アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

英語の学習でも日本人は 音よりも文字を優先させる傾向がありますよね。
英語の教師の発音下手も このサイトで時々指摘されております。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/2090368.html

そして、CDが安価で身近になった今でも 中学や高校の英語の教科書には CDが付いていないことが多いです。
ですから、多くの生徒は 生の英語を 英語の学習ではなく、洋楽を聴いたり洋画を観て接する方が多いかもしれません。

また、ある程度 英語ができる人でも、活字になっていれば スラスラ読めても、リスニングが苦手だと言う人も少なくないかと思います。

しかし、そういった文字に偏った学習でも 次に学ぶ学習がドイツ語やスペイン語なら、英語の学習経験が大いに活かさるかと思います。ドイツ語やスペイン語は発音も英語より易しいので、文字を先行して学習しても 発音を習得するのも さほど困難ではないかと思います。

ところが、問題は中国語とタイ語です。
中国語の場合、漢字を使っているので 日本人には親しみやすいように思えます。しかし、それが 落とし穴で 英語以上にリーディングとリスニングのギャップが広がってしまい、結局 中途半端に終わる人も少なくないように思えます。
日本人の場合、なまじ漢字の知識があるだけに、発音が疎かになる傾向があるようです。
http://fis.takushoku-u.ac.jp/worldnow/22/1-2.html

一方で、タイ語だと 最初にあの文字が立ちはだかります。

そこで思ったんですが、中国語もタイ語も 文字は後回しで 耳から覚えて行った方が効果的なのではないでしょうか?
そうすれば、中国語なら 例えば ”少”という漢字が shaoなのかxiaoなのか悩むこともないし、四声もきちんと覚えているはずです。
そして、タイ語だって 文字は脇に置いといて 最初は耳で覚えれば、ラテンアルファベットを使っている インドネシア語などと比べても そんなにハードルは高くはないと思います。
特に タイ語だと กもขも コーカイなので、文字から覚えようとしたら 最初から混乱するでしょう。

そこで、語学の得意な方に質問ですが、外国語はどのように覚えるのがベストでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • プンプン

    いかにも自慢ぽく聞こえますが(私は半信半疑ですが)、もし、それが本当だとしたら メキシコの爺ちゃんは語学のセンスが
    ありますよ。 メキシコの爺ちゃんの場合は海外をあちこち行かれて環境に恵まれたと思いますが、
    バカやアホでは何ヵ国語もとても習得できませんよ。
    というか、メキシコの爺ちゃんさんの仰る バカとかアホと言うのは スペイン語で言う tontoの意味ではなく、ただ cientificoではないということなんじゃないですか?
    まあ、 tontoな人では poliglotoにはなれませんが、必ずしも cientificoである必要はありませんからね。

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/05/03 22:12

A 回答 (10件)

一番の近道は、彼氏・彼女を作ることです。


それが無理なら、現地で生活をしてその国の言語のみで生活をすることです。
留学等で、折角現地に行っても日本人同士で固まっていては、言語はうまくなりません。

その言葉で話す回数によって、習得度合いに差がでますし、
ある程度話が出来、現地で生活していれば、書く事が出来るようにもなります。
タイ語・アラビア語といった一見難解な文字も、基本の形がありますので
それを覚えて、考えなくとも読めるようになれば、文字を書くことも出来るようになります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

うーん・・・

回答ありがとうございます。

>一番の近道は、彼氏・彼女を作ることです。
それが無理なら、現地で生活をしてその国の言語のみで生活をすることです。
まあ、これが理想的ですが、ちょっと現実的な方法ではありませんね。

