子宮癌(子宮頸癌のIV期)に今年6月、診断されました。現在化学療法2回終えて腫瘍マーカーも下がり、元気に生活してます。主治医は手術を進めず、化学療法と放射線治療で経過をみたいと話してますが疑問に思い掲載しました。
既往歴に間質性肺炎。50代後半女性。子宮頸癌IV期。左鎖骨下リンパに小さな影あり。
腫瘍は10cm程、骨盤にがん細胞が一部癒着していた。他臓器への転移なし。
化学療法はアクプラ・パクリタキセルを現在2回施行(1ヶ月おきに施行)。大きな副作用なし。採血データにも影響みられず。
腫瘍マーカーはCA125 4千近くあったのが398 CA19-9 798→198に下がっています。
内診・造影CT施行しましたが、明らかな縮小あり。リンパの影なし。主治医の見解は手術せず、化学療法を残りの3回施行し放射線にて経過をみたいと話されていた。
手術にて、全摘出した方が、再発のリスクはなく安全であると思われるが、なぜ手術に至らないのか不明です。放射線治療や化学療法の治療効果は良いのでしょうか?
また最初の診断の際にIV期と診断がつきましたが、病気診断は下がらないのでしょうか? 医療関係者・婦人科医師・看護師の方でお返事頂けないでしょうか?
私も看護師をしていますので、ある程度の事はわかるのですが、どうしても疑問に思うのと、母は遠方に住んでいて、なかなか思うように帰る事ができないので、状況によってはセカンドオピニオンを考えています。
A 回答 (2件)
- 最新から表示
- 回答順に表示
No.2
- 回答日時:
なぜ手術に至らないのか
IV期の場合、たとえ検査結果転移なしでも
ほぼ全身転移と同じと考えられる
なぜ病気診断は下がらないのか
部分的に治療数値に改善が見られても根本的な
病巣が影を潜めたにすぎない、完治に近ずくという要素が見られない
確実に知りたいことは勇気を出して主治医に聞くことです
その上でセカンドオピニオンをお受けになることです
なおかつここでの回答を参考にして判断することです
ここでの回答は診察や直接問診もしていない
なので当然病理判断が正確というより個人々違います
総合的な判断によるものです
しかし実際の種々の経験が聞けるかのが利点です
No.1
- 回答日時:
セカンドオピニオンをお考えになっているのならば、
そうすることをお勧めします。
後から、受けておくべきだったと後悔するべきではありません。
さて、看護師ならば、癌を切除するのは何のためか、
ということを考えてください。
癌は、それ自体が毒素を出すわけでもないので、
そこに癌があっても、大きくならないならば、放置しても
何の問題もありません。
良性腫瘍と同じです。
では、何が問題なのか?
それは、浸潤・転移して、重要臓器の機能を喪失させることです。
子宮に癌があっても死にませんが、その癌が、
肺や肝臓、腎臓に転移して、それらの臓器の機能を
喪失させれば、死に至ります。
ということは、癌を切除するということは、
「転移を防止することによって」救命することです。
転移がある場合に、手術をしないのは、
手術をしても、すでに転移があるならば、
救命できないからです。
手術をするのは、手術をすることで、救命できる
可能性が高い場合です。
お母様の場合、今、手術をしても、手術後には、
再び、抗がん剤治療が必要です。
ですが、手術をしたならば、一定期間、抗がん剤をすることは
できません。一時的に免疫機能も低下します。
今は、抗がん剤が効いているならば、それを一時的に止める
ということは、残っているかもしれない癌細胞が
再び大きくなる可能性を作ってしまうことになります。
例えば……
5ミリのがん細胞が、抗がん剤の5回投与で、
5ミリ→4ミり→3ミり→2ミリ→1ミリ→消失
という場合に、1回休むとします。
5ミリ→4ミリ→3ミリ 休み 4ミリ→3ミリ→2ミリ
とうことで、同じ5回を投与しても、
残ってしまうことになります。
1回休んで、手術をする意味がないことになります。
この可能性をどう考えるか、ということです。
5ミリという例を挙げたのは、通常のCTでは映らない
大きさだからです。
鎖骨下のリンパ節に転移の可能性があったのならば、
他の部位にも、映らない転移があると考えるのが妥当です。
どうするかを決めるのは、医師ではなく、患者です。
なので、納得いく方法を選択してください。
そのためには、セカンドオピニオンも必要でしょう。
この回答への補足
癌細胞の特徴と、手術適応の兼ね合いがとてもよくわかりました。ありがとうございました!
