税理士試験の勉強方法について
私は将来、マネージメントやコンサルタントの方向性の仕事に就きたいと思っています。
2016年の今年26歳になります。
小学校3年生から25歳までサッカーをやり続けてきました。
2015年はプロサッカー選手として活動することが出来ましたが、今年からは現役を引退して、次の道に進む決断をしました。
現在持っている知識は、簿記2級程度の知識です。勉強方法は独学で、去年、2ヶ月間、3級を興味本位で学び、今年の1月終わりから今日まで、3級の復習と2級の勉強をし、自分の中では両方とも合格レベルにあると思っています。(何事も基礎が大事だと思っているので、暗記ではなく、しっかり理解しているつもりである。)
私は、自分のことを決して頭がいい人間ではないことはわかっていますし、しっかりと勉強してきたのは中学生まででした。
高校からはテストのためだけに勉強するという感じでした。
1ヶ月で簿記2級の合格レベルまでになれたと思うのは、ただ普通の人より勉強時間を確保出来たからだと思います。1日8時間の勉強を週6日でやりました。
2月28日の試験は3級と2級の両方を受けようと思っています。
2017年の8月までは、アルバイトも仕事もせず、勉強だけに専念します。
勉強時間は確保できると思います。
以上の事を前提に、これからの税理士試験の勉強方法や科目の選択などについてアドバイスをいただけたらと思っています。
私も自分なりにこれからの計画を立て、どのように合格し、どのように就職していこうかなと考えたプランがあるので、そのプランをまずはみなさんに見てもらいたいと思います。
2016年2月28日 日商簿記3.2級受験
3月 消費税法勉強開始(DVD)
8月 消費税法受験
9月 簿記論.財務諸表論勉強開始(通学)
2017年8月簿記論.財務諸表論受験
9月就職(会計.税理士事務所が理想)
就職した後は、しっかりと実務経験を積みながら、残りの科目を勉強しようと思っています。この就職の時点で合格科目は、良くて消費税法のみです。12月の発表までは簿記論.財務諸表はわかりません。
就職すると、もちろん仕事を覚えるのも大変だと思います。5科目全て合格までには上手くいってもここから5年はかかるのではないかと思っています。(もちろんもっとかかることも覚悟しています。)そしてそのあとに独立しようと思っています。最終的に税理士として生きていくのか、マネージメント.コンサルタント業務をメインにしていくのかは、働き出して実務に携わっていくうちに、自分の中で方向性が見えてくるのでないかと思っています。
以上が、私の今のプランです!
ここからいくつかの質問があります。
1.今年の8月までに勉強する科目は消費税法で 良いのか?
簿記論.財務諸表論をスムーズに進めるために、日商簿記1級の勉強をした方がいいのではないかという考えもあります。
合格はできないまでも、就職した後のことを考えても簿記1級より消費税法の方がいいのか?(9月の簿財開始の前に、税理士入門I.IIとスタートダッシュ講座は受けるつもりです。)
2.勉強に専念したとしても消費税法に5ヶ月で合格レベルまでにはなることが出来るのか?
3.2017年8月の段階で科目合格0でも就職は本当に可能なのか?(消費税法が不合格だとしても勉強したということは有利に働くのか。)
4.3月から消費税法を勉強する場合、1月開始の講座をDVDで追いかける形がいいのか、3月開始のDVD講座を受ける形がいいのか?
