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委員会は規則7-2で認めているホールとホールの間での練習のうち、『委員会がホールとホールの間での練習を禁止するローカルルールを制定することは認められていないので注意しなければなりません。』とありますが、クラブの競技委員会として、ローカルルールや競技の条件として、次のホールのティーグランドの練習(パッティングとチッピング)は禁止できるのか、それとも禁止できないのか?教えて欲しい。

A 回答 (1件)

ゴルフ規則は、競技委員会が次のホールのティーグラウンド付近でパッティングとチッピングの練習をすることを禁止するローカルルール(又は競技の条件)を制定することを(ゴルフ規則と矛盾することになるため)認めていません。



倶楽部レベルの競技においてはJGA傘下のゴルフ倶楽部であるにも拘わらず、JGA規則が認めていないローカルルール(例えば1ペナ杭や前進4打など)を採用している競技委員会が散見されるのが現実です。ゴルフ規則に反するローカルルールを採用して競技を運営することに別に制裁措置があるわけではないので、このような非認定行為がまかり通っているのです。
従って、規則に反して次のホールのティーグラウンドでの練習を禁止できるのか禁止できないのかとの質問の答えとしては、あくまでも委員会の勝手で「できます」となります。

JGAが取れる唯一の対抗策は、規則34-3【委員会の裁定】の最後に書いてある「プレーがゴルフ規則に従って行われたものでない場合には、JGA規則委員会はどのような質問にも裁定を与えない」ことだけです。つまり、競技委員会が勝手に違反ローカルルールを作ったのだから、そのローカルルールに関しての紛議が生じた場合、その競技委員会が最後まで責任をもって独自に裁定を下さなければならない。JGAに問題を持ち込まれても、JGAは尻拭いは決してしませんよ、という意味です。
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この回答へのお礼

ありがとう

明確な回答を頂き、心から感謝申し上げます。
ゴルフ関係者に聞いてみたり、ネットなどでも調べてみましたが、明確な説明がなく、漠然としない日々が続いておりました。おかげさまで、良く理解することができました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/09/30 16:55

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