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すみませんが、
私は外国人です。
日本語を勉強しはじめました。
昔の日本人の名前に、すごく興味を持っています。
最近、雑誌の中に、
黒木右左彥衛門藤原為楨
と言うとんでもなく長い名前を見ました。
これはどう読んたらよいでしょうか?
どうぞ、教えてください。
どうも、ありがとうございます。

A 回答 (2件)

 


これは、

>黒木右左彦衛門藤原為楨

だとすると、参考URLの Google で検索すると、「黒木為楨」で一件だけヒットします。pdfファイルです。そこではルビがふってあり、「くろき・ためとも」と読むようです。

しかし、これはかなり有名な人物です。「黒木為禎」という人物がいますが、pdfファイルに出てくる「黒木為楨」は、第六師団長で、陸軍中将です。ところで、最後の漢字が、「楨」ではなく、「禎」の「黒木為禎」も第六師団長で陸軍中将だった経歴を持っています。

陸軍中将までなっている明治の軍人で、第六師団長だったということは、「黒木為禎」と「黒木為楨」は、同じ人物だったと考えられます。何故か、漢字が少し違うのです。

「黒木為禎」は、Google で検索すると、57件ヒットします。この名前の読み方は、「くろき・ためもと」です。読み方が記載されているのは7件ヒットしますが、すべて「ためもと」です。(しかし、「禎」の漢字は、「とも」と読むようです)。

どこかで混乱が起こっているのか、途中で名前の漢字を変えたか、読み方が変化したか、二つの漢字表記、二つの読み方があったのかも知れません。

ともあれ、「黒木為禎(くろき・ためもと)」は、明治の功将で、第一軍司令官、陸軍大将、伯爵、枢密顧問官です。日露戦争での英雄です。

>黒木右左彦衛門藤原為楨

これは、「くろき・ひこえもん・ふじわら・ためとも(ためもと)」と読むのかも知れません。「右左彦衛門」を何と読むのかが分かりません。ただの「ひこえもん」か「うさひこえもん」かも知れませんが、分かりません。

黒木右左彦衛門

この名前は、元々の名前だったと思えます。「藤原為楨」は、藤原は、黒木家の先祖が藤原姓だったということです。「為楨」は、軍人として出世したので、このような立派な名になったのでしょう。

昔の武士は、元服したり出世したりすると、それに相応しい名前になりました。木下藤吉郎(きのした・とうきちろう)は、出世して侍大将になって、羽柴秀吉(はしば・ひでよし)と姓も名も変わりました。更に、朝廷から姓を賜り、豊臣秀吉(とよとみ・ひでよし)になりました。

江戸時代は、徳川氏が将軍でしたが、将軍になれるのは、「清和源氏」という「源氏」の家系でなければならないので、本当か嘘か分かりませんが、徳川氏は、先祖が清和源氏だと名乗り、従って、徳川家康は、源家康として将軍になっています。

> Google
http://www.google.com/
  

参考URL:http://www.google.com/
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この回答へのお礼

非常に勉強になりました。
ありがとうございます。
たしか、日露戦争の本から気づいた名前ですね。

お礼日時:2004/04/28 00:11

為楨 = ためとも



それ以外は普通に読めると思います。
途中のコードは??ですが・・

この回答への補足

途中のコードは彦です
すみません

補足日時:2004/04/27 15:55
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