(大原の講師にも相談しましたが、合格だけに着目するなら3月スタートのDVD、就職後のことを考えると、しっかりと全体を学べる1月開始の講座をDVDで受ける。その分講座は多くなるのできつくはなる。個人的にはしっかり学んでおいた方がのちのち役に立つと思うので、きつくても1月開始のDVDの方がいいのではないかと思っている。)
長々とすみません。
みなさん、よろしくお願い致します。
※専門学校は大原です。
大原の講師には、東京の学校と九州の学校の2校の方にそれぞれ相談しましたし、東京のTACの講師にも相談しました。
専門学校の広告は、良いところしか書いてないこともわかっていますし、勉強時間なども少なく設定されていることも、税理士の試験がとても難しいこともわかっているつもりです。私が思っているより、更に難しいくらいだと思っています。
A 回答 (5件)
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No.5
- 回答日時:
税理士試験挫折者からの意見を聞いてください。
私は、某有名専門学校で税理士試験の受験経験があります。
専門学校で朝9時から夜9時まで授業があり、宿題などもありました。そのような受験をした結果、専門学校在籍中4年間(税理士試験受験3回)で5科目合格者は周りにいませんでしたね。もちろん、同じ学年で、5科目達成者は居たようですが、何百人といる学生の中の数人なので、周りにいないような感じでしたね。科目合格者も数科目がよい程度で、私は一科目も合格できずに就職となりました。
税理士試験の科目合格は、税理士事務所で受験している間であれば、幾分か評価はあるかもしれません。しかし、それ以外の業界では、受験経験があるといった程度しか評価されません。一部合格で本合格ではないのですからね。
簿記検定も同様で、いくらご自身で自分は1級程度まで勉強して合格できたはずと言っても、自己評価でしかありません。
私が出た専門学校の中には、3年間で日商1級の合格もできなかった友人も結構多いのです。私の友人は、3級と2級の学習を駆け足で行った上で、日商1級や全経上級の受験ばかりしていました。結果就職の際には簿記検定の合格が一つもないとかという人もいたぐらいです。
夢を見て勉強する方には申し訳ありませんが、保険とまでは言わないですが、自信をつけてのステップアップとして、日商簿記2級ぐらいから合格を重ねるほうがよいと思いますね。
税理士試験もよいですが、税理士は税務のコンサルタントであり、経営などのコンサルタントには資格は不要です。逆に資格と知識についてコンサルタントで名を上げるために考えるのであれば、公認会計士や中小企業診断士ではないかと考えますね。
私自身資格は挫折しましたが、いくつもの税理士や会計士を見てきました。税理資格のみの先生に経営コンサルタント的な考え方が薄く感じられたことが多々あります。公認会計士で税理士をやっている先生については、税務も経営もコンサル的な考えでのアドバイスをされているように思いましたね。
中小企業診断士の先生も経営相談などのコンサルタント的思考は高いように感じたことがありますね。
ちなみに税理士試験の科目合格でとどまってしまうと、その知識が役立つのは、税理士事務所勤務か、事故の経営に使えるだけです。経営コンサルタントとして税務アドバイスなんてしてしまったり、その疑いをかけられてしまうと、いろいろなリスクが出てしまいます。知識を引き出しのように使い分けられれば良いですが、人間そこまで器用になれなかったり、良かれと思って発言してしまうこともあることでしょう。
コンサルまで考えるのであれば、公認会計士をめざし、税務を学んだほうが良いように思いますね。税理士試験合格しなくても公認会計士であれば税理士になれますし、試験勉強ではなく実務として税務を学べばよいのですからね。そして公認会計士試験で経営を学ぶ方が近道で、社会的評価もあると思います。
私の知人は、公認会計士と中小企業診断士に合格し、公認会計士・税理士・行政書士・中小企業診断士として独立しています。
私は、日商簿記2級(専門学校夜間講習2か月)、全経簿記上級(専門学校3か月)を合格し、税理士試験では、簿財法相事の五科目を受験しました。合格科目はありません。ただ、全経の税務会計検定で法人税法1級、所得税法1級の合格があります。おかげで税理士事務所に就職できましたね。その後の転職で資格取得ないまま、実績と検定資格で再就職などもできましたね。
現在は、別分野と合わせたコンサルタント業を行っています。資格がなくても社会的評価を身に着けることも可能だと思います。
頑張って下さい。
回答ありがとうございます。
貴重な税理士試験経験者の方の意見とても参考になります。
やはり基礎は大事ですよね。
まずはそこをしっかり固めたいと思います。28日に行われる日商簿記2級の試験も受けます!
1度知りたいの社長の方に、税理士の方を紹介して頂き、お話する機会を頂きました。そこで、税理士の仕事内容、そこから様々な方向へもチャレンジ出来るというお話を聞き、税理士を目指そうと思いました。
勉強だけに専念出来るのは、来年の8月までしかないので、そこまでにまずは基礎をしっかりと学び、科目合格を目指したいと思っています。
「ben0514」さんのおっしゃっていた、中小企業診断士などもとても業務に役立ちそうだと思います。まずは税理士の科目合格を優先して、そのあとに、中小企業診断士も勉強しようと思うのですが、どうですか?
