性格悪い人が優勝

食品の原材料として表示されている植物油脂には、トランス脂肪酸が必ず含まれていますか?。
トランス脂肪酸が含まれていない植物油脂って、有りますか?。
サプリメントの原材料表示されている植物油脂に、トランス脂肪酸は含まれていますか?。

トランス脂肪酸は、「脳神経に与える影響もかなり大きい」「脳や神経の働きが正常に機能しなくなり自閉症や発達障害が起こる」との考えが有るとの、記事を見ました。

乳幼児に、植物油脂の入った食品を与えた場合、影響するでしょうか、又、自閉症、発達障害にある子供に与えてしまった場合、どのように影響するでしょうか

A 回答 (8件)

久しぶりにこのカテゴリー見て、あまりにひどい回答でうんざり。


トランス脂肪酸とはそもそも何なのかは、高等学校の化学では学ぶはずです。

1) 脂肪とは、高級脂肪酸とグリセリンのエステルでしたね。
 高級とは炭素が多いという意味です。
 エステルは酸とアルコールが脱水結合しできたもの

2) その高級脂肪酸のうち、不飽和脂肪酸と呼ばれる二重結合をもつものがありましたね。
 炭素数が18だと、ステアリン酸は飽和脂肪酸、リノール酸(2個)とかリノレン酸(3個)とかオレイン酸(1個)は、それぞれ二重結合をもっています。

3) 植物で作られる不飽和脂肪酸はすべてシス型です。
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 シス型とは二重結合の部分で同じ方向に次の炭素がつながっているもの。トランス化だとは反対側
 /\=/  シス型

 /=/ トランス型

 ★言い換えると、動植物を問わずシス型しか利用できない。

4) 飽和脂肪酸は自由に屈曲てきないので融点が高い。
 そこで、水素添加をして融点を下げて液体の油脂から固体の油脂にしたのが硬化油( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AC%E5%8C%96 … )でしたね。
 その過程で生物が行う---酵素を使った反応とは異なるため、シス型とトランス型が無作為にできてしまう。

お分かりですね。
 植物由来の油脂であっても硬化油にする過程を踏めば、必ずトランス脂肪酸ができる。
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原料ではなく、その後の加工過程なのですよ。
 コーン油は融点-5℃のリノール酸を多く含みますが、その時点ではトランス脂肪酸はわずか(0.3%)ですが、マーガリンやショートニングにするために水素添加をすれば相当量のトランス脂肪酸ができる。
 他のパーム油などにしても同じです。

トランス脂肪酸 - Wikipedia( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9 … )
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箇条書きでいきますね。

 

>食品の原材料として表示されている植物油脂には、トランス脂肪酸が必ず含まれていますか?。
 ⇒含まれるものもありますが、必ずではありません。問題とされているトランス脂肪酸は、そもそも不飽和脂肪酸の植物油脂をマーガリンなどに使うために硬化される際の「水素添加」という作業で生成されるものです。これに対し動物性脂肪には天然のものが含まれています。

>トランス脂肪酸が含まれていない植物油脂って、有りますか?。
 ⇒オリーブオイル、ベニバナ油、パーム核油なんかが有名ですね。

>サプリメントの原材料表示されている植物油脂に、トランス脂肪酸は含まれていますか?。
 ⇒その植物油脂がどういう加工をされているかによって違いますので一概にあるなしはわかりません。

>トランス脂肪酸は、「脳神経に与える影響もかなり大きい」「脳や神経の働きが正常に機能しなくなり自閉症や発達障害が起こる」との考えが有るとの、記事を見ました。
 ⇒そんな論文は見たことがありませんし、そういった情報が世界的に確認されているという話も聞いたことがありません。トランス脂肪酸のリスクで確認されているのは「過剰摂取による」心臓疾患のリスク増加です。そもそも自閉症や発達障害って原因不明ですし。

 トランス脂肪酸については、世界で禁止されているとか食べるプラスチックとか腐らないとかゴキブリも食べないとか、様々なデマが飛び交っています。それ以上に「怖い」という情報を部分的に切り取って、たちの良くない業者が消費者をだまして儲ける商法が横行していますので注意が必要です。

 そもそも日本ではここ10年ほどでトランス脂肪酸フリーの原料への切り替えが進んでおり、1/4程度に減らされたといいいます。ただ、このトランス脂肪酸フリー油脂にはパーム油脂が多用されています。パーム油脂はいわゆる飽和脂肪酸と同じようなものですので、過剰摂取によるリスクは同じです。

>乳幼児に、植物油脂の入った食品を与えた場合、影響するでしょうか、又、自閉症、発達障害にある子供に与えてしまった場合、どのように影響するでしょうか
 ⇒世界的に確認されているのは「過剰摂取による」心臓疾患のリスク増加です。またこの場合の過剰摂取というのは、欧米人のように日本人の数倍の脂肪を摂取することを指します。日本では、食品安全委員会から「平均的な日本人はリスクが小さい」と発表しています。

 異常な量の脂肪を摂取しているのでないかぎり心配は必要ないかと思いますよ。怪しい情報に振り回されない方が精神的にもいいかと。
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現時点での解釈だと、


脳に良い成分を効率的に吸収する為には、
腸を綺麗に整えるです。
人間は体に必要とする成分として色々な成分を吸収しなくてはなりません。
この事をまず理解するべきです。
低温でコントロールされた高品質なチョコが有効です。
入手が無理だとサプリのチョコを買えば良いです。

