アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

最近言われている言葉ですが真実の歴史を知り、修正すること。これこそが本当の歴史ではないのかとおもうのですが。そのために近現代史でどうしても勉強したいことがあります。まず一つは原爆投下は虐殺か否か、又東京裁判に公平性はあったのか。次に731部隊は細菌兵器を開発していたのか。そして南京大虐殺の真実。日本軍に強制された慰安婦の真偽も知りたいところです。
自分は日本が正義だったなんていうつもりはまったくありません。もし、これらのことが本当の昔の日本が起こしたことならば反省し、二度とこのような事が起こらないようにしなければならないのであろうとおもいます。
そこで教えていただきたいのですが、これらのことが詳しく書かれた本があったら教えてください。ホームページとかも教えていただけるとたすかります。

特攻についても知りたいと思っています。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

質問の主旨は↓でしょうか。


だとしたら、それらの全てを詳細に回答するには字数が足りません。(個別の説明でも軽く超えます)
後述の過去の私の回答に飛んでください。

また、正邪による評価は主観が入る。だから「事実(主観ではなく資料に拠って事実と確定していること)」のみを認識しよう。

A:まず一つは原爆投下は虐殺か否か、
B:東京裁判に公平性はあったのか。
C:731部隊は細菌兵器を開発していたのか。
D:南京大虐殺の真実。
E:日本軍に強制された慰安婦の真偽も知りたいところです。
F:特攻について

質問者様は「戦争」に対する知識が不足しているように思えます。
なので、↓の私の回答をご覧いただければ、A~Eの回答についても理解しやすいと思います。

【ドイツと日本はなぜ戦争の反省度が違うのか?】(私の回答はNo12)
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8688472.html


回答A:原爆使用は国際法違反の虐殺です。

【原爆落とされる前に降伏】(私の回答はNo9)
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8678177.html


回答B:戦勝国の私刑であり、公平性などは全くありません。

【日本史でこの人は悪い奴!誰がいますか?】(私の回答はNo7)
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8694324.html


回答C:細菌兵器の開発も人体実験もしていません。
そもそも、「731部隊」とは大陸での風土病等の衛生問題の為の「防疫部隊」です。

731部隊については、森村誠一氏の「悪魔の飽食」を盲信している方がいるようです。
しかし、それは取材や資料を集めて書いたとしても、小説である以上証拠にはなりません。
問題となるのは、その資料の評価だけですが、下級隊員(殆どが匿名)の証言だけで、医師や幹部の証言が全くありません。
著者の森村誠一氏も、後にフィクションだと証言しています。

また、731部隊については、近年アメリカが日本軍から押収した10万ページにもわたる資料を公開しましたが、その中に人体実験や細菌兵器の記述はありませんでした。
人体実験については、死刑囚に対しては行っていたかもしれませんが、それも当時は殆んどの国が行っていたことです。

細菌や毒ガス兵器は国際法では使用は違法ですが、所持や研究は認められています。
これは、相手が使ってきた場合の対抗・報復手段(抑止力)や、治療法の研究の為に必要だからです。

日本軍が実戦でそれらを使用したという記録はありませんが、中国軍がそれらによるテロを行ったという記録はあります。

【「細菌・毒ガス戦/中国が最初の違反者だった」信夫淳平博士(昭和史研究會報)】
(支那派遣軍化学戦教育隊がまとめた「敵軍毒瓦斯(細菌を含む)使用調査」(内藤裕史編・解説「毒ガス戦教育関係資料」所収)によれば、昭和十二年から昭和十五年にかけて、中国軍による毒ガス戦の事例は十三件、細菌戦の事例は二十件であった。
 右の調査は、その年月日、場所、種類、方法、被害、概要を一覧表で記録している。
 例えば、昭和十二年九月七日、宝山城付近にて中国軍はコレラ菌を井戸に投入し、このためその井戸水を飲んだ日本軍及び中国人民数十名が罹患している。
 また、昭和十三年七月二十六日、九江においても同様の理由で日本軍百二十九名、中国人民五百名の罹患者を出している。
 また、重慶を脱出した国民党軍の元軍政部防毒処勤務将校の情報をまとめた「支那軍の化学組織系統の概要」(昭和十六年六月二十六 日付、前掲「毒ガス戦教育関係資料」所収)によれば、中国における毒ガスの研究及び製造は、「軍政部兵工署理化研究所」において行われていた。
 中国は1926年3月、ソ連から一万発の毒ガス弾を購入し、1937年9月、第二次上海事変で細菌、猛毒兵器を使っている。
 日本軍は中国軍から、大量のソ連製毒ガス兵器を押収している。)