お礼日時:2017/05/03 08:36

言語は、読むreading・書くwriting・話すspeaking・聞くlisteningの4つができないと実用的ではありません。

日本の英語教育は昔から後二者が軽視されていて、最近実用的な英語教育を...という風になったわけですね。ですから、CDやアプリなどで聞くlisteningの訓練をするのはいいことだと思います。話すspeaking訓練は難しいですね。私の大学時代のゼミ(経済学)は日本語禁止のゼミでしたが、そうでもしないと話す機会はあまりないです。言語が上述の何か1つに特化していても使いにくいのは、日本語でも同じですよね。ですから、この4つを意識して満遍なくこなしていくことが言語学上達への近道だと思います。まぁ、日本語でも得手不得手がありますから(例えば、文章書くのが苦手な人etc...)、全てを完璧にするのはなかなか難しいです。
とにかく読むreading・書くwriting・話すspeaking・聞くlisteningを意識して勉強すること、言い換えるとinputだけではなくoutputも大事ということです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私は英語なら ある程度話せます。小学校から英語を習っていましたし、現在でも英語を話す機会があります。
drjoyhistoryさんの場合もやはり readingが先行し、listeningとのギャップを埋める努力をされてきたと お見受けします。
でも、すみません、ここでは英語以外の外国語(特に中国語や韓国語やタイ語などのアジアの言語)も学ばれている方から 中国語学習における漢字の落とし穴や、韓国語やタイ語のように 新しい文字を覚えなければならない言語のアプローチについてお伺いしたいと思いました。

お礼日時:2017/05/03 17:32

メキシコに住んでいるのでスペイン語と英語ですが、まず、相手の言ってることが理解できて、自分の言いたいことが言える、これが手始めです。

世界中どの言葉でも同じです。意味なんて分からなくとも、自分の耳で聞こえたままに、自分の口から声に出して言う。これさえしていれば、3ヵ月もすれば、どんな意味かは、自然とわかってきます。

そのあとで、書いてあることも読めるようになりたい、自分でも書きたい、という欲が沸いてきて、そこで、初めて参考書や辞書にお世話になります。

ある程度、読み書きもできるようになると、今度は人様に見せても恥ずかしくない文章ということで、やっと文法が。

これが外国語を覚えるコツです。外国語なんて、言語学者になるのが目標でなければ、バカでもアホでも、できるものです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

うーん・・・

回答ありがとうございます。

メキシコの爺ちゃんさんの18番が始まりましたね。(笑)
でも、メキシコの爺ちゃんの場合は zaki5651さんが仰った「一番の近道は、彼氏・彼女を作ることです。
それが無理なら、現地で生活をしてその国の言語のみで生活をすることです。」
というのに そっくり該当しますよね。
「外国語なんて、言語学者になるのが目標でなければ、バカでもアホでも、できるものです。」と言っても
メキシコに住んでいれば、ポルトガル語もスペイン語のとの類推からある程度理解できるようになるとしても、
いくら メキシコの爺ちゃんでも 中国語やタイ語は無理だと思います。

お礼日時:2017/05/03 17:38

シンガポールの中国語も会話はできます。

字がないコンカック語も、たぶん日本人で唯一だと思いますが、会話で普通に不自由なく理解しあえます。タイは行ったことないので。アラビア語も会話はできます。うちのお孫ちゃんも8ヵ国語くらい話しています。
この回答への補足あり
    • good
    • 0

文字を教えることそのものは問題ないと思う。



本当の問題は、文字をきちんと発音と対応させて教えていないこと
だろう。

例えば、英語の/l/と/r/は有声音で、それぞれに対応する無声音が
ない。このことは/l/と/r/の聴き分けに深くかかわっていて、それ
をきちんと習わなければ、15年間アメリカで暮らしても、聴き分け
られるようにならないことがある。中国語だと/-n/と/-ng/につい
ても同じことがいえる。どの言語でも、有声音しかないペアが聴き
分けにくいのだ。(中国語の子音は有気無声音と無気音で、無気音
は有声でも無声でもいい。中国人が日本語を話すときに、有声と無
声うまく言い分けできないことがあるのはそのせいだ)

ちなみに、欧米での外国語教育は、書き取りをかなり重視する。文
字を教えないのではない。

ピンズラーメソッドはまず文字を使わずに教えるが、これを実現す
るには、教師が非常に根気強く発音と構文を何度も繰り返して示し、
生徒に試行を促す必要がある。1人の教師が数十人に教える形態で
は実現不可能だ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

うーん・・・

回答ありがとうございます。

>文字を教えることそのものは問題ないと思う。
大切なのはタイミングでしょう。音と同時進行が よいとは思えないんですよ。
これも、質問でも書いたように 特に 中国語やタイ語の場合、失敗しやすいです。