そして、全経主催の法人税や消費税法の1級の難易度などはどれくらいになりますか?
もしよければ、回答お願いします。
No.4
- 回答日時:
再回答-3
全経主催の消費税法能力検定、問題ないと思います。
ただ就職の際のツールになるかどうかは、疑問です。
例えば、個人情報保護法の実施マネジメントとしての規範JISQ:15001:2006の規定の中に、
①「個人情報保護管理者(CPO)」という、役職名があり、任意団体が②「個人情報保護管理者○級」という
検定試験を実施していますが、②をとっても①には成れません。
①は各企業の代表者が、企業内の役員から選出し任命するもので、個人情報保護法は無論、システム監査能力、法務関係の知識、
番号法の理解等々が要求される厳しい職務です。
②を取っている人は、企業内で既に個人情報を扱っているか関与している人が、外部の評価・認定を受け、業務のスキルアップを
図るためのもので、就職に有利になる検定資格には至っておりません。
ISOに関する、「品質管理者」の認定資格も同様ですね。
学習のステップとして、具体的な身近にある消費税法から、取り組むことは、間違えていないと思います。
ただ、就職活動の際に有利になるかどうかは、保証できないと考える次第です。
参考までに。
ありがとうございます。
就職に有利に働きそうにはありませんが、基礎からしっかり学ぶという点では意味がありそうに感じました。
たくさんの質問への回答ありがとうございました。
また、学習を進めていく上で、疑問点などが生まれました、こちらのサイトにて質問をしたいと思っておりますので、その時は回答していただけると幸いです。
本当にありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
再回答-2
税理士試験のテキストとしては、大原・TAC何れも優れていますので、大原・TACの推奨図書で
問題ないと思います。
法学の基礎としては、書店の法学コーナーに行って、商法入門・民法入門或いは「よく分かる商法」など、
質問者さんの見やすい・分かりやすい参考書を選ばれると良いと思います。
次に、税務関係のコーナーに行って、税務関係諸法の書籍がいくつかありますので、ご自分で
選ばれた方が宜しいかと思います。
法学基礎では、確かに行政書士、場合によっては司法書士がらみの参考書を散見しますが、
会計規則が税理士では一番重要と考えられるので、会計・税務コーナーの方が
適当な参考書が見つかるかもしれませんね。
ご健闘を祈念いたします。
ありがとうございます。
早速、書店に行って探してみます!
最後にもう1つだけ、1番最初の質問に補足として付け加えた内容にアドバイスを致けませんか?
よろしくお願いします。
何度もすみません。
No.2
- 回答日時:
「お礼 コメント」 への 再回答
日商簿記1級はいらない、と言うのが合格者たちの意見でした。1級と簿記論は、重複する部分も多く、
税理士になれば実務的にも簿記1級の問題より、勤務・研修先の実務経験や会社毎の実態に即した
経験則或いは地方自治体の会計規則の確認等が必要になるので、税理士試験は簿記論一本で十分とのことでした。
繰り返しになりますが、一般的な国家試験の学習方法としては、本年8月に受検したいお気持ちは分かりますが、
できれば、入門的な商法・民法、会計規則・基準(下記参照)をお読みになり、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%9A%E8%A8%88 …
9月スタートの簿記・財務諸表論の講座に臨まれる方が宜しいかと思います。
急がば回れではないですが、憲法・民法・商法(できれば、民事訴訟法・刑事訴訟法も)の基礎知識、
概念を理解してから、税理士入門講座に臨まれるべきと考えます。
商法・民法の入門・基礎偏を理解するだけでも、六ヶ月程度はかかると思います。
早く終われたら、簿記論・財務諸表論の入門編・基礎偏を予習・学習するのがベストでは
ないでしょうか。
二つ同時に来年8月合格を目標にされては如何でしょう。それでも、時間的には厳しいと思います。
その二つさえ取れば、残りの科目は、比較的楽に取れるとのことでした。
また、その二つないしは一つを合格していると、バイト先・勤務先を見つけるのに、
有利とのことでした。
