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たしかに通貨の価値はその国の経済力の指標の一つには違いないが、通貨の強さがその国の国内における生活実感に反映するとはかならずしも限らない。本来、為替レートを決定する要因の一つである、その通貨のいわゆる購買力平価でみると、わが国の生活必需品の物価を考えるとき、市場レートの円の評価は高すぎる(これは内外価格差の問題)ようにも思われる。


上の文章の「市場レートの円の評価は高すぎる」というのは、どういう意味なのでしょうか。円の評価が高いというのは、市場ではどのような状態を意味するのでしょうか?内外価格差とは、どういう意味なのでしょうか?

A 回答 (1件)

「市場レートの円の評価は高すぎる」というのは、円が市場で高すぎる値段になっているということです。



仮に市場では1ドル=105円とします。
手数料を考えなければ日本円105万円で1万ドルと交換できるということです。

ところがアメリカで1万ドルで買える一般的なものが、日本で105万円では買えないとします。その地域でしか作れない商品ならともかく、一般的な食品や住居費、サービスを考えて1万ドルで買えるものが、日本で105万円で買えないとすれば、それが内外価格差であり、逆にいうと同じものが買える基準で見たものが購買力平価です。
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この回答へのお礼

ああ、なるほど、わかりました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/02/24 17:37

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