>例えば、英語の/l/と/r/は有声音で、それぞれに対応する無声音が
ない。
lとrの聞き分けに関しては、文字を覚える以前にマスターするが望ましいでしょうね。
文字から入ると、例えば playとprayの違いも 純粋に耳で音を聞き分けているのではなく、前後の文脈で識別していることが多いです。ですから、英語でもlとrを聞き分けられない人は タイ語でも同じように รとลを混同するでしょう。

>中国語だと/-n/と/-ng/につい ても同じことがいえる
中国語だと質問でも書いたように、漢字に頼り過ぎた人は混同しやすいかと思います。しかし、大抵 -nで終わる漢字は
日本語の音読みでも「ん」で終わります。

>ちなみに、欧米での外国語教育は、書き取りをかなり重視する。
一口に 欧米と一括りにはできないのでは?
アメリカの場合、外国語教育そのものが あまり重視されていませんしね。
イタリアだと ラテン語の書き取りに熱心ですよ。

>ピンズラーメソッドはまず文字を使わずに教えるが、これを実現す
るには、教師が非常に根気強く発音と構文を何度も繰り返して示し、
生徒に試行を促す必要がある。
それでは、中国語やタイ語を学校で教えるなら、どのようにすべきだと思いますか?

お礼日時:2017/05/05 08:01

> 大切なのはタイミングでしょう。

音と同時進行が よいとは思えないんですよ。
> これも、質問でも書いたように 特に 中国語やタイ語の場合、失敗しやすいです。

いや、音と同時進行で失敗しているのではなく、音を文字をきっち
り関連付けていないから失敗しているんだよ。

英語では、例えば、"t"という文字は、音として[t]だけでなく、声
門音[ʔ]とも、また、特にアメリカ英語では有気無声音[tʰ]やはじ
き音[ɾ]とも結びついている。

take [teɪk](イギリス標準)、take [tʰeɪk](アメリカ中西部)

better [bɛʔə](イギリス都市部), [bɛɾɚ](アメリカ標準)

mountain [məʊntɪm](イギリス標準), [moʊnʔən](アメリカ中西部)

つまり、文字"t"は音素としての/t/を表し、音としての
[t][tʰ][[ʔ][ɾ]と結びついている。

こういうところをきっちり教えれば問題はないんだよ。

> lとrの聞き分けに関しては、文字を覚える以前にマスターするが望ましいでしょうね。
> 文字から入ると、例えば playとprayの違いも 純粋に耳で音を聞き分けているのではなく、前後の文脈で識別していることが多いです。

もともと/l/と/r/の音素としての区別がない言語だけを経験して程
度の年齢に達した人は、音から入っても、聴き分けられるようには
ならない。

また、/l/と/r/の区別があっても、片方が保続可能な子音であれば、
やっぱりうまく聴き分けられるようにならない。スペイン語には同
じ意味で/l/と/r/の位置が違うものがある。

(英語) miracle = (スペイン語) milagro

スペイン語の/r/は保続可能なふるえ音[r]なので、無声音としても
発音可能だ。一方、英語の/r/は保続不可能な接近音[ɹ]なので、無
声音として発音できない。だから、スペイン人はちゃんと訓練を受
けないと英語の/l/と/r/の聴き分けが不完全であり、外来語では
/l/と/r/の入れ替わりが頻発する。

しかし、聴き分けの訓練は文字を学ぶ前でも後でもできる。

> 中国語だと質問でも書いたように、漢字に頼り過ぎた人は混同しやすいかと思います。しかし、大抵 -nで終わる漢字は
> 日本語の音読みでも「ん」で終わります。

ああ、もちろん、こちらから発音する場合にはそれでも良いけれど、
相手が固有を言うときに、例えば、"航" /háng/と"涵" /hán/の聴
き分けができないと不便だろう。有声音しかないペアの聴き分けは、
音から入っても、やっぱり難しい。音声学に基いたきちんとした訓
練を受けるべきなのだ。

> 一口に 欧米と一括りにはできないのでは?
> アメリカの場合、外国語教育そのものが あまり重視されていませんしね。
> イタリアだと ラテン語の書き取りに熱心ですよ。

アメリカでは幼稚園児もスペイン語を学ぶことが多い。ジョージ・
W・ブッシュも、バラック・オバマも、英語だけでなくスペイン語
でも流暢に演説をこなしていた。ほとんどの高校に第二外国語が選
択肢として用意されているので、僕もスペイン語を習ったものだ。

> それでは、中国語やタイ語を学校で教えるなら、どのようにすべきだと思いますか?

