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為替相場の安定のためにどのような政策協調が必要なのでしょうか?
またその政策をするには、どのような障害があるのでしょうか?
教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

アジア通貨危機は経済の「成長痛」


 世界各国の経済は常に同じ様に成長したり、停滞しているわけではない。ある時はアメリカがどんどん成長し、ある時は日本が、ある時は中国が……それに伴って特定の国の通貨に需要が集中する。つまり「これからはこの国の経済が有望だ。この国の通貨を保有しておこう」との思いから特定の通貨が需要され、その通貨が高くなる。これを「通貨が安定しない。為替相場の安定のために政策協調が必要だ」との不安を表明する人がいる。為替相場の変化とは、圧力安全弁、またはガス抜きのようなもので、これが無いとある時一気に爆発する。
 1997年7月2日、タイ政府バーツの変動相場制移行を決定し、これから始まった「アジア通貨危機」とはこういうこと。つまりタイの通貨バーツは「タイ経済のバブルがはじける」との懸念から売りが殺到していた。タイ政府がなにも対処しなければバーツはどんどん売られ、相場は下がったに違いない。うんと安くなれば「売り」は止まった。しかしタイ政府は「為替安定」のためにバーツを買い続け、価格を安定しようとした。そのため「実体より高くなっている。この高値の内に売っておこう」と売りが途絶えなかった。ついに持ちきれなくなったタイ政府はバーツの変動制移行を余儀なくされた。そしてアジア通貨危機が始まった。もし「バーツの為替相場安定」などを行わずに市場の流れに任せておけば、もっと小さいキズで済んだに違いない。 各国の経済実態が変化するのだから、それに伴って為替相場も変化するのが自然なのです。
 アジア通貨危機は経済の「成長痛」 で検索してみてください。
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まずその政策協調がうまくいきません。


自分の国に都合が良く動いている間は「市場の原理を重視する」という「口先介入」をしますので。
投機筋の動員出来る金額が一カ国の中央銀行のそれより大きいとアウト、休暇中だとアウト(この年末年始で大きく動きましたよね、結局は元に戻ったけど、投機筋はかなり儲けただろうな)。
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まあ、ヘッジファンドみたいなやつの動向をきちっと


監視することだろうね。やっぱり投機的なやつは混乱を招くからよくないよ。
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