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法人税率の40.87%というのは、どのようにして出された数字なのでしょうか?

A 回答 (1件)

法人税率は資本金1億円以上の法人であれば30%です。



それは法定実効税率といって、おもに税効果会計で用いる考え方ですね。

次の公式に当てはめて計算します。

なお、実際の税額計算では、資本金規模、所在地の自治体、別の自治体にある支店の有無、それぞれの税金の計算過程の違い・・・などなど、いろんな要素が加わりこの通りになることはありません。

法定実効税率=[法人税率×(1+法人県民税率+法人市町村民税率)+事業税率]÷(1+事業税率)

法人税率       30%
法人都県民税率  12.3%(標準税率)
法人市町村民税率    5%(標準税率)
法人事業税率    9.6%(課税所得800万超の部分)


[0.3×(1+0.123+0.05)+0.096]÷(1+0.096)
=0.4479÷1.096
=0.408667・・・・  →0.4087 →40.87%
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この回答へのお礼

 なるほど。足してもこの数字にならないので、
 疑問に思っていましたが、解決しました。
 詳しい回答、ありがとうございました。

お礼日時:2004/06/05 09:15

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