父が「孫が家を建てる資金を出したいが、どうも贈与税がかかりそうだから、なんとかならんか」というのでしたら、贈与税の特例を考えたらどうでしょうか。
じいさん、ばあさんが孫に金を与えた場合の贈与税の特例はどげなものがあるんじゃと別途質問を立てられると良いですね。
この回答への補足
回答有難うございます。
回答内容が少し脱線していってる気がするので補足させて頂きます。
金銭消費貸借契約書や銀行口座等での振込みによる返済記録の話はここではおいておきます。
(親ローン関連とかわらないと思いますので)
>もう一つ。
まず祖父の生きてる間には完済できないので、祖父の債権は相続されます。
債権が相続人に分割して相続されることはまずないので、1人の者が相続します。
この相続人は、あなたの親族です。多くの確率で父上(母上)になるでしょう。
ここで「わが子から取立てなどできない」と免除した場合には、父からの贈与を受けたことになります。
債務免除という奴です。
債務免除する必要はありません。
すれば贈与とみなされてあたりまえだと思います。
お聞きしたかったのは、
●ローン期間と寿命から考えて完済できない祖父から、
●債権を相続することを前提として贈与とみなされずに借金することは可能なのか。
ということです。
※債権を相続するのは自分の父親と決めておきます。
※相続による揉め事等の話も無い前提にしておきます。
>祖父が「孫が家を建てる資金を出したいが、どうも贈与税がかかりそうだから、なんとかならんか」というのでしたら、贈与税の特例を考えたらどうでしょうか。
じいさん、ばあさんが孫に金を与えた場合の贈与税の特例はどげなものがあるんじゃと別途質問を立てられると良いですね。
住宅取得等資金の非課税制度と暦年課税以外に、
贈与税の特例があるのですか?
それについてはまた別途質問を立ててみようと思います!
有難うございます。
No.2
- 回答日時:
平均寿命に完済できない借金は不可能というわけではありません。
「贈与とみなされる可能性大」ということです。
元となる文章を今一度読み直されると真意がお分かりになるのではないでしょうか。
親や祖父などの親族からの借金は、税務当局は「贈与ではないか」という目で見ます。
金を貸すほうも借りるほうも、一般的には、利息の設定がされてる、担保がある、金額によっては連帯保証人をつけるなど「とりっぱぐれがない」ようにします。
ここで、余命いくばくもない方が「25年の返済でよい」とする貸付を果たしてするかということです。
「私はその貸し金が回収できるまで絶対に死なない」という根性論を述べてもしょうがありません。
そのような条件で金を貸すことができるのは、相手が親族だという特別な事情があるからでしょう。
平均余命を参考にして「いくらなんでも、その返済計画での貸付は、贈与だろう」ということになるわけです。
これは、貴方が80歳になったときに、赤の他人から「2,000万円貸してくれ。25年で返済する」と申出をされたさいに「はいよ」と貸すかどうか考えるとわかります。
貸し金は相続財産になりますので、例えば長男に「あいつに2,000万円貸してあるからな。絶対に俺の代わりに取り立てするように。遺言でこの債権はお前に相続させるから」と釘をさしておかないと、おいそれと死ぬこともできません。
「まあ、死んだときには、それでいいわ」という点が貸し手、借り手にあれば、その金銭消費貸借契約は契約書があったとしても「実質は贈与ではないの?」と疑われるわけです。
この回答への補足
とてもわかりやすい回答ありがとうございます。
そうなんですよね。
贈与とみなされると困るので、
どうすれば贈与とみなされないのか。
>貸し金は相続財産になりますので、例えば長男に「あいつに2,000万円貸してあるからな。絶対に俺の代わりに取り立てするように。遺言でこの債権はお前に相続させるから」と釘をさしておかないと、おいそれと死ぬこともできません。
ということですが、
遺言で2000万貸してあるからかわりにとりたてるように。
と父に債権相続することを前提にしておけば贈与とみなされないのでしょうか?
贈与とみなす、みなさないは税務局の判断だとは思いますが、
可能性としてどちらの可能性が高いでしょうか?
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 弁護士・行政書士・司法書士・社会保険労務士 40年前に増築した床面積追加と相続登記について 1 2022/04/08 13:36
- その他(年金) 自営業をしていますが、良い年金はありますか?ちなみに、国民年金基金は損しそうで怖いです 5 2022/11/08 17:41
- その他(家族・家庭) 独身の叔母への援助について 私は40代女性で、同年代の夫と子供2人の4人家族、共働きです。 夫は幼い 4 2022/06/05 14:58
- 父親・母親 母が離婚したいらしい…18歳娘の身の振り方について 6 2022/11/20 14:39
- 借金・自己破産・債務整理 新卒での借金に関して 現在わたしは、北海道の看護学生で、 来年から埼玉で看護師として就職する予定です 4 2023/06/27 14:58
- 父親・母親 私は恵まれている(お坊ちゃんタイプ)ですか? 3 2023/07/15 17:08
- 相続・譲渡・売却 不動産相続に詳しい方ご教示ください 閲覧有難うございます。不動産相続についてご教示ください。 現在両 3 2022/04/18 03:38
- 一戸建て 妻、妻の両親について 11 2023/05/15 21:40
- 父親・母親 実母が無理すぎる。 昨年に父を亡くしてから私への八つ当たりや暴言と扱いが酷く、1度絶縁しました。 お 12 2022/07/02 06:13
- 学校 将来の進路 1 2022/06/19 09:32
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
相続時精算課税制度の住宅取得...
-
家を購入するために祖父から借...
-
住宅取得等資金の贈与を受けた...
-
両親が住む為の家を、子供が借...
-
税務署に目をつけられる?
-
公共料金支払い時の収入印紙の...
-
親に車を買う
-
土地・建物の収容補償と生前贈与
-
給料ではなく小遣いを貰うのは...
-
銀行の印鑑変更について 子供た...
-
無職の学生が高級車や高級時計...
-
贈与税の申告書の書き方について。
-
固定資産のかからない建物の大...
-
19歳男です。おカネに詳しくな...
-
会社の利益が100万と200...
-
贈与税申告の添付書類について
-
複数土地の交換について
-
非課税世帯で住宅購入をしたら
-
親の口座で新NISAを使った場合...
-
銀行印が、世帯内全部同じもの...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
確定申告・贈与・相続時精算課...
-
確定申告(住宅借入金等特別控除)
-
相続時精算課税制度の住宅取得...
-
相続時精算課税制度 平成20...
-
家を購入するために祖父から借...
-
贈与税特例にて確定申告を行い...
-
新居購入:親からの援助に対す...
-
親から贈与を受けた時の住宅の...
-
相続時精算課税制度の住宅取得...
-
贈与税について
-
親から借金して家を購入する際...
-
贈与税550万以上の取り扱いにつ...
-
住宅贈与非課税に伴う転入について
-
両親が住む為の家を、子供が借...
-
銀行印が、世帯内全部同じもの...
-
給料ではなく小遣いを貰うのは...
-
会社の利益が100万と200...
-
銀行の印鑑変更について 子供た...
-
公共料金支払い時の収入印紙の...
-
サクラやソープ嬢はなぜ税金払...
おすすめ情報