安い乳製品だと油溶性ビタミンC問題の方が問題です。
油溶性と言う事で体内に留まりやすく、
体内で壊れる時に細胞を破壊します。
このショックを和らげるのがビタミンC以降に有ります。
色々と食べれば良いと言う事です。
「植物油脂に含まれるトランス脂肪酸について」の回答画像6
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この回答へのお礼

ご回答、有難うございます。大変参考に成りました。
お手数をお掛けして、申し訳ありませんが、重ねてお伺いいたします。回答で、書いて頂いた「低温でコントロールされた高品質なチョコ」「サプリのチョコ」の買い方が分かりません、買い方について、売っている店の形態、業種、商品価格の範囲、メーカー、品名等、差支えない範囲で教えて頂けたらと思います。

お礼日時:2016/07/12 15:08

植物油脂にトランス脂肪酸が含まれているというのが


そもそも誤解です。
EPAやDHAの加工の際には生成され、
微量含まれるそうです。
同様に植物油は熱加工(殺菌など)などする際に
少し生成され含まれるようです。

動物性油脂(牛肉、乳製品)には自然にトランス
脂肪酸が含まれています。

というか、トランス脂肪酸が取り沙汰されている
問題は過剰脂質の摂取による、コレステロール値
などに悪影響を与えやすいというのが、問題の
焦点です。
言われるような話があれば、これまで給食などで
大量に投与されてきた日本国民には、自閉症や
発達障害が爆発的に増加したという話になって
しまいます。(ほぼデマです。)

食習慣からくる脂質異常をおさえることを考慮し、
マーガリンやショートニングなどの大量摂取は控えること。
それらの原料を使っている加工食品は控えること。
が正しいあり方です。

例えば、牛乳に多少含まれているとしても
気にするほどのものではない。
ということです。

参考
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat …
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トランス脂肪酸が含まれていないvegetable oilもあります。


オレイン酸、リノレン酸などがその代表です。
http://transfat.karou.jp/food2/

サプリの場合は、トランス脂肪酸フリーと表示されていれば入っていません。
https://www.amazon.co.jp/%E6%9C%89%E9%99%90%E4%B …

乳幼児に対するトランス脂肪酸の悪影響としては花粉症やアトピー性皮膚炎を引き起こす原因になっているという説があります。尚農林水産省がトランス脂肪酸に関する見解をあきらかにしていますので一度目を通すとよいかもしれません。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat …
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測定法が確立されていませんので、「この食品にはこれだけの量のトランス脂肪酸が含まれている」と公言されていることは日本ではまだありません。

想定法が確立されていないのと同様分離法も確立されていませんので、油脂を含む加工食品には必ず含まれていると考えてもかまいません。
また、トランス脂肪酸には、天然に食品中に含まれているものと、油脂を加工・精製する工程でできるものがあり、それが含まれるだけです。なので「汚染」という単語とは無関係です。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat …

上記URLに体への影響や目安量が記述されています。日本で和食中心の食生活を送る限りはあまり気にする必要はなさそうです。
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私がはじめてトランス脂肪酸を知ったのは


今から15年ほど前
その時は恐ろしくて
食パンも食べられず
パン焼き機を購入しました

例えばショートニングなどは
ネズミも食べないと云われるもので
腐ったりすることもないおよそ食べ物とは言い難いものです

しかし
近年は少しずつ消費者の意識が高まって
よほど安いものではない限り
マーガリンなどもかなり改善されているという話です

ご存じの通り日本では表示する義務がないので
実際のところはどうなのかわかりませんが

どんな子に与えるとどれだけ影響があるか
それはわからないですが
結果が出るほど大きな悪影響があるとすれば
故意にたくさん与えた場合だと思います

普通そんなに心配しなくてもいいと思います

私が今している事は
まず
なるべくそういったものを家族に食べさせないで
おやつなど手作りを心がける
例えばポップコーンの元をコーンで買ってきて
オリーブオイルとミネラルの入った塩で味付けして
おやつにするなど

しかし
全部を排除することもしていません
子供にもあまり規制はしていないです

それは
悪い脂は良い脂で体外へ流せる
ということを知ったからです

良い食用脂については
色々と調べて見てください

例えば
クレヨンで床を汚した時
ギトギトの化粧を落とす時
クレンジングオイルが有効なように
身体もまた
悪い脂を良い脂が流してくれるのです

オリーブオイルや
魚の脂
エゴマ
ごま油
ココナッツオイル
ナッツ類
などなど

今までの油と置き換えて
料理やおやつに使っています

それぞれの油の特徴がありますので
全体に色んな種類を摂ることがいいと思います

悪い油はいつまでも劣化しないし
そういうのが入っていると
賞味期限も長いけれど
良い油は酸化も早いものもあるので
そうなるとかえって体に悪いので
使える分だけの量を買って試してみてください
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この回答へのお礼

回答有り難うございました、大変参考に成りました。
日常の中で、トランス脂肪酸に過敏に成り過ぎない範囲で、体に良い食品を選んでいきたいと思います。

お礼日時:2016/07/12 15:39

質問者さんが栽培から調理まですべてをやったとしても避ける事は出来ません。



降る雨、土壌その他、すべてが産業革命以降の汚染に晒されているのですから。
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