いちばん失敗した人決定戦

17年前に離婚して、現在は一人住まい、二人の子供の親権は元嫁にあり、養育費は1度も途絶えずに支払っております(子供たちが大学を卒業するまでの約束を文章でしております)。当初は元嫁が子供たち二人を連れて家(1個建ての持ち家で私がすべての住宅ローンを現在も支払っております)を出ましたが、1年ほどしたときに「子供たちを広い家で育ててあげたい」という希望があり、私も承諾して賃貸借契約を書面で結び、私はアパートでの暮らしを始めました。その後上の子が大学に進学し、下の子も高校に進学し、上の子の養育費がまもなく終了になる時期を迎えました。それまでの間にいろいろあったため、養育費の終了時期と家の明け渡しをはっきりさせたいため、弁護士に相談しました。すると、養育費に関する文章と家の賃貸借契約を終期が決まった定期賃貸借契約に変更すればよいとのアドバイスを受け、委任しました。その後何度か弁護士と先方の間にやり取りがありましたが、先方はすべて拒否し、いまだ全く解決しません。そのためADRか裁判にするしかないという連絡を受けました。

 そこで皆さんに質問なのですが、私が弁護士に委任してからこうなるまでの間3ヶ月、元嫁とのやり取りは書面のみで回数は3回。私の弁護士に最初に相談した内容は、1、養育費の支払い期間をはっきり決めること、2、今すんでいる家の明け渡しの日をはっきり決めることの2点ですが、弁護士からは定期賃貸借契約を結ぶということしか提案してもらえず、しかもそれが先方から拒否されたら、それ以外の提案をすることもなく、ADRか裁判をするしかないという連絡をしてきました。

 私としては、弁護士は法律と交渉のプロなのですから、一つの方法がだめでも、二の手三の手を考えて、ベストではなくてもよりよい方法で問題を解決してもらえるものだと思っておりましたが、たった三回のしかもただ一つのアプローチしかしないで、すぐにあきらめる姿勢に若干不信感を感じました。

 しかし、私自身弁護士に依頼するのは初めての経験なので、一般的にはどうなのかがわかりません。もしそんなものなのであれば、今依頼している弁護士のいうように進めてもらうつもりなのですが、もしそうでないのであれば、別の弁護士を探したいと思っています。

 実際がどうなのかどなたか教えてください。
 よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

◆私としては、弁護士は法律と交渉のプロなのですから、一つの方法がだめでも、二の手三の手を考えて、ベストではなくてもよりよい方法で問題を解決してもらえるものだと思っておりましたが、たった三回のしかもただ一つのアプローチしかしないで、すぐにあきらめる姿勢に若干不信感を感じました。



※本件交渉内容を鑑みると家の明け渡しに関して相手方が引き渡したくないと主張した場合、交渉は平行線を辿るので裁判で争う方法は妥当だと思います。


◆しかし、私自身弁護士に依頼するのは初めての経験なので、一般的にはどうなのかがわかりません。もしそんなものなのであれば、今依頼している弁護士のいうように進めてもらうつもりなのですが、もしそうでないのであれば、別の弁護士を探したいと思っています。

※3ヶ月の間に3往復のやり取りなのか、こちらからの通知を1回とし相手からの返書が来て2回目、それに再度通知して3回なのかはわかりませんが、1ヶ月に1度程度の交渉は一般的です。

もし、3往復のやり取りであればこちらの弁護士も相手方の弁護士も交渉のペースは早いと判断してよいでしょう。


◆実際がどうなのかどなたか教えてください。よろしくお願い致します。

※初めての依頼で弁護士に不信を感じる気持ちは良く分かります。

初めて依頼する業者は弁護士であれ電気屋であれ依頼してみないと分からないものですからね。

さて、養育費に関してはある程度文書で取り決めをしていたようなので、そんなに難しい争いではないと思います。

逆に養育費については争わなくとも、子供が大学を卒業した時点で支払いをストップしても問題ないでしょう。

しかし問題は住居の明け渡しです。

住居等に関して争う場合は、貸主より借主の主張が優先されることが多いのはご存じだと思いますが、例えば、アパートを借りていた借主に対し、大家(貸主)が一方的に期限を決めて追い出すことができないのと同じです。

本件はそれに類似していて、いつまで住んでていいですよと言う取り決めをせずに住まわせている様なので、とりあえず期限を定めるということから進めなくてはなりません。

相手方は退去を拒否することができるので、拒否すると主張されているのでしょう。

拒否されたこちら側は期限を定めることで相手方にも猶予期間を設けようと思っているのだと思います。

その猶予期間の期日について交渉が平行線になったり、早期に退去するのであれば支度金や解決金などの額によっては応じるなどと主張しているのかもしれません。

どちらかが相手の要求を受け入れない限りは、裁判官などに決めてもらった方が決着が早い場合も少なくありません。

弁護士同士の3回のやり取りの詳細がわかりませんが、おそらくこのような流れなのではないかと思います。

もし私の予想が合っていれば、訴訟に切り替えて争うのも一つの考え方だと思います。

裁判なら長期化して、示談交渉なら早期に解決すると思っているのであればそうとは限りません。

もう少し依頼した弁護士と密に打合せして不安を解消してください。

17年の間、一度も滞ることなく養育費を支払い続けたことや住宅ローンを負担していたことはあなたにとって有利な材料になると思います。

応援しております。
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この回答へのお礼

大変大変ありがとうございました。本当にまじめに答えてくれて感動しました。くさらずにがんばります。

お礼日時:2016/10/18 23:00

私も過去に、全く違う案件で弁護士を利用したことがあります。


その時に感じたことですが、
「弁護士との付き合いは車の両輪」ということです。
その訳は、車の両輪は同じ大きさと回転速度が合って初めて真っ直ぐに進む事が出来ます。
それを実現するのは、相談者さんの「報告・連絡・相談」なのです。
確かに弁護士さんにも「得意分野」はありますが、養育費と居住権の問題は別々でもややこしい問題です。
相談されている弁護士さんを、「信じて」「共に進む」という気持ちを持って解決に向かって進んで下さい。
信じる事が出来なければ、何も前には進みませんし、疑念だけを持てば上手くいく事も出来なくなります。
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この回答へのお礼

遅くなりましたがお礼してないことに気が付きました。回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/11/13 20:17

今の弁護士、法律は知っているけれど法律を使う技術が未熟な人が多いです。

もちろん交渉は苦手な人がほとんどと思っていいです。

こう言う相談コーナーでややこしいことは弁護士に相談すればいい、と言うアドバイスをする人が多いのですが、余りにも無責任なアドバイスにビックリしています。

まず、自分でやれることをやってから、弁護士に依頼すべきだと思います。丸投げなんてとんでもないことです。弁護士に依頼する場合は複数の弁護士に相談してから、です。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。もしご存知でしたら、実力のある弁護士のサイトなど教えていただけたら幸いです・・・本当に困っているものですから・・・

お礼日時:2016/10/18 21:31

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