いけず言葉しりとり

先日、舛田利夫監督、仲代達也出演の映画『二百三高地』を見る機会がありました。

映画では、乃木大将が二百三高地を攻略した後に明治天皇に復命する場面があり、その復命の最後の段で、乃木大将が泣き崩れる場面がありましたが、乃木大将が泣き崩れたというのは本当でしょうか?

私には、明治時代の男であり、しかも軍人である男が、天皇の前で、自分の感情もコントロール出来ずに泣き崩れるなんて、ありえないと思えるのですが、・・・?

史実にお詳しい方、お教え頂けると幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

映画の演出らしいですよ。


下記ページのエピソードのところに書いてあります。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E7%99%BE …
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この回答へのお礼

やはり演出だったのですね。
演出で事実を捻じ曲げるのはイヤですね。

映画といえども、歴史を扱った作品では、史実どおりに描いて欲しいと、私は思います。
そうでないと、当時の人々を冒涜する行為だと思えるのです。

乃木将軍の復命もさることながら、市井の人々の日露戦争に対する反応の仕方も非常に軟弱に描かれていて、事実と反していると感じました。
本当は、映画に描かれていた人々の思いは、あくまでも心の中だけのことであり、いやしくも、外面は、もっと毅然としていたと思うのです。
それが、明治時代の人々の反応の仕方ではなかったかと思うのです。
そして、むしろその方が、今からあの時代を振り返る我々に、明治時代の人々のいじらしさが感じられて、強烈な印象を与えるのではないかとさえ思います。

余計な感想を述べてしまい、失礼致しました。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2017/06/24 11:15

203高地は、見ていませんが、乃木大将が、泣き崩れたのは、ホントの事かも、知れません。


当時は、兵を陛下の赤子と、呼び、
陛下は国民の親と、されていました。
その赤子で有る兵隊を、乃木希典は、203高地で、2万以上戦死させたお詫びを陛下にした時、乃木は、泣いたと思います。
後に、明治天皇が崩御された時、乃木は、天皇の後を追い、割腹自殺をしています。
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明治時代じゃなくても軍人が天皇に報告する際は、直立不動で微動だにしないのは常識です。

 泣き崩れるなんて絶対にありえないし、あってはなりません。 以前たけしが東条英機を演じたテレビ番組がありましたが、昭和天皇の御前でだらしなく立って、たけし独特の首をカクカクさせる動作をやってるのを見て、すごい違和感を覚えました。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

>明治時代じゃなくても軍人が天皇に報告する際は、直立不動で微動だにしないのは常識です。 泣き崩れるなんて絶対にありえないし、あってはなりません。

そうですよね。
私もそう思います。

№1の方へのお礼でも書かせて頂きましたが、映画といえども、歴史を扱った作品では、史実どおりに描いて欲しいと、私は思います。
そうでないと、当時の人々を冒涜する行為だと思えてなりません。

明治時代の人々は、今の時代の人々のように精神的に軟弱ではなく、もっと、毅然としていたと思うのです。

この点で、この映画は、私にとっては、駄作となりました。
残念でした。

お礼日時:2017/06/24 11:23

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