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種田山頭火の
こころ落ち着けば水の音
という俳句 インターネットおよび名歌名句辞典を調べても鑑賞文がみつかりません。
季語 季節 区切れがあればあわせて教えていただきたいです、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

「自由律俳句」は無季、非定型(五・七・五によらない)であるため、「区切れ、季語」等はありません。

ただ、結果的に「季節」を表すことばは使われることがあります。師の「荻原井泉水」その弟子「尾崎放哉」(兄弟子)とともに、「自由律俳句」を推し進めました。その流れは今も続き、「金子兜太」に至っています。

 世間によく知られている句

うしろすがたのしぐれてゆくか
分け入つても分け入つても青い山
雪降る一人一人ゆく (わたしの家に掛けてある版画にある句)

 この句の説明は難しいです。まず一番中心になる「季語」がありません。「こころ落ち着けば」では、何をしていたのか、歩いていたのか(「放浪の詩人」と呼ばれたこの作者からすれば、一番あり得ます)、もしくは何かを想っていたのか、今一旦心を休めたのです。その静かな心の中に、ひっそりと入り込むのは小さな川の水音である。
 
 俳句は「叙景詩」(ある風景を詠む詩)と呼ばれることがあります。わずか13音の言葉の中に入って、ある風景を画いて行く(それは「心象風景」と呼ばれたりする)のが俳句です。以上を参考にしてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!早速参考にさせていただきます。

お礼日時:2016/06/04 21:37

種田山頭火は自由律俳句の詠み手なので、季語,季節,区切れははっきりしない場合があります。


昔版縛りのない川柳といったところでしょうか。
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この回答へのお礼

これも自由律ですね、ありがとうございます!

お礼日時:2016/06/04 11:42

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