公務員の管理職の更新期間について

地方公務員をしているものです。
上司、課長や部長を見ていて入社当時から気になっていることがあります。
おそらく課長になった人は、それなりに管理職を行っていける優秀な人と
思われがちですが、たまに何でこの人が？という能力・品格が欠けている
人がいます。
自分がよほどの悪いことをしなければ、課長職や部長職が解かれることは
ありません。
そのため、課長や部長が無能で何を聞いても分からないし、何を言っている
のか分からないし、周りから嫌われている管理職がいる反面、その逆で
かなり優秀な人がその一歩手前で管理職待ちになっていることがあります。
それは、その管理職が退職するまで続きます。その間、行政の質は落ちるし、
周りの職員たちも大迷惑です。
お聞きしたいことは、法律上では、たとえば、○○課長、平成28年4月1日から
平成29年3月31日までその職とする。　など期間を設けて、その後について
は再度試験等でそのままの職なのか降格されるかが判断される、ということが
可能かどうかお聞きしたいです。
民間会社では当然行われていることですが、公務員はそのようなことは可能か
どうか教えてください。

No.1 ベストアンサー 回答者： 渚美鈴 回答日時： 2017/01/27 14:41

地方公務員法では、基本的に降格は懲戒、あるいは分限処分として位置付けられていました。

人事評価の導入により、若干適用しやすくなったとはいえ、不利益処分に該当する限り、その妥当性については、かなり慎重にならざるを得ないものと思います。
出来ないことはないけど、制度を維持するのはかなり難しいんじゃない？