激凹みから立ち直る方法

ねんきん定期便が届いたのですが、厚生年金が少ない気がします。

ねんきん定期便を見ると、
一般厚生年金の欄が192ヶ月とあり、
厚生年金保険料の合計が400万円ぐらい、
老齢厚生年金が28万円ぐらいとなっています。

厚生年金を16年納めてこれだと、
定年まで残り24年間働くとしても、70万円ぐらいにしかなりません。

月で割ると5.8万円です。
老齢厚生年金が満額もらえたとしても、
合計で12万円ぐらいです。

将来貰える年金ってこんなものでしょうか?
普通の会社員で、厚生年金基金には入っていないと思います。

ネットで調べると、世の中の平均の厚生年金支給額が、だいたい月15万円ぐらいだと聞き、低くて不安になりました。
詳しい方、教えてください、

A 回答 (5件)

ちょっと既回答が目に余るので…A^^;)


ご説明します。

年金の計算方法は、下記に記載があります
ので、詳細な計算方法はご確認下さい。

厚生年金額の計算方法
http://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinenk …

自分の年金のシミュレーションは、
『ねんきんネット』にIDを登録し、
今後の年収の見通しを入力していくことで
これまでの実績と見通しで受給見込みの
年金額がシミュレーションできます。
http://www.nenkin.go.jp/n_net/index.html

もっと簡易な確認方法としては、
以下の計算式で求めることができます。

年収×0.5481%
=1年厚生年金に加入した場合の
 厚生年金額

例えば、現在のサラリーマンの平均年収は
約442万です。
https://doda.jp/guide/heikin/

そうしますと、
442万×0.5481%≒2.42万/年
が、老齢厚生年金の受給額
となります。

厚生年金に加入した期間が、
20~60歳の40年間とし、
その期間ずっと現在の平均給与年収
だったとすると、
2.42万×40年=①96.8万
が、老齢厚生年金受給額となります。


老齢基礎年金はもっと簡単な計算となり、
20~60歳の間での国民年金、厚生年金の
加入期間で計算します。

20~60歳の40年間加入していたなら、
1,625円×12ヶ月×40年=②78万
となるのです。

①老齢厚生年金96.8万
②老齢基礎年金78万
の合計で、  174.8万
となるのです。

ですから、現在の平均給与からすると
月14.5万といったところになり、
ご質問の
>世の中の平均の厚生年金支給額が、
>だいたい月15万円ぐらい
ということになるのでしょう。

因みにあなたの厚生年金の状況から
逆算すると、
28万÷16年÷0.5481%
≒320万が、これまでの平均給与額だった
ことになります。

加入期間が16年とのことなので、
本当は新人の3年間は『0.5481%』
の係数がもう少し高かった(0.7125%)
ですが、そこは今回省略します。

320万という金額をみて、現在
どう感じるかです。
『そこまで年収は少なくない。』
と思うならば、今後の伸び率を
考慮してかまわないです。

例えば、現在賞与込で年収450万
あるなら、今後この金額が下がる
ことは考えづらいと思います。

そうすると、
450万×0.5418%≒2.5万となり、
今後の24年間の分は、
2.5万×24年= 60万
となり、これまでの28万を足して、
28万+60万=88万
となります。

老齢基礎年金78万を合わせて、
88万+78万=166万(月13.8万)が、
65歳から受給できる老齢年金となります。

次に、これじゃあやっていけない。
という部分ですが、これはこれから
年金を受給する全ての人の課題です。
年金の税制の優遇などがあり、手取りは
それほど目減りしませんが、それでも
きつく見えるかもしれません。

ですから、政府は確定拠出年金の個人型の
適用拡大をしたり、厚生年金加入者の拡大
を図ったりしているわけです。
(夫婦での年金額を増やすといった取組み)

因みに厚生年金は、どんなに年収があっても、
上限があります。
簡潔に言うと年収1000万以上となっても
年金額は上がらないのです。
保険料がそのあたりが上限だからです。

ですので、
1000万×0.5481%≒約5.5万
40年間ずっと1000万だったとしても、
220万にしかならず、老齢基礎年金を
足しても300万に届かないということです。

ですから、誰しも老後への年金以外の
準備が必要となるのです。
一番のネックは60~70歳です。
今後年金を受ける人は60~65歳は、
『空白期間』となります。
また、将来年金受給開始が70歳に延びる
可能性はあるでしょう。

以上を踏まえて、老後のことを意識されて
確定拠出年金や個人年金など様々な制度を
ご検討されるとよいと思います。

いかがでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
思ったより少ないですね。
新人の頃は年収300万円ぐらい、
今は400万円前後なので、そんなものでしょうか。

40年働ければいいのですが、就職したのは24歳の時なので、
もう39歳(満40歳)、あと定年まで20年しかありません。
なので、厚生年金の期間は35年間ぐらいになりそうです。
今後も今の収入のまま上がらない、または上がっても50歳ぐらいから下がると考えると、
平均年収は生涯通算で400万円弱でしょうか…。
老齢厚生年金は、年間で80万円強ほど、月あたり7万円弱。
これに基礎年金を6万円ぐらいと見積もって、合わせて13万円弱
これぐらいがリアルな数字でしょうか。

普通に生きてても、
新幹線で焼身自殺したおじいさんとほとんど変わらない額しか貰えないのが
実状なのですね。

お礼日時:2017/03/31 11:33

国の公的年金は、他の制度と比較すると、


とても優れており、優遇されている制度
なんです。

老齢厚生年金は、受給後7,8年で元がとれ
ます。また、障害年金、遺族年金といった、
生命保険の要素もあり、民間保険会社等で
同等の保障を実現しようとしたら、もの
すごい保険料がかかることになります。

