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金本位制とは、金の輸出入を自由に行っている(金本位制)国同士では固定相場制になり、一方で金の輸出入を禁止している国では変動相場制になる制度のことだそうですが、

金の輸出入を自由に行っていると、なぜ固定相場になって、金の輸出入を禁止しているとなぜ変動相場になるのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • なるほど、それとですね、なんで金の輸出入が自由だと固定相場(金本位制)になって、なんで金の輸出入を禁止していると変動相場になるのでしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/09/19 22:15
  • なるほど、「金で決済すること」も「金の輸出」と同様にとらえるということですかね?

    分かったような分からないような、でムズムズします~(汗)

    今目の前で金融関係者がそのオペレーションをやってるかの如く、できれば理解したいのですが…

    その…金を自国通貨で買うということですが、輸出入ができないわけだから、国内の金を国内売買として買う、ということですよね?輸出入ができないのに、いつでも売買に十分な金が国内にあるものなんでしょうか?

    つまり…国内における金に対する通貨価値の上下(経済談議によく出てくる物価上下の話をそのまま通貨に当てはめる)で最終的に決まるその時の通貨価値、がイコール変動相場における通貨価値になる、ということでしょうか?

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/09/20 02:08
  • ん?なんで国内で調達したら金を輸出するのと同じなんですかね?

    国際市場で金を購入したほうが、金を輸出するのと同じになりそうなイメージがありますが…

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/09/20 03:43

A 回答 (4件)

金の輸出入が禁止されている国の企業は、国内で金を調達しても取引先の国に渡せません。


金を輸出できないからです。
したがって、国際市場で調達してわたすことになります。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただき、ありがとうございました!

お礼日時:2016/09/23 20:44

補足ありがとうございます。


金の輸出入が禁止されているので、国際市場で金を購入する事になります。(国内で調達したら、金を輸出するのと同じです)
もしくは、自国通貨で相手側通貨を購入する事になります。(国際為替相場での事です)
相手が金本位制の国の場合は、金もしくは相手国通貨の購入、相手が変動為替相場の場合は、国際為替市場で相手国通貨を購入する事になります。
金本位国同士の場合は、金のやり取りで済みます。(国際市場は不要です)
通常の金本位国の場合は、発行通貨を兌換できる金を保持している必要があります。(これが出来ない場合は、金本位制をやめます)
この回答への補足あり
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補足ありがとうございます。


金の輸出入が自由で、通貨が金と兌換の場合は、当事者国間では、通貨のやり取りは金で直接行えます。
つまり、この両国間では金と言う単位で固定相場になるわけです。
金の輸出入が自由で無い国では、金を兌換単位とする通貨との交換は、金を自国通貨で買う事によって行います。
したがって、自国通貨と金の相場は変動相場になります。(金の輸出入が出来ないので、直接金で支払えません)
基本的には、金の輸出入が自由で、自国通貨を金と兌換している当事者国間で通貨は金を単位とした固定相場になると言う事です。
金と兌換していない場合は、金の輸出入が自由でも、変動相場になります。
金の輸出入が禁止されている国では、通貨と金の兌換はできませんから、通貨は金の市場価格に影響され、変動相場となります。
この回答への補足あり
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貨幣価値が金で定義されているので、相場としては固定です。


ある通貨1が金1gだとしたら、直接金で交換しますから、金が他のものには変換されません。
直接金で交換できない場合は、金と相手の貨幣の換算率を決めなければいけません。
それは、金市場で決まるので、変動相場となります。
この回答への補足あり
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