中国が日本が遺棄したと主張している遺棄化学兵器の件ですが、処理費用目当ての捏造です。
そもそも、終戦後に中国の要請により、正式に文書を取り交わして引き渡したものなので、日本に責任はありません。
更に、調査によれば、その化学兵器の大部分はソ連製でした。


回答D:(質問者様の虐殺の定義が不明ですが)虐殺の証拠はありません。

【南京大虐殺 実際に大勢の人を殺害したのですか?】(私の回答はNo9)
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8633886.html


回答E:「職業売春婦」である慰安婦は存在した。
しかし強制連行は捏造であり、その被害者である「従軍」慰安婦は存在しない。

【従軍慰安婦問題について】(私の回答はNo8、12、19)
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8761703.html

↑ですが、この問題で重要となる【告発側の立証責任】と【証拠】の定義と扱いについても説明しています。
(やったと言う方がその証拠を出す義務がある 「やっていないという証拠はない」という理由で有罪にはできない)


回答F:確かに特攻は「統率の外道」であったと思います。
しかし↓の目的や効果もありました。
それらが隊員の命と釣り合うか?は疑問ですが。

1:覚悟を見せる事で、少しでも講和時の条件を良くする為。それは未来の日本の運命を左右します。
1:実は戦果より敵に与える精神的ダメージが大きく、特攻機への恐怖から精神症になる兵士が少なからず出た。望外の効果でしたが。


上層部も特攻を保身の為に強制していたのではないと思います。
特攻作戦を具申され許可した大西瀧治郎海軍中将は、特攻を「統率の外道」と語り、終戦時に割腹自殺(介錯なし)をしています。

特攻については、海外の評価の方が高いように思います。

★フランス アンドレ・マルロー元文化相
「日本は太平洋戦争に敗れはしたが、そのかわりに何ものにも替え難いものを得た。それは、世界のどんな国も真似のできない特別攻撃隊である。スターリン主義者たちにせよ、ナチ党員にせよ、結局は権力を手に入れるための行動だった。日本の特別攻撃隊たちは、ファナチックだっただろうか。断じて違う。彼らには、権勢欲とか名誉欲など、かけらもなかった。祖国を憂える尊い情熱があるだけだった。代償を求めない純粋な行為、そこには真の偉大さがあり、逆上と紙一重のファナチズムとは根本的に異質である。人間は、いつでも、偉大さへの志向を失ってはならないのだ」

【世界が語る神風特別攻撃隊】(動画)





1:>最近言われている言葉ですが真実の歴史を知り、修正すること。これこそが本当の歴史ではないのかとおもうのですが。

↑ですが、質問者様は「歴史修正主義」の意味(というか作られた目的)を誤解していると思います。
まず、「歴史」とは「事実の連続」であり、それによれば、そもそも「修正」自体あり得ません。

この言葉は、WW2の戦後処理(敗戦国=戦争犯罪国家)を正義として、それによって利益(戦争責任への謝罪、賠償、外交的譲歩等)を得ている者達や国家が、それらが誤りであると主張する者達に対して、

【事実を歪曲した歴史認識を語り広めようとしている者達】

とレッテルを貼って貶める為に作られた言葉です。
同じ意味のものとしては、日本では「ネトウヨ」があります。

これらについての詳細は↓の私の回答(No8)をご覧ください。

【ネトウヨって・・・?】(言葉としての「ネトウヨ」の誕生の経緯と本来の意味)
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8701192.html

以上から、不当に「ネトウヨや歴史修正主義者」と呼ばれている人たちは、自分達の歴史観が事実に基づく正統な(修正以前の)ものであるという立場から、自らに「歴史修正主義者」や「ネトウヨ」という「蔑称」は使いません。

また、他人を「ネトウヨや歴史修正主義」と侮辱する人たちは、自らは、日本の歴史について、自分達の先祖を侵略戦争をした犯罪者と糾弾することで自らを、過去を反省し謝罪し、平和憲法(とやら)を守り、自衛隊を否定し、平和を願う ごりっぱな良識人を装います。

しかし、それらは他国の常識からは、他国の侵略に加担する売国奴や工作員としか思われません。

【在日の本音】 日本人は黙って殺されろ! 【恐怖の集会】
https://www.youtube.com/watch?v=VHq4aBBKuIY
(0:21 要するに自衛権も止めると・・・)