しかし、公的年金制度は旧来からの日本の
家庭事情を考慮して、設計されています。
例えば、配偶者に対する第3被保険者の
制度は、厚生年金加入者配偶者分の保険料
は、タダになっています。

結婚されて、妻を扶養家族としていれば、
将来妻の基礎年金も受給できることに
なります。(満額で78万円)

また配偶者が年金受給前であれば、加給年金
が受給できるようにもなっています。
(年39万)
http://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinenk …

万が一、夫が亡くなった場合でも、遺族年金
が受給でき、子がいる妻なら遺族基礎年金が
受けられ、子がいなくても中高齢加算が、
受給できるようになっています。

こうした手厚い制度が仇となり、将来の
少子化に伴う、保険料と年金支給との収支
と財源が懸念されているわけです。

政府は、この対策として、『1億総活躍社会』
を謳っているわけです。

老若男女がみんな働けるだけ働き、社会保険
に加入して、年金、健康保険も含めた保険料
を払って、財源確保に協力して下さい。
と言っているわけです。

それにより、
年金受給は夫婦2馬力分の厚生年金で補完
して下さい。
60歳以降も働き、厚生年金に加入し、できる
だけ、保険料を払い、70歳以降の年金額を
増やして下さい。
という流れになっているのです。

また、コメントされている状況でも
60歳以降退職されても、国民年金に任意加入
する制度があり、老齢基礎年金は満額にする
ことはできます。
但し、60歳以降働かれ、厚生年金に加入する
と、基礎年金は増えず、厚生年金だけしか
増えていかないという制度になっています。

このあたりは年金財源を増やすためにも
改善の余地はあると思います。

余談が長くなってしまいました
いかがでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私は地方都市のスポーツジムで働く普通の会社員で、
収入は東京など大都市に比べたら少ないと思いますが、全国レベルで見れば普通、むしろ周りより貰っているほうだと感じていたので、
年金支給額も平均額は貰えるだろうと思ってましたが、とんだ勘違いでした。

月に10万円ちょっとが現実なら、仰る通り色々手を打たなくてはならなそうです。
確定拠出年金を始めようと思います。
それでも依然厳しいので、老後の家も確保しなくてはならないですね。
現役生活を切り詰め、出産も諦めて節制に励まないと。

お礼日時:2017/03/31 14:11

補足


624万円÷12=52,000円。
年金は年6回払いの2ヶ月に1回、2・4・6・8・10・12月。
介護保険・前・後期高齢者保険・税金強制天引き。
624万円なら600万円位になります。
物価指数で、0,1%~0,3%引き下げられる。
国民が買い物して物価指数を上げれば年金も上がる。
2016年は物価指数が下がったので、2017年は0,1%引き下げ。
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この回答へのお礼

624万円ではなく、62.4万円でしょうか?
諸々引かれて60万だと、月あたり5万円ですね。
現在の満額基準での基礎年金と合わせても11.5万円/月ですか。

ちょっと低すぎる気がしますけど…
こんなものなのでしょうか?
男性平均(基礎+厚生)で18万円
女性平均は11万ぐらい、
会社員の旦那と専業主婦の妻のモデルケースで21万円ぐらいっていう平均結果を見たことがありますが、
そんなのは一部の勝ち組だけの世界で、普通の会社員の人は厚生年金があっても月10万円あれば御の字ってことでしょうか…
どうやって老後生きていけばいいのかな。

お礼日時:2017/03/31 09:48

年金は給料で決まります。


2015年4月以降。
給料10万円。
加入月25年 173万円 +老齢基礎年金 78万円満額
加入月30年 208万円 +老齢基礎年金 78万円満額
加入月40年 277万円 +老齢基礎年金 78万円満額
老齢基礎年が加算される40年加入で満額、加入月で減額される。
毎年少しづつ上がる。

給料20万円。
加入月25年 346万円 +老齢基礎年金 78万円満額
加入月30年 416万円 +老齢基礎年金 78万円満額
加入月40年 554万円 +老齢基礎年金 78万円満額

給料30万円。
加入月25年 519万円 +老齢基礎年金 78万円満額
加入月30年 624万円 +老齢基礎年金 78万円満額
加入月40年 831万円 +老齢基礎年金 78万円満額

給料40万円
加入月25年 692万円  +老齢基礎年金 78万円満額
加入月30年 832万円  +老齢基礎年金 78万円満額
加入月40年 1,108万円 +老齢基礎年金 78万円満額
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この回答へのお礼

仮に
お給料30万円で30年間払い続けた場合に
624万円とありますが、
この場合、厚生年金の受給額は月あたりいくらぐらいになるのでしょう?
(基礎年金部分を除く)

お礼日時:2017/03/31 08:26

私も年金加入期間が、43年に成っていますが、公務員の期間が5年程あり、退職時に、退職金と共に、共済年金脱退期間がを受領し、通算期間は、あるものの、金額が、減らされました。


65歳になって、年金を減額され、その分を、家内が、分捕りました。
その家内は、7年前に家を出てい、離婚届けは、出さず、私の死ぬのを待っています。
企業年金も、受給し、20万やっとですが、自宅も、有り、一人暮らし暮らしでも、何とか、暮らして行けそうです。
企業年金があっただけ、ま、いいかの感じです。
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