音声学に基いたきちんとした訓練をやればいい。

パリ大学ソルボンヌ校にはフランス語の公開講座がある。そこでは、
1週間に1回、フランス語の教師とは別に音声学の専門家がやってき
て、きちんとした訓練と矯正を施している。

中国語でも同じことをやればいい。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございます。

>いや、音と同時進行で失敗しているのではなく、音を文字をきっち
り関連付けていないから失敗しているんだよ。
それはどうですかね。私の知っている成功している人の多くは そんな難しい理屈は後付けみたいなもんだし。恐らく、Leoneed_Podolさんの半分以下の努力で達成していますし。

>もともと/l/と/r/の音素としての区別がない言語だけを経験して程
度の年齢に達した人は、音から入っても、聴き分けられるようには
ならない。
いや、問題は聞き分けられないうちに 文字学習に入ってしまうことでしょう。
おそらく、Leoneed_Podolさんもその部類で 倍の苦労をされてきたと思います。
中国語の場合、日本人にとって聞き分けが難しいのは lとrの違いだけじゃありませんよ。質問でも書いたように
shaoとxiaoとか、qiとzhiなんかも難しいです。

>しかし、聴き分けの訓練は文字を学ぶ前でも後でもできる。
でも、文字を学ぶ前の方がベターだと思います。

>アメリカでは幼稚園児もスペイン語を学ぶことが多い。
アメリカでも とりわけ カリフォルニア州やテキサス州はヒスパニックも多いですから、日本人が英語を覚えるのとは事情が違うでしょう。

>ほとんどの高校に第二外国語が選
択肢として用意されているので、僕もスペイン語を習ったものだ。
ですから、これも日本人が英語を習うのとは違いますよね。高校で初めて外国語を習い、しかも 全員が必修で学ぶわけでもありませんよね。

しかし、メキシコの爺ちゃんさんとは対照的ですが、外国語って そんなにアカデミックになる必要があるんですかね?
ネーティブなら幼児でもその言語を話せると言うのに....

お礼日時:2017/05/05 10:21

> それはどうですかね。

私の知っている成功している人の多くは そんな難しい理屈は後付けみたいなもんだし。恐らく、Leoneed_Podolさんの半分以下の努力で達成していますし。

それはどうかわからないことですね。僕は自分のほうがずっと楽を
していると思います。例えば、

take -> [tʰeɪk]
stake -> [steɪk]

"t"は単語によって[t]や[tʰ]になりますが、僕が辞書に載っていな
いこういう違いを難なく聴き分けられるのは、IPAという発音記号
をある程度習得していて、[tʰ]が存在することをあらかじめ知って
いるからです。

英語で、文字、音素、音は次のような関係にあります。

"t" ⇔ /t/ ⇔ [t][tʰ][ɾ][ʔ]

ちなみに、日本語のラ行については、

"r" ⇔ /r/ ⇔ [ɺ][ɾ][l]

このように、少なくとも3種類あることが分かります。

あらかじめ[tʰ]と[ʔ]を知らなければ、アメリカに10年暮らしても、
平均的な日本人は[t]と[ɾ]しかできるようになりません。一方、
IPAを学べば、1日で4つの音を聴き取れるようになり、イギリス人
が[bɛʔə]と言っても、それが[bɛtɚ]と同じで、"better"のことだと
すぐに分かるようになるんです。

> いや、問題は聞き分けられないうちに 文字学習に入ってしまうことでしょう。
> おそらく、Leoneed_Podolさんもその部類で 倍の苦労をされてきたと思います。
中国語の場合、日本人にとって聞き分けが難しいのは lとrの違いだけじゃありませんよ。質問でも書いたように
> shaoとxiaoとか、qiとzhiなんかも難しいです。

人は音として聴いたものを、さらに、音素に分類します。日本人は
/sh/と/x/を音として聴き分けていても、それを分類できないこと
があります。なぜならば、分類したものを入れる箱、つまり、音素
が心に用意されていないからです。文字を学ぶことは、音素を心に
確立する手助けになります。

一方、英語の/l/と/r/、中国語の/-n/と/-ng/は音素として分類す
る以前に、音として聴き分けられていないのです。ヨーロッパ人で
も英語の/l/と/r/を聴き分けられないことがあり、中国でも地方に
よっては、/-n/と/-ng/の区別が消滅しています。こういう違いの
聴き分けには文字を学ぶことが役に立ちません。しかし、文字を学
ぶことが妨げになるということもないと思います。

> しかし、メキシコの爺ちゃんさんとは対照的ですが、外国語って そんなにアカデミックになる必要があるんですかね?
> ネーティブなら幼児でもその言語を話せると言うのに....