各論から始めると、各論の中に総論に含まれる「商法○○条第△項」「企業会計規則○○条」等の
注釈・引用・参照が必ず出てきます。そのたびに、総論を調べるのも一つの学習方法ですが、
総論を一度は見ておく、学習しておく、内容を理解しておけば、各論の学習・理解は格段に進むはずです。
長い受検勉強の中では、総合的な基礎知識が、最終的に大きく影響するのではないかと、
考える次第でする
参考までに。
今回も詳しいアドバイスありがとうございます。
自分の中では、簿記論.財務諸表論の前に税理士入門1.2と税理士スタートダッシュ講座をしっかりと受講すれば、基礎はしっかりと抑えることができ、簿記論と財務諸表論の勉強にすんなり入っていけると思っていたのですが、まだまだ基礎というものを甘くみていたと痛感させられました。
簿記論.財務諸表論を9月から学ぶ前に、簿記の1級を学ぼうかなと考えた理由は「北のトラさん」も、おっしゃっていたように、簿記論と内容が重複するところが多々あるという情報を得たからでした。
いずれにせよ、その前に基礎中の基礎である、会計学や商法、民法の基礎を学ぶ方が、遠回りであるように見えて、1番の近道ではないかと思いました。
基礎というのは、それほど大事なことだと私も思います。
知識が0といった状態で、全て自分だけで決定するのは少し不安なので、大原だけでなく、TACなどの専門学校にも、「北のトラさん」のアドバイスを参考にし、相談しに行こうと思っていますが、専門学校では、1番上手くいった時の事を前提に話をされたり、学校側ももちろん商売ですから、お金の面に関してもやはり多少は専門学校側よりの判断をされるのではないか思っています。
自分でも、会計学や商法、民法の基礎のテキストを探していると、行政書士の資格向けのテキストが多数出てくるのですが、これは基礎プラス深い所まで学ぶことになるような気がしました。
もちろん深い知識を得れることに越したことはないのですが、出来れば簿記論.財務諸表論に必要な知識程度の基礎をまずは学びたいと思いました。
いつも、質問やアドバイスばかり求めて申し訳ないのですが、オススメのテキストなどはございますか?
もしあれば、よろしくお願いします。
続く
No.1
- 回答日時:
法律の学習順に違和感を感じます。
本来なら、総論である簿記論・財務諸表論が先で、各論の消費税論のような気がします。
また、商法とか会計規則は既に学習済みなのでしょうか。
簿記検定は、2級までなら短期でマスターできますが、税理士試験の各科目を、
基本法・総論の知識・学習なしに合格していくのは、非常に難しいと思います。
専門校の先生が、そう仰ったのかもしれませんが・・・・・。
私の教え子で、税理士になった者が3名、公認会計士が1名おりますが、
4名ともダブルスクールでした。(税理士2名が大学卒業後2年、1名が3年、公認会計士は4年後でした。)
つまり、昼は大学の経済・商学部で学習し、夜と長期休暇時に会計専門学校に通うパターンです。
卒業後は、それぞれ会計事務所に勤務しながら学習していました。
自身の、司法試験受験の経験からも、基本六法を押さえてから、各論である諸法を学習しましたので、
学習順位と、期間の設定に甘さを感じざるを得ません。
いずれにしても、目標を掲げ、段階を踏んで、次のステージを目指すことは素晴らしいことです。
健康に気をつけて、目標を達成されることを、心から祈念いたします。
参考までに。
回答ありがとうございます。
やはり簿記論、財務諸表論から学ぶというのが基本的なかたちなのですね。
私の場合、今からこの2つを学んでも、8月の試験には間に合わないだろうと思い、9月から始めることにしました。(5月から時間に余裕をもったカリキュラムもあります。)
そこで今から9月まで何もしないのはもったいないと思い、せっかくなら、実務でも役立といわれている消費税法を学ぼうかなと考えていました。(商法や会計規則の事は全く知りませんでした。ありがとうございます。)
それではやはり、今からでも簿記論、財務諸表や日商簿記1級などを学び始めた方がいいのでしょうか?
今から9月までのいい時間の使い方があればぜひアドバイスをお願いしたいです。よろしくお願いします。
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