電子書籍の厳選無料作品が豊富!

銀行が国債を買う、つまり国の借金を肩代わりし、その額が1000兆を超えているみたいです。
私には、良くわかりませんが貸しているはずなのにテレビを見てみると、さも我々が借金をしているかのような報道を目にします。
日本の銀行が、預貯金から国に金を貸すのかというと、投資する先があまりないから或いは、投資したくないからだとかと聞いたことがあります。
日本の銀行が国にお金を貸すのは、何故なのでしょうか。

A 回答 (4件)

最近、国債の金利は下がっていますが、それでも、安定した投資先だからです。

国債の日銀への転売によって、利益を出すこともできます。これほど安定した投資先は他にあまりないのです。

国債の金利が下がっているせいで、一般預金者の預金への利子も限りなくゼロに近くなっています。また、銀行のみではなく、企業、日銀もかなりの部分を買っています。

>私には、良くわかりませんが貸しているはずなのにテレビを見てみると、さも我々が借金をしているかのような報道を目にします。

以下参照。
――――――――
財務省やマスコミの言う「国の借金が1000兆円以上」というのは国民を不安にさせようとする悪意がこもった策略が込められている。「日本政府が日本国民(銀行預金などから)や日本企業から借りているお金が1000兆円の9割ほど」というべきである。 日本国民はひとりあたり800万の借金を抱えているといわれると、それを個人で返さなければいけないと考えがちであるが、これがトリックであり策略である。日本国民は日本政府にお金を貸している側であり、日本政府に借金などしていない! その貸付金額はなんと日本国民ひとりあたり日本政府へ800万、外国へ200万円である (2013年当時)。http://takedanet.com/archives/1013803605.html

また日本政府がほとんど日本国内からお金を調達しているために、アメリカやギリシャなどに比べて、国家財政は世界のトップレベルで安定している。長期金利が世界でもトップクラスで低いのはその客観的証拠である。

一方、個人や企業が銀行預金を多量に引き出したり、国債を多量に売り払うのも自由である。これは日本円や日本国債が超巨額で安定しているからに他ならない。

また、日本国債を日銀が年間80兆円買っているので、さらに安全性が高まっているといえる。
    • good
    • 0

総資産、持ち金、など全てを総合判断して、最良の金持ち債権者ですから、金を貸します。

1000兆といえど、金利はちゃんと払える、国有未使用土地をほんの少しだけでも売却すれば、無借金になります。
    • good
    • 0

地方銀行とか信金とかそう言う金融機関の場合であれば



・人口減少と過疎が進み、資金を必要とするような企業自体が少ない
・でも、高齢者は老後の蓄えはそこそこある
・すると、預金座高に対して貸出先は限られる
・少ない貸出先を複数の金融機関でシェアするので更に厳しい
・預金者への利息(ごく僅かだが)と金融機関自体の収益の為には資金を遊ばせるわけにはいかない
・国債であれば、手堅く且つ一定のリターンが保証されている

こういう流れもある

メガバンク等々はまた別の論理があるんだろうけどね
    • good
    • 0

以下は、6年前の同じような質問に対して、ベストアンサーに選ばれたnisesoubashiさんの回答です。



大手メガバンクで相次いで行われている大型増資を見てわかるように、世界基準の新BIS規制(国際決済銀行が定めた銀行の自己資本比率についての統一規制)はとても銀行を苦しめています。メガバンクが国際業務を行っていく前提条件として”健全な銀行は自己資本比率8%が必須”という基準が設定されています。自己資本比率の計算は、「自己資本÷総資産×100」です。この自己資本部分・・・つまり分子を大きくすることが、大型増資 による自己資本の充実になります。分子を大きくすると、自己資本比率は大きくなります。反対に分母・・・総資産部分を小さくしても自己資本比率は大きくなります。この分母にあたる総資産とは、貸し倒れするリスクのある資産になります。企業への貸し出しや住宅ローン、株式、債券などです。ここで問題になってくるのが、”国債”です。現在、国債については、「リスクなし」ということになっているのです。(リスクウェート0%)つまり、銀行が国債を購入してもリスク資産にあたる分母には何の影響も変化もないことになります。まったく除外されている状態です。そして更に問題になってくるのは、企業への貸し出しはリスクウェート0~600%という基準になっています。従いまして、なかなか企業への貸し出しに前向きになっていけない状況なのです。結果、銀行は企業への貸し出しを増やしたり、株式購入をして分母を大きくするということができずに、国債をドドーンと購入して自己資本比率を良くしていこうという図式になっているのです。ですので、《銀行は企業が借りてくれないから国債を購入している》というようなこととはちょっと違うと思います。ある面はあたっていますが、物事をひとつの方向からだけしか見ず、そればっかりを強調するようなことはしないほうがいいですね
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!