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絶対音感≠絶対色感
 絶対温感≒絶対冷感
 絶対湿感≒絶対乾感
 
 絶対触感≒絶対量感
 絶対速感≒絶対時感
 絶対味感≠絶対嗅感
 
 絶対音感と第六感 ~ 五感=視覚+聴覚+触覚+味覚+嗅覚 ~
…… 言ありや、其れ未だ嘗て言あらざるか(荘子《斉物論 第二 8》。
http://www.1-em.net/sampo/sisyogokyo/souji/soush …

A 回答 (9件)

実社会で際立って役に立ってるかどうかの差。

(目立つ職業があるかないかだと・・・。)
そりゃ、すべてにおいて専門分野では役に立つのでは?
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周波数という厳密な数字で測れる単一のモノサシがあるから、


が理由として大きいと思いますけど。

色なんて、そもそもどういうモノサシを使うかから議論百出です。
CMYK、輝度明度彩度、などのはかり方からいろいろありますし、
そもそも室内の光源によっても色は変わります。
単一のモノサシがないんです。

温度も単一ですが、温度は空間的熱量なので、
「どこの温度が?」というモノサシがまた難しいわけです。
ひとつの部屋の室温だって天井と床など場所によって違うでしょう。

もちろんそれが理由のすべてだとは思いませんが、
まずはそれが大きいと思います。
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要するに「再現性」「伝達性」の問題です。


荘子の例を挙げられているように、「言葉に置き換えられるか否か」という問題です。

 「色」や「感覚」は、おおむね「言葉」に置き換えて他人に伝達することができます。「寒暖」を経験に基づいて暖かさの程度(氷とか、涼しげとか、人肌とか、ぬるいとか熱いとか)で伝えることも、味覚を「甘い、辛い、酸っぱい」などの言葉や「~のような味」という「共通味覚」を使った例示で伝えることもできます。

 ところが「音の高さ」は、そういう表現手段、伝達手段がないのです。唯一「歌ってみせる」ことは可能ですが、直接対面しない限り、他の言葉で伝えることができません。
ですから、それを「ド」とか「ソ」という指標化した言葉で言い表せることは、特別なことなのです。

 「絶対音感」も、別に「周波数」を言い当てられるということではありません。「カレー味」とか「ゆで卵の匂い」という「共通味覚」と同じ、「ドレミ」という経験的な「共通的な呼び名」としての言葉に対応付ける能力ということです。
 それができる人が極めて少ない、というのが特別視される原因でしょう。
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絶対音感が無い私からすると、絶対音感は「必要条件」であっても、「十分条件」ではないと考えています。

つまり、絶対音感があれば優れた演奏が出来るのではないし、演奏はあくまで「身体能力」の一部です。なので、絶対視する必要はないと思います。
作曲家やピアニストには必要であっても、弦楽器奏者が持つと悲劇が起こります。弦楽器は平均律ではないので、あるスケールの曲を演奏する場合、第三音は低く取らなければならないし、導音も上行と下行とでは弾き分けなければならないそうです。絶対音感を持っているためにそのような切り替えが瞬時に出来なくて、指揮者から注意される人もいると聞きました。

また、私事ですが、同じ曲でも古楽器と今のオーケストラとではピッチが違うので、古楽器の演奏を聴くと初めの4分位は気持ち悪くて仕方ありません。そのあとは慣れるのですが、絶対音感をお持ちの方は古楽器の演奏は聴けないでしょう。
これはある意味恐ろしいことで、現代のピッチに洗脳されている耳には昔のピッチが不快に聞こえるのです。
私は現代のピアノは剛性があり過ぎて何を弾いても同じような明快な響きになることに、この頃耐えられなくなってきました。なので、これからはモーツアルトやベートーヴェンは当時のピアノの録音で聴こうと思っています。

昔のピッチで演奏された曲を聴いていた人と、現代の高めのピッチで聴いている人とでは、同じ作品であっても違う作品のように聞こえてしまうでしょう。また、日常の生活音や雑音も、「楽音」として変換されてしまうのは煩わしいことでしょう。よく、年を取ったら絶対音感の聴こえ方に変化が出てきて悩んでいるという質問もみましたが、職業として音楽を生業にしていない人がそんなものを持って何になるのだろうと思わずにいられません。
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> なぜ“絶対音感”だけが特筆されるのでしょうか?


