住宅の基礎の白い粉？

新しい家の基礎なんですが、白いシミ？のような粉？がついてしまいまして、
これが起こった原因と、対処方法を、教えていただきたいと思っております。
かなり広範囲に出てしまっています。
どうぞよろしくお願いいたします。

No.5 ベストアンサー 回答者： titelist1 回答日時： 2014/03/26 12:42

白い粉は水分と低温の二つの現象が同時に発生した時に起こります。

水分が来るのは地下水位が高いことが原因です。積雪の水分も原因になります。その多い水分にセメント中の水酸化カルシュームが溶けるのですが、低温ほど多く熔けるのです。熔けた成分が表面に移行して空気中の炭酸ガスと反応して炭酸カルシュームの不溶成分となって表面に残るのです。したがって冬場によく発生する現象です。セメント成分は基礎コンクリートからよりも基礎の中性化を防ぐために施工した表面のモルタルから出てきます。
そのまま放置しても実害はありません。しかし美観上で問題だと思うなら基礎を塗装することです。我が家では新築時にモルタル施工だけではなく、さらに特殊樹脂を塗装しています。そのことで、表面乾燥による成分移行や表面での炭酸ガスとの反応を防ぐことが出来ます。今からでも良いので、特殊樹脂塗装をすると防げます。

No.4 回答者： saltmax 回答日時： 2014/03/26 11:34

＃3ですけど

コンクリートは強アルカリ性だから
内部の鉄筋が錆びないのであって
酸性の除去剤等の液体を必要以上に頻繁に使用すれば
コンクリートの表面の中性化が進行して
コンクリートの耐久性に関しては問題が起こります。
なので自然に任せるのがいいと思います。

No.3 回答者： saltmax 回答日時： 2014/03/26 11:27

画像だとよくわかりませんが

先の回答にある白華（エフロレッセンス）だと思います。
よくあることなので回りを見れば周囲の新しい他の家や
市中の構造物にもあると思います。
自分の家だから良く見て気になるのではないですかね。
水に溶解したコンクリート中の水酸化カルシュームなどが
毛細管現象でコンクリート表面に運ばれ、
水酸化カルシュームの結晶が大気中の二酸化炭素と反応して
炭酸カルシュームになって風などで乾燥すると不溶性の粉になります。
通常の屋外では
数ヶ月から数年で酸性雨によって中和され炭酸水素カルシュームになって流れます。
積極的に落とすのなら酸性の除去剤を散布して水洗いすれば
落ちますけど、コンクリート内部の硬化には長い時間がかかりますし
その間コンクリートは強アルカリ性を保つので
将来的にも完全に出なくするのには表面に防水層を形成するしかありません。
何も貴方の家にだけにあるものではありません。

No.2 回答者： something2013 回答日時： 2014/03/25 19:03

「白華現象」にて検索してみてください。

特に、ウィキペディア辺りが宜しいと思います。

よく発生する現象で、炭酸カルシウムの結晶だと思います。
実質的には、悪いことは、無い、と言っていいと思いますが、美観上の
こともあるので、一時的には、洗浄が出来るはずです。
（それも「白華現象」で調べれば解ります。）

但し、綺麗にはなりますが、表面の結晶を除去しただけなので、また発生する
可能性があります。

No.1 回答者： ORUKA1951 回答日時： 2014/03/25 17:55

写真ではどの部分かわからないのですが・・コンクリートに水が通っている。

コンクリートを通過するとコンクリート内のアルカリ成分を溶かしだしてしまいます。
　構造上重大な問題がありそうです。