No.5ベストアンサー
- 回答日時:
No4です。
>毎月定額で親が子供名義で積み立てた場合、やはり贈与なのでしょうか?
これも同じで、親が通帳印鑑を管理している状態であれば親の財産ですから、積み立てている段階では贈与は発生しません。
その積み立てた預金口座の通帳と印鑑をお子さんに渡して、管理がお子さんになった時点で、贈与されたと考えられ、贈与税も発生します。
ちなみにこれは余談ですが、贈与税には時効があります。
時効の期間は5年間です。
贈与した時点から5年経過すれば贈与税を支払わなくて良いということです。
ただしこれは、知らないうちに贈与していて、申告を忘れていた場合に限られます。
故意に申告せずにいた場合は、2年追加されて、時効は7年となります。
何もしらないで贈与するなんてことは、まずありえませんので、、通常は7年が時効だと考えれば良いです。
要するに7年間税務調査が入らなければ、贈与税を支払うことなく贈与できてしまいます。
そうなると、申告しないで7年間もばれないのか?という話ですよね。
まず普通の家庭に税務調査が入ることはまずありません。
例えば子供が大学生で月に10万円仕送りしていたとしても、贈与税はかかってませんよね?
本来は月に10万円で、年間で120万円ですから、控除額の110万円を抜いた10万円に贈与税がかかってくるはずです。
ちょっとしたお金の動きならば税務署は気づきません。
じゃあどんな時に税務調査が入るのかです。
それは「相続」の時。
相続の際には、まず税務調査が入ると考えておいて良いです。
この時に色々ふんだくられるわけです。
まだ働いていない子供名義の預金があり、子供が通帳と印鑑を管理しているとします。
その場合に、子供は働いていませんから大金の入った通帳を持っているのは不自然です。
そこで税務署は、それを子供の名義で実際は親の預金であると判断します。
この場合は、贈与の時効を主張したとしても、親との贈与契約書が無い限り裁判しても認められず、相続税の対象に組み入れられる可能性が高くなります。
ですから本来は、毎年贈与税の申告をして、贈与契約書を交わしておいた方が後々損をすることは少ないんですよね。
この回答へのお礼
お礼日時:2015/07/01 14:06
年間110万円未満で今から子供の名義の貯金をするのがよさそうですね。20年で2200万円です。2人兄弟で4400万円です。それで贈与税が付かないならいい方法です。ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
子供の名義の通帳と印鑑を親が全て管理している状態であれば、名義が子供であっても親の財産として国税は見ます。
将来的にその通帳と印鑑を子供に渡した時点で贈与税が発生します。
ただし、これは何かで調べられなければ発覚しませんので、実態としてはバレないって感じです。
子供が通帳や印鑑を所持して管理している状態の口座に入れた場合は、その時点で贈与になります。
大きなお金が動いたタイミングですから、税務署からなにかしらのアクションがあるかもしれないです。
非課税になる金額はNo2様のおっしゃる通りで、平成13年からは年間110万円まで非課税です。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 相続税・贈与税 毎年5,000,000貯金できるうち、その三分の一を専業主婦の妻の名義にしたら、生前贈与扱いで贈与税 5 2022/03/29 09:36
- 相続税・贈与税 110万円までの非課税枠の生前贈与について 厳しい記事が掲載されていました。こんなに厳しいの?。 7 2023/07/14 14:53
- 相続税・贈与税 贈与税契約書について 詳しい方教えて頂けると助かります。 子供名義の口座に毎月1万、児童手当、お年玉 1 2022/08/17 12:49
- 相続税・贈与税 贈与税に関しての質問です。親の車の売買を子供1人が代行して売上金を受け取り子供複数人で贈与として受け 3 2022/06/29 03:45
- 相続・贈与 相続財産についてのご質問 3 2022/08/30 16:20
- 相続税・贈与税 【生前贈与非課税制度の本当の国の目的】生前贈与の非課税制度の本当の国の目的は、親の子へ 1 2023/03/14 00:01
- 相続・贈与 孫への教育資金贈与で信託銀行の教育資金贈与信託などの方法について教えて下さい。 3 2022/05/14 21:33
- 相続税・贈与税 FP2級の贈与税に絡む問題 1 2023/03/17 19:56
- 相続・贈与 相続時精算課税について 3 2023/06/03 16:09
- 相続税・贈与税 亡父の土地、売却を検討しています。 5 2023/04/14 07:29
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
持ち株の比率を変更するには?
-
武富士会長から息子への生前贈...
-
書面によらない遺贈契約の土地...
-
孫への学費は特別受益?
-
親から生前贈与された子が、親...
-
遺産相続と痴呆の両親の世話
-
土地の名義変更で贈与税はかか...
-
他人の下水管が通っている土地...
-
私設管の所有権移転と売買
-
買い手のない田舎の土地は国庫...
-
土地売却の税金試算
-
国民健康保険税の資産割額と相...
-
農機具の売却
-
田舎の土地(宅地)の処理につい...
-
地目が山林の新築一戸建ての購...
-
課税時期における固定資産税評...
-
親亡き後の実家の固定資産税と...
-
土地のセットバックについて
-
土地の測量図
-
お金の工面のための農地、山林...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
叔父名義の土地・家をもらうには?
-
遺産分割協議書に「第三者Aへ贈...
-
有限会社の自己株式取得
-
金のインゴットの生前贈与に関...
-
日本刀の届け出について
-
親から生前贈与された子が、親...
-
夫死亡時、妻のへそくりは夫の...
-
祖父の家と土地をもらえるらし...
-
書面によらない死因贈与は相続...
-
遺産相続に関する質問(長男の...
-
韓国では反日じゃなくて親日だ...
-
贈与税とはどういう場合に適用...
-
養子縁組とマンションの贈与
-
勝手に生前贈与はできるの?
-
武富士会長から息子への生前贈...
-
相続時精算課税制度と相続放棄...
-
贈与税では物納がないのは?
-
孫への学費は特別受益?
-
民法903条1項について
-
夫婦間の贈与税について
おすすめ情報