アカデミックになるほうが近道なんですよ。野外言語学者は4週間
くらいで発音と基本文法を習得します。私の恩師は学生が数えただ
けでも49ヵ国語を操り、「苦手な」中国語でも、中国人学生を相手
に言語学の講義をこなす方でした。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

うーん・・・

回答ありがとうございます。

>こういう違いの聴き分けには文字を学ぶことが役に立ちません。しかし、文字を学
ぶことが妨げになるということもないと思います。

話が本題から少し逸れてしまったようですが・・・
それと、英語については ここでは深入りしないことにします。
なにしろ、英語は言うまでもなく日本人なら誰でも必ず最初に学ぶ外国語だし、ここで議論しても仕方ないからです。

質問でも書きましたが、中国語だと 日本人の多くは 漢字に頼り過ぎて失敗するようです。私の場合は 最初は ↓の教材を使いました。テキスト文はピンインだけで漢字があません。
https://www.amazon.com/Hugo-Language-Course-Chin …

タイ語の時は↓の教材を使いました。
これも テキスト文にタイ文字を使っていません。
https://www.amazon.fr/Introduction-Tha%C3%AF-Niv …

ここで、 Martin Liseurさんは 文字が学べないことに不満なようですが、 Leoneed_Podolさんタイプに近い人かもしれません。

>アカデミックになるほうが近道なんですよ。
これは 秀才のセリフですよ。
私の場合、英語は小学生の頃から親しんでいたけど、そんな難しい理屈は分かりません。でも、ある程度会話はできます。
フランス語はある程度アカデミックに学びましたけど。
でも、人によるでしょ。メキシコの爺ちゃんさんなら、アカデミックな方法は苦手だと思うし。

お礼日時:2017/05/05 17:09

どうも齟齬が発生している場所がわかってきました。



> 質問でも書きましたが、中国語だと 日本人の多くは 漢字に頼り過ぎて失敗するようです。私の場合は 最初は ↓の教材を使いました。テキスト文はピンインだけで漢字があません。
> https://www.amazon.com/Hugo-Language-Course-Chin

あなたが使った教材にも、ピンインという文字が使われていますね。
つまり、表音文字であれば、あなたも利用するのです。

私はIPAという表音文字を用い、音を書き取ります。一般的な辞書
の発音記号では書かれていない微妙な違いも、IPAなら書き記すこ
とができるのです。

文字を覚えるのが間違いなのではなく、適切な文字と音の対応をき
ちんと覚えないことが間違いです。英語であれば、アルファベット
ではなく、まずは発音記号を教えるべきなのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

度々ありがとうございます。

Leoneed_Podolさんの方法は英語だけでなく、他の言語にも応用できますね。
でも、Leoneed_Podolさんの方法は 先程も言ったように秀才向きの方法であり、凡才の人間だと 頭に構築するのに時間がかかりますよ。文法にしても 仮定法過去とか分詞構文なんてそんなに難しくないのに、中学では習いません。
一方、それらに対応するフランス語やドイツ語の構文は 大学の1年で習います。

>あなたが使った教材にも、ピンインという文字が使われていますね。
私の質問の仕方にも語弊がありましたが、要は 語学は最初のうちは リーディングよりもリスニングに力を入れるべきではないかと思うんですよ。ピンインは 補助的な位置付けです。ピンインは あくまで中国語の音を表わすもので、正式な scriptではありません。ですから、質問のタイトルの「文字」もscriptに訂正してください。

>英語であれば、アルファベット
ではなく、まずは発音記号を教えるべきなのです。
一部賛同できますが、ちょっと疑問が残ります。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9640911.html