6月に発症された時点から、鎖骨下に影あると言われてました。小さいもので触診しても、わからないものでした。
その後の画像検査、採血データから他の臓器への転移はないとのことでしたが、
腫瘍の縮小と、全身への転移を防ぐべく、化学療法が第一選択で治療されたのだと思います!
少し解決の意図が見えてきました。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- がん・心臓病・脳卒中 抗がん剤について、皆様ならどうされますか? 6 2023/01/15 19:30
- がん・心臓病・脳卒中 子宮内膜ポリープの除去手術のあとに抗がん剤をするのは ポリープ以外に悪性腫瘍があったと言うことですよ 2 2022/04/17 23:57
- がん・心臓病・脳卒中 高齢者の短期間での画像撮影(造影剤あり)や手術につきまして 2 2023/01/29 21:06
- 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士 紹介された乳がんの治療をする病院を変えたい❗️ 3 2022/12/12 00:59
- がん・心臓病・脳卒中 乳がん治療にジーラスタは不可欠なのか? 1 2023/04/09 22:39
- 婦人科の病気・生理 初めて質問します(°▽°) 2ヶ月前に子宮頚がん1B1期で広汎子宮全摘術を受けました。卵巣は残してあ 2 2023/02/09 10:16
- がん・心臓病・脳卒中 2017年4月に膵臓ガンが見つかり2が月半のアブラキサンの抗がん剤治療で腫瘍が小さくなり8月に膵体尾 3 2022/03/31 10:55
- 病院・検査 腸閉塞の疑いのある私が大腸内視鏡検査を受ける目的は何でしょうか?単なる癌検診なら検査済みですが・・・ 2 2023/01/10 01:05
- 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士 乳がん治療方法の急遽変更と患者の戸惑い。 1 2023/05/31 08:29
- がん・心臓病・脳卒中 5年前に膵体尾部ガンになり切除手術を受け副腎と脾臓も摘出しました。2年前に腹腔動脈への再発と肝臓への 2 2022/09/01 15:56
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
胆嚢癌摘出後の検査について
-
80歳肺がん治療
-
前立腺癌 放射線か手術かでま...
-
胃癌ステージ4
-
大腸癌から肝臓への多発性転移...
-
84歳母親の胃がん治療について
-
高齢81歳の女性が初期の胃がん...
-
母が肝臓がんです。右葉にも左...
-
大腸ガン及び肝臓ガンの治療
-
腎臓のう胞(多のう胞)と手術...
-
精巣腫瘍の細胞診結果について
-
胃がん再発時の治療法の選択に...
-
胃がん ステージ4
-
母が胸腺癌ステージ4です 一昨...
-
癌転移で頚部リンパをとること...
-
73歳の父がステージ2bの胃癌に...
-
キンタマが冷たい!
-
腫瘍と腫瘤のちがいは?
-
金玉(の皮)のべたつきってな...
-
アルミホイルの破片を飲み込ん...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
73歳の父がステージ2bの胃癌に...
-
大腸癌から肝臓へ転移に関する...
-
胃癌ステージ4
-
80歳肺がん治療
-
母が胸腺癌ステージ4です 一昨...
-
胃癌に詳しい方教えてください...
-
乳癌手術 温存か全摘
-
甲状腺癌のリンパ節転移につい...
-
84歳母親の胃がん治療について
-
乳がん部分切除の局所再発率に...
-
抗がん剤の効き目は、効く人に...
-
母74歳が乳がんになり、ステー...
-
87才の母が胃癌の末期と言われ ...
-
父が肺がんと診断されどうした...
-
S字結腸癌から肝臓、腹膜への転...
-
癌の最後
-
胃がんからの転移性肝臓がん
-
余命1年 年金を納付すべきか...
-
なぜステージ4のガンだと手術...
-
前立腺がん手術後の転移
おすすめ情報