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第二次大戦時、アインシュタインがナチスに対して原子爆弾の使用を
ルーズベルト大統領に進言したということを知ったのですが、
ナチスに対してならどうして、直接相対していたイギリス首相やソ連書記長充てではなかったのでしょうか?
チャーチルやスターリンを信じられなかったのか、原爆製造は国力的にアメリカしか無理と判断したのか、どうだったんでしょう。

A 回答 (2件)

まず、事実に基づく質問ではないので回答不能。



【アインシュタイン=シラードの手紙】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4 …

質問はいわゆる↑についてだと思いますが、これをルーズベルト大統領が受け取ったのは1939年の10月11日で、ドイツのポーランド侵攻時です。
この時のアメリカはドイツと戦争状態(宣戦布告)にはなっていません。
どこの国も原爆など作れませんでしたし、持ってもいません。


手紙が出された経緯は以下のようなものです。

そもそも、核分裂とそれによる原爆製造の可能性について最初に研究をしたのはハンガリーの「レオ・ジラード」と、仲間の学者達でした。
彼らはドイツも同様の研究をしている事を知っており、それをけん制する為に先に原爆を開発するべきだと考えていました。
その為に、彼らは知名度の高いアインシュタイン(アメリカに亡命中)に進言してもらおうと考えました。(アインシュタインがウランによる原爆製造の可能性を知ったのは、この時が初めてです)

ルーズベルト大統領はこの手紙を受け取ると「ウラン諮問委員会」を発足させました。
(ここまでの経緯は色々ありましたが省略)



A:>ナチスに対してならどうして、直接相対していたイギリス首相やソ連書記長充てではなかったのでしょうか?
B:>チャーチルやスターリンを信じられなかったのか、原爆製造は国力的にアメリカしか無理と判断したのか、どうだったんでしょう。

国力については考えたかもしれませんが、手紙の内容が「開発」である以上、面倒を見てもらっている亡命先の指導者にまず話すのは当然の事だと思います。
(当時の連合国内でスターリンが信頼されていたとは思えませんが)

私は、ごりっぱな理想も必要ですが、仁義とか礼儀とかに基づいて筋を通す事も大事だと思っています。

それに、新兵器の開発を他国に進言するのは裏切り行為です。(同盟国が永遠に味方とは限りません)
それが原爆のような戦局を一変させるような兵器なら尚更です。
仮に使用であっても、原爆自体はアメリカの所有物なので同じ手続きになると思います。


当時のアインシュタインと彼らの考えですが
原爆を使った戦争には勝者などおらず、この抑止力によって通常兵器による戦争までもがなくなると考えていました。
その為に核を持つべきだと考えました。
(彼らは実際に原爆が使用された時、非常に後悔したそうです。)

↑については 学者バカのお花畑の考え としか思えませんが、アメリカが作らなくても何処かが作るのは時間の問題でしかなかったと思います。
「アインシュタインはどうして?」の回答画像2
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この回答へのお礼

なるほど。アインシュタインをほのめかした人たちがいて、たしかに亡命先のアメリカ首脳に出すのは当然ですね。浅学のため事情に疎かったです。勉強になりました

お礼日時:2015/09/05 23:43

>アインシュタインがナチスに対して原子爆弾の使用を


>ルーズベルト大統領に進言した

 アインシュタインが、
ルーズベルトに対して2通の手紙を書いたのは
有名ですが その2通とも
「ナチスに対して原子爆弾の使用しろ」と
ありませんが、直接 会って進言したという事なのでしょうか?

 仮に進言したとしたら
戦争を早く終結させる為なのではない?
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この回答へのお礼

そうですね。きっと進言したときは戦争をやめさせるための兵器という認識だったんでしょうね。アインシュタインは科学者であって政治家でないわけで。
>直接 会って進言したという事なのでしょうか?
いえ、そこまでは知らないです

お礼日時:2015/09/05 23:46

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