一次遅れ要素の偏差が増大して制御不能になる件

一次遅れ要素の単位ステップ応答について教えてください。
「ゲインが0dbの時に位相が-180°まで回ると、偏差が増大して制御不能になる」
と書いてありました。

それは納得なのですが、-180°でなく、「位相が+180°」でも、同じように偏差が増大して制御不能になる気がするのです。

この考えは間違っているのでしょうか？
（もしかすると、出力信号は入力信号よりも遅れる為（単位ステップ応答の為に）、+方向に進む事が無い・・・といったような理由からでしょうか）

No.1 ベストアンサー 回答者： yhr2 回答日時： 2017/04/08 14:36

「一次『遅れ』要素」なので、「遅れ」しかないのです。

「位相がプラス」だったら「進み要素」ですから。
主に「微分」要素になります。微分は「予測」に近いですから不安定です。

この回答へのお礼

確かに！当たり前の事ですね。
すっきりしました。
ありがとうございます。(^－^)

お礼日時：2017/04/08 22:26