お礼日時:2017/05/06 18:55

質問主さん、あなたと私の考え方や実際にやっていることは、結構


似ている気がします。

僕も音を聴き、音素として聴き分け、そのうえで単語と分をを聴き
取ることが、学習の最初のうちは、文章を読むことや書くことより
重要だと考えています。

だからこそ、音素を何らかの形で記すことは重要だと思うのです。
例えば、中国語を聴いて、それを自分なりにピンインで記し、正し
いピンイン表記と突き合わせれば、学習者はどの音が聴けていない
のか、どの音を音素として聴き分けられていないのか、自覚できま
す。英語では発音記号で同じことができます。こういうことをきっ
ちりやるべき段階で、音や音素にうまく対応していない漢字や、数
百年も改善されず、かなり乖離している英語の綴りを覚えるのは、
何かと有害だと思います。個別言語で文法や語彙の知識が増えると、
脳はかえって聞き取りに集中できなくなることもあるからです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

何度もありがとうございます。

ようやくLeoneed_Podolさんとの齟齬もだいぶ解消されたようです。(笑)

>僕も音を聴き、音素として聴き分け、そのうえで単語と分をを聴き
取ることが、学習の最初のうちは、文章を読むことや書くことより
重要だと考えています。
そうですね、日本人の場合、順序が逆になることが多いですよね。だから、最初のお礼で書いたように、playとprayの違いも 純粋に耳で音を聞き分けているのではなく、前後の文脈で識別するようになるのだと思います。
でも、やっぱり Leoneed_Podolさんのは 理屈で覚えるのが得意な大人の方法ですよ。もし、英語が最初の外国語でなければ 極めて合理的な方法かもしれません。
ちなみに、私がタイ語の学習で使った本のシリーズの英語のコースだと
IPAではないけど、フランス人向けの発音表記法を用いています。
例えば "Where are you from?"なら 「ouè-èr a-a iou freum?」といった具合です。
それで、強く発音する部分は太字になっています。


>数百年も改善されず、かなり乖離している英語の綴りを覚えるのは、
何かと有害だと思います。
前の回答のお礼で書いたように
「ポリスマンの複数はポリスメン」なんて言っていた先生も その弊害を蒙った1人でしょうね。
でも、英語はされど英語。高校、大学受験でもウェイトの高い教科ですし、英語を教える側も習う側も 理想の英会話学習を追及するのは難しいかと思います。

お礼日時:2017/05/07 05:05

> そうですね、日本人の場合、順序が逆になることが多いですよね。


> だから、最初のお礼で書いたように、playとprayの違いも 純粋
> に耳で音を聞き分けているのではなく、前後の文脈で識別するよ
> うになるのだと思います。

/l/と/r/は音素分類ではなく、音聴取が難しいので、18歳を過ぎた
日本人だと、そのままでは、20年間英語圏で暮らしても聴き分けら
れるようにならないことがあります。"laws"を"rose"と聴き間違え
る人が結構いるのです。スペイン人にもそういう人がいます。

のどに手を当てて、声帯を振動させずに、/l/と/r/を発音しようと
すると、ほとんど音が出ません。つまり、/l/と/r/はそれら自体ほ
とんど音がないので、聴き分けるのが難しいのです。ネイティブも、
/l/や/r/の音、つまり、[l]や[ɹ]そのものを聴き分けているのでは
ありません。

英語の/l/と/r/の前か後には必ず母音があります。綴り上に存在し
なくても、母音があるのです。

little ⇔ /litl/ ⇔ [lɪtəl] [lɪɾəl]

/l/や/r/の正体は、前に置かれた母音の末尾、または、後ろに置か
れた母音の先頭の変化です。つまり、しっかり聴き取ろうとすべき
なのは母音であって、子音のタイミングに集中しすぎると、/l/や
/r/を聴き分けられるようになりません。

日本語ネイティブでも、幼少期は、"恵み"を"ネズミ"と聴き間違え
るようなことが多くあります。幼稚園の園歌の"恵みの聖心幼稚園"
のところが、"ネズミの聖心幼稚園"になります。でも、母音はとて
も正確に聞き取れています。

恵み ⇔ /megumi/ ⇔ [megɯmi]
ネズミ ⇔ /nezumi/ ⇔ [nezɯmi]

/l/と/r/を聴き分けられる条件は、まず、母音をしっかりと覚え、
/l/と/r/の前後におけるそれぞれの母音の変化に慣れることなので
す。

同じことは、中国語の/-n/と/-ng/にも当てはまります。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!