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海外のビジネス現場での体験談として聞いた話の中で、英語表現につき不明な点があり質問致しました。オランダで現地企業と共同でプロジェクトを推進していた日系企業が、(やむを得ない理由により)工期の遅れを発生させた際のことです。相手側(現地企業)に遅延の理由説明と進捗管理の見直しのための会議を持つことになりました。この際、相手側がこの会議をmitigation meetingと位置付けたことに対し、日本側責任者の方がこの英語表現を「罪を認めるお詫びの会議」であると理解し、逆に立腹、このような言い方は納得できないと主張されたそうです。結局progress meeting(進捗管理のための会議)という表現を用い、会議は行われたようです。
そこで質問ですが、
(1)海外ビジネスの現場で、一般的にこのような「mitigation meeting」という表現を用いて行うことはありますか?
(2)仮に(実際に)行われるとすると、予め一方が非を認め弁明するような会議でしょうか。
(3)上記日本側責任者の理解は、妥当なものでしょうか。
  ~mitigationには「緩和」、「減刑」「非難を和らげる部分的な弁解」などの意味が辞書には
    載っています。
私自身は英国と米国駐在で計10年以上ですが、このような表現の会議は聞いたことがなく、経験豊富な方にお聞きするものです。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

「mitigation meeting」の2語だけだと、「緩和」と「釈明」のどちらにもとれると思いますので,誤解されてるのも間違いじゃないような気はします。

「mitigation meeting」の2語だけで会議名になったとは考えにくいですが,ご質問の内容だけでは正式な会議名とその経緯がよくわからないです。

損害をうけた当事者が、あらかじめすべきこと(予防策をとる責任と義務)の意味で「mitigation」を理解すれば、今回の会議は、「damage mitigation(被害の緩和)」か「risk mitigation(リスク緩和)」のための措置を話し合う「damage mitigation meeting」か「risk mitigation meeting」だったかもしれません。これなら、法律用語やプロジェクト管理に詳しくない人でも、一般的なビジネス用語として理解できると思います。

ご質問では「~ mitigation(~緩和)」の「~」が省けた「mitigation meeting」となっていますので、2語の「mitigation meeting」だけでコトバが一人歩きして、その意味が「被害者側によるダメージコントロール」のための会議から「加害者側の釈明」のための会見の場、と日本側で解釈されたかもしれません。とすると、せめてあたりさわりのない「progress meeting」にしないといやだと思うかもしれません。

もし意図的に「mitigation meeting」という2語だけで招集したのなら、日本語ではさしずめ「反省会」になり、「吊るされる」のはおたくら日本企業、ですから、ちょっとアタマにくる名前かもしれません。でもビジネス上の会議名としてはそういう言い方はしにくい感じがします。もし英語力と国際性に富んだヨーロッパ人がそこまで理解したうえでつけた名前だとしても、わたしにはそこまでの語感は、ないです。

もっとよく経緯をお調べになって、「緩和」と「弁明」のどちらの意味の「mitigation」だったのか、事実が明らかになるといいですね。

参照サイト
「mitigation(緩和措置の意味)」http://en.wikipedia.org/wiki/Mitigation_(law)
http://www.ehow.com/info_8327367_risk-mitigation …
「mitigation(釈明会見の意味)」http://forum.wordreference.com/showthread.php?t= …
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この回答へのお礼

早速に、詳しい説明をありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2014/03/23 13:42

(被害)緩和会議>被害を最少限に抑える方法討議会



    みたいなことですから、脛に疵持つ身だと、分かりはしますが、多少被害妄想の過剰反応は否めませんね。
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この回答へのお礼

早速に、ご回答をありがとうございまし。

お礼日時:2014/03/23 13:42

「お詫びの会議」という解釈は明らかに間違っていると思います。


その文脈であれば、mitigationは、「(遅延の影響を)緩和すること」でしょう。

Mitigation meetingという言い方が一般的かどうかはともかくとして、その意味は明らかに「遅延の影響を最小限に押さえるための善後策を話し合う会議」です。
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この回答へのお礼

早速に、ご回答ありがとうございました。参考にさせて頂きます。

お礼日時:2014/03/23 13:43

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