スイスの平和ですら武装を前提としています。

【「民間防衛」スイス政府刊よりー自由と独立、民主主義、防衛について】(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=XPRy6YhsfTs
(我々の平和な生活を手中にその握っている強大国が、理性的であり賢明であることを、心から希望する。しかし、希望を確実な事実であると見る事は、常軌を逸した錯誤であろう。そこで、最悪の事態に備える覚悟をしておく必要がある。)

https://www.youtube.com/watch?v=tUuxd4ESpsc
    • good
    • 1
この回答へのお礼

とても詳しい回答ありがとうございました。周りの意見を鵜呑みにせずに自分なりに勉強してみようとおもったものですから。とても参考になりました。

お礼日時:2015/01/25 10:11

>原爆投下は虐殺か否か



虐殺ですよそんなん。民間人が何十万人も死んでるんです。もっといえば、東京大空襲だってそうだし、連合軍はドイツのドレスデンに対してもえげつない爆撃をしています。
アメリカが非難されないのは、ドイツや日本が戦争に負けたのと、アメリカと国交を回復するときに「戦争で受けたアレコレは蒸し返しません」という約束をしているからです。同じ約束は中国や韓国と国交を回復するときにもやっているのですが、蒸し返されちゃっているってワケ。

>東京裁判に公平性はあったのか

東京裁判に限らず、戦争裁判に公平性なんて存在しません。旧ユーゴスラビア内戦で人道に反する罪で断罪されたのはセルビアの元大統領だったミロシェビッチ氏だけです。内戦のとき、あちこちでジェノサイドは行われていたのにね。なぜミロシェビッチ氏なのか。それは「負けた国の指導者だったから」です。
戦争というのは、つまりそういうことなのです。ソマリア内戦でアイディード将軍が執拗にアメリカに狙われたのも、彼がアメリカの敵だったからです。アイディード将軍は映画「ブラックホークダウン」にもなったアメリカとの戦闘の後にアメリカ軍を追い出しましたが後に戦死。アメリカ政府は「アイディード将軍さえいなけりゃソマリアに秩序は戻る」といってましたが、彼の地は今でも海賊の根拠地として有名です。

>731部隊は細菌兵器を開発していたのか

開発というか、研究機関だったので開発もそれこそ「治療法の確立」も彼らのお仕事の中のひとつです。彼らの所業は多分に脚色されているところもありますが、えげつないことをやってないってことはないです。
例えば、凍傷の研究で、実験台(つまり中国人)を外に置いて凍傷にさせます。その後、お湯に漬けたり水に漬けたりして何度の水に漬ければ凍傷が治るかどうかを調べたのですね。その調べ方が豪快で、凍傷になった指先をトンカチで引っ叩いて痛がらなければ組織が死んでる、痛がれば組織が生きてると。
しかし実はこの実験の結果が皮肉にも今の凍傷治療のデータとして使われているのです。凍傷患者には何度の水に漬けるといいかはこれでわかったとか。「非人道的実験が医療データに生かされる」というのはちょいちょいある話なんです。731部隊は実験結果データを米軍に渡すことで訴追を逃れたといわれます。逆にいえば、それはその取引をしてもいいくらい米軍も欲しいデータだったのです。
(蛇足:放射線を何ミリシーベルト以上浴びたらヤバいってなんで分かってると思います?それは、浴びた人がいるからです)

>南京大虐殺の真実

この虐殺の伏線として、青島で日本人が虐殺されたという事件があったんです。当時中国各地では馬賊といわれるISISみたいなのがあちこちにいて好き勝手をやっていたのです。その頭領は蒋介石だったのですが、彼はその馬賊に対する支配力を持っていないかったんですね。だからいくら蒋介石に強く言っても馬賊は好き放題なんです。
あるとき、青島の外国人居留地がその馬賊の一派に襲われて日本人や欧米人に被害が出たのです。その救出に向かったのが一番近くにいた文明国の軍隊、日本軍だったのです。現地に着くと、強姦された上に股間に杭を打たれて死んでいる女性なんかが見つかったんですね。「いくらなんでもこれは酷いにも程がある」と日本人も日本兵も激高したんです。こういう伏線があって南京での虐殺、というのはあります。
さすがに三十万というのはオーバーにも程があるでしょうが、100人でも200人でも無抵抗の民間人が意味もなく殺されればそれは虐殺です。青島の日本人女性の被害が数えられる程度だから許されるわけではないのと同じです。違いは、青島の日本人虐殺事件ついては中華人民共和国は「自分たちがやったことではないから」ということもあって自国民には教えないだけです。誰だって自分たちに都合の悪いことは口をつぐむのです。