だれ、どのような人々が、どこで、どのような場面状況で、絶対音感を特筆し、他の??を取り上げないのでしょうか。
野球を話題にしているときには、ゴルフクラブやエンジン性能、発電効率、株価の変動を取り上げるヒトはほとんどいないです。
西洋音楽、特にクラシック音楽を問題にしている状況なら、こぶしに言及することはなく、絶対音感を取り上げるのは自然な行為です。
斉物論に「故有儒墨之是非 以是其所非而非其所是   欲是其所非而非其所是 則莫若以明」からも、関係がないようなことは意味・価値がないとわかると思います。
絵画やスポーツ、古典芸能では、絶対音感は問題にもされません。
ドップラー計測でも、振動工学、音響関係の仕事でも、絶対音感を特筆するようなことはないです。
http://takuki.com/onkanx.html
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絶対性感帯も特別では?


目隠しで、挿入されても誰のモノかわかる!!ナイスですね〜
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絶対音感を持っていると吹聴すると、大半の人は信じ、


或る?意味、尊敬の眼差しで見られる事が多い様です。
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所が、絶対音感の持主の大半が、世の中の音、総てがドレミファで聴こえる。
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ドレミファは、12音←更に1/100(セント表示)

本人は、1/100まで判別出来たとして、←止せば良いのに、楽器で再現して見せてくれる←一般的楽器では、1/100の表現は不可能なのに、絶対音感の持主は、「ピーポーピーポー」←と、12音階で表現して(したり顔で)聞いてる相手を煙に巻く。
↑完全な詐欺師だ!!!!!!
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殆どの人は、相対音感を持っている。

つまり、基準音さえわかれば、相対的に周波数をずらすことが可能。本能のようなもの。
にもかかわらず、基準音の絶対性がわかる人は、限りなく少ない。そんかことから、

相対 <>絶対

の圧倒的な違いが、わかりやすいのだと思います。質問に出ている全ての感覚は、相対に置き換えたとしても、ほとんどの人間が
数値化することが出来ない複雑なものなので、そもそも・・・・感というだけのスキルとして注目しにくいだけかと思います。

しかしながら、香水、紅茶、ウイスキーのブレンドにかかわる人は、ある種の天才的なセンサーをもっているでしょうし、
アナウンサーは、ほぼ時計を見なくても30秒とかぴったりの原稿を読めたりする
色の違いが、素人とは別次元でわかる人ももちろんいますし
私の好きなゴルフでは、トッププロはヘッドが.5g違うだけで、わかったりします。

それぞれ、素晴らしい感覚ですが、殆どの人間が相対的・・・・として持っている感覚が、絶対的・・・・になった、という言い方
では表現できない。これが、絶対音感だけが、記事やメディア、小説、ドラマなどで取り上げられやすい原因だと思います。
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音感にはある音を絶対的に認識できる”絶対音感”と、基準となる音との相対的な音程によって音の高さを認識できる”相対音感”があります。


この二つの能力を持って、良い耳(音感)を持っているということができるでしょう。
”絶対音感”だけ持っていてもは「○○の音が気持ち悪い」、「○○の音が気になって仕方がない」といった事態を引き起こしてしまうことがあります。
音楽を心から味わい、より美しい響きを感じ取ることが、この二つの音感から可能になるでしょう。楽器の調律を行い、演奏に熟達するため、もちろん歌を上手にうたうためにも、大変重要なスキルと言えます。ピアノの学習においても、読譜が楽、暗譜が得意になり、練習の負担が軽減します。勉強を続けていけば、楽譜を見るだけで音色や音楽の流れまで感じることができるようになります。両方の音感を持つためには(ごくまれに、生まれながら持っている人もいますが)訓練が必要です。

ただし、順番が大切です。

絶対音感を手に入れてから相対音感を習得することは案外簡単にできますが、その逆はかなり難しいです。また、絶対音感の訓練には年齢も重要で、効率の良い訓練が可能なのは乳幼児から8歳までと言えます。また近頃、脳科学の見地からは、絶対音感の訓練を幼少期に行うと脳が刺激され発達し、「頭の良い子」になるとも言われています。
これらのことが、”絶対音感”を特筆する要因になっているのではないでしょうか。(執筆者:石黒加須美)
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