>日本軍に強制された慰安婦の真偽

これは私は細かくは知らないので割愛。自らわかって行った人もいれば、人買いに騙された女性も当然いたと思います。それを「朝鮮人の人買いと女性の問題」と考えるか「日本と女性の問題」と考えるかです。

>特攻についても知りたい

なぜ神風特別攻撃が行われたのか。これは単純にいえば「米軍の対空砲火が厳しくて爆弾が当たらない」からです。ドイツ軍は誘導爆弾の研究をしたけれど、日本にそんな技術はない。じゃ、最後まで人間がコントロールすれば当たるんでね?という発想です。さすがに日本軍もそれを実行するには躊躇があったのですが、「ものは試し」と一度やってみたらこれが米軍に大損害を与えることができたんですよ。これでなんというか、「一線を越えちゃった」というのはあります。その後通常の攻撃では全くといっていいほど米軍に損害を与えられなくなったので、日本軍は神風特別攻撃にのめり込んでいきます。
神風特別攻撃による犠牲者は、約2000人といわれます。これが多いか少ないかはわかりません。

第二次大戦中、米軍はドイツ本土爆撃を行いました。日本軍よりドイツ空軍のほうが強いので、これはえげつないほどの損害が出ました。出撃したら半分くらいしか返ってこなかったこともあります。B17爆撃機は10人乗りなので、1機が撃墜されるとほぼ10人全員が戦死します。25機撃墜されたら、250人が死ぬのです。壁に投げつけられるカエルのように、アメリカの若者が毎日毎日ドイツに向かいました。このドイツ本土爆撃作戦によるアメリカ人の戦死者は2万人になります。日本の神風の10倍で、記録に残るうち世界で唯一の「負傷者より戦死者が多い戦い」でもありました。
米軍が太平洋戦線で大変大きな損害を出した戦いとして有名なのが、ペリリュー島の戦いと、硫黄島の戦いです。硫黄島の戦いでは米軍は太平洋戦線で唯一日本軍を上回る損害を出しました。しかしそこまでのアメリカの若者の血を流してまで手に入れたペリリュー島と硫黄島は、戦略上ちっとも重要な島ではなく、別に無理に占領しなくても戦争には影響しない島でした(註:公刊戦史でそれを認めるわけにいかないので公式には非常に価値があったとされています)。硫黄島の戦いの戦いに意味があるとしたら、戦いが終わったときに海軍長官が海兵隊の将軍に語った「これで500年は海兵隊は安泰(それまで何度か海兵隊は存在意義が問われて解散の危機がありました)だな」でしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。自分なりの確信がほしくてさらに勉強したくなりました。
特攻については本当に軍部が馬鹿としか言いようがないとおもいますが、そういう狂気を思いつく頭の源はどこからくるのか自分にはどうしてもわからなかったので。

お礼日時:2015/01/25 10:24

考察しなければならないのは確かだが、それを書籍などに依存するのは勧められない。


結局、筆者の主観が入ってしまうんだし、それはTVで漂うマスゴミと何ら変わらないから。

また、事の正邪は主観が入る。だから、誰にとって正しいとかを認識しよう。

●原爆について
人道上、核兵器の使用をダメという論調もある。しかし、この段階に至るまで
戦争を継続した日本に原爆を使用しなかったとしても、特攻というヤケなどを
やらかして、日本自体が戦死者をもっと増やす事は考えられる。
まあ、勝ち目が無いのに戦端を開いた日本に責任がある。俺はそう考える。

感情論とか中韓のエゴ、靖国などの偏ったノリで考えるのではなく、
戦略・戦術の面で先の大戦を熟考して欲しい。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。たしかに本にしろ何にしろ著者の主観がはいるのは当然ですよね。著者自身のバックグラウンドを知ることも大事なことですよね。

お礼日時:2015/01/25 09:52

これらについては様々な説があります。

嘘もあれば大げさに言っていたこともあるでしょうし、本当のことは当事者しかわかりません。

ネット検索すればいくらでも出てきます。知っているものもありますが、絶版になっている可能性が高いのでその方が確実でしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。自分も検索したりしているのですがあまりにも膨大で、どこから手をつければいいのかわからないというのが実情でして。皆さんはどういったものを参考にしているのか知りたくて質問させていただきました。

お礼日時:2015/01